トゥモロー・ウォーのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
前半は「宇宙の戦士」のバグとの戦いを連想させ、終盤あたりのロシアの氷河では「遊星からの物体X」を、宇宙船でびっしりと生体ポッドを目撃した絶望感は「エイリアン」を思い出させ、昔からの名作を練りこんだディティールでなかなか良い出来。
砂地での巣穴に突入するシーンは宇宙の戦士で同様のシーンがあるのを思い出し、オマージュを感じられた。
民間人や非戦闘員にもかかわらず戦場に送り出される様子は軍隊だけに頼らず誰しもが自分で自分の故郷を守らなければならない責任感が生まれこれが思った以上に手に汗を握るエッセンスとなっている。
また親と子の関係がリンクして鏡合わせのようになっているのもなかなか味わい深い。ダンは幼いころ実の父親と生き別れの状態になっているが、実は未来ではその関係性が自分と娘の間に起こっていることを知る。また、帰還したときに手が震えた状態になるが、現代でもスレイドという父親の手も震えるシーンがある。また、マザーと対峙したときに父と息子が背中合わせになり互いの命をカバーし合うシーンでは二人の同一性も垣間見れて非常に胸が熱くなる。
「俺にとって最高の未来はいつも目の前にあった」とダンが言うように、この二人がいたからこそ未来が築けたのだと思う。
王道×スピード感ある展開
普通
時間移動とアメリカンヒーロー
粗が目立つ
ドラマ風映画
トゥモロー・ウォー
まず最初に感じたのが、時間が経つのが凄く長く感じた事、よくあるアメリカ映画のようではなく、前置きがちゃんとあるのは良いのだがまあ長すぎ、3分の一位前置き説明があった、それでもアメリカ映画ではよくある、出だしの衝撃シーンがなかったので、暫くは海外ドラマを見ているようだった、途中からは展開が変わり戦闘シーンがあるのだが、なんとなく「バックトゥザフューチャー」か「ターミネーター」っぽい展開、娘の未来を演じた女優は、まあは良かった、しかし前置きが長すぎたからか、またはいろんな過去の映画の要素を取り入れているせいか、なんとなく先の展開が読めてしまうので、緊張感が全然感じられない、後、何故か 未来のG7?には中国とオーストラリアとなんとあの韓国が入っていて、カナダ、イタリア、日本は外されていたのは悪いアメリカンジョークなのか、でもまあ、あいかわらずアメリカ人は戦争映画が好きなのかねえ、また自分が犠牲になってでも主人公を助けてそのミッションを成功させる、これもアメリカがコロナで多数の死者を出してもワクチンを開発して世界を救うのと同じ展開なのかとふと感じた、良く出来た映画だと思うが矛盾な点が多すぎ、映画館用の映画ではないと思った。
美味しい闇鍋
アマプラにて。いやー劇場で見たかった。
スクリーン映えしそうな派手さ、モンスターの素晴らしい造形美、テンポの良さ。どれをとっても一級品です。思いっきり食い散らされるシーンは見ていて楽しかったです。
転送位置が高所で、そこから落ちて殆ど死ぬってのは見事なまでにぶっ飛んでて笑いました。
雪山での戦闘は、モンスターの血が緑というのがなんとも惜しく、現実味は無いかもしれないけれど、赤だったらもっと映えたのになぁ、と。
こういう派手な作品こそ劇場で見たいんですけどね…海外の考え方はまた違うんだなぁ。
8割は完璧
お父さん世代には泣かせる話です
Amazon恐るべし
ネトフリも中々な作品を多数出してますが、
Amazonも凄いな、と。
いやはや、本当に驚かされました。
資金、凄そうですもんね(笑)
そして、作品に見入ってしまいました。
父から娘、娘から父へ、そして父から息子へ
それらも良く描かれており、
戦闘シーンの山場も多数あり最後の最後まで
飽きる事なく没頭できました。
30年先なので、もう少しハイテク感があっても
良かったかな、とは思いましたが、
現実、それ程の進歩はないのもしれませんね。
…にしても、
温暖化で氷河や永久凍土が融解し、という
作品を見受けますが。
映画 宇宙戦争では、
既に、地中に埋まってましたし、陸、海、氷、
実際、どこかに、『何か』は
埋まってるのかもしれませんね…
微生物から宇宙船まで…
作品も5ですが、Amazonに5点
スピード感に優れたエイリアンムービー
W杯の試合中のグランドに突如タイムワープした未来人の兵士たちが舞い降りる。そこで30年後エイリアン侵略により人類が滅亡される事を彼らから伝えられ協力を求められる。そこで徴兵制度を敷き未来に送られ1週間誰もが兵士として戦う事を強いられる世の中が舞台となる。
C.プラット演じるダンはかつて軍人経験があり今は科学の教師を勤める。彼にも赤紙が届き未来に飛ばされる。
そこで待っていたのは大尉となった娘であり彼女にこの時代に何とか開発したエイリアンの毒薬を過去に戻った際に大量化し未来を救ってほしいと託される。そして過去に戻った際にエイリアンが既に地球に潜んでる事を見出し数十年後の未来に活発化し人間を絶滅に追い込む二の舞を防ぐ為に戦う作品であった。
この作品の1番の魅力ある部分はスピーディーな展開で且つ次々にまっている展開の厚さである。
序盤は未来に行くまでの不安なんかが描かれ中盤には未来でエイリアンと戦いながらそして未来の娘と共に戦う姿が描かれている。
終盤はこれまで確執のあった父親と共闘し未来のためにエイリアンと戦う姿が描かれている。
作品自体は2時間を超えるがスピーディな展開で各々の描写がそれぞれそ大きく変わるため見やすくて時間もあっという間に感じた。
まぁストーリーの設定や各々のキャラ達の背景や描写といったところは細かく描かれていない為その点は若干物足りなかったかな。
ただエイリアンの存在は迫力感がありそして彼らのスピード感ある恐怖も非常にエキサイトさせられる。見た目も中々気持ちの悪い奴らで不快感もいい具合に刺激される。
そしてなんといってもクリプラがカッコいい。
今作ではおちゃらけたシーンはかなり少なかったが彼のもう一つの魅力ある一面のカッコいい姿が堪能できる。彼のファンなら強く勧めたい作品であった。
またドラマのチャックのサラや24のクロエも見れてその頃の海外ドラマファンにハマってた自分としてはテンション上がった。
こんな大作を創れた制作陣、出資をしたAmazon各位関係者に賛辞を贈る。
ここまで熱く震えた映画は久々。
同ジャンルの映画ではバトルシップ、オールユーニードイズキル、宇宙戦争などがあるがそれらの映画の良い所をギュッとまとめた作品。
ストーリー、構成、CG、音楽、カット割り全てにおいて満点です。
特に構成については近年稀に見る程の良さでした。
この手の映画にありがちなドンパチメインでストーリーをおざなりする感じもないどころかむしろ父の献身的な娘への愛に感動して泣いた。
最初から娘への献身的な姿が一貫して素晴らしかった。インターステラーの主人公のように娘を愛し続ける姿勢と重なった。
見終わった後に2時間半近い作品と気付いたがそれを全く感じさせない映画だった。
こんな素晴らしい映画に出会えて良かった。
もったいない
教えてください。
無料で見れちゃうとかちょーオトクな映画
めちゃめちゃ盛り上がった。
エイリアン2を彷彿させる展開だった。
ぼくはエイリアン2がめちゃめちゃ好きなのでこのノリは最高に
よかった。
大きなひねりはないけど王道で、宇宙人?大侵略と
滅亡寸前の人類。未来での娘とのやり取り、
オヤジと最後の戦い。マンガチックだけど
ストーリーの展開も上手く演出もよかった。
まさにエンターテイメントだと思う。
正直詰め込み過ぎな感じはしたので、テレビドラマで
全8回位でやったら良かったかも。
最初のタイムリープで大勢死んだり、爆撃の中止が出来ないなど
説明が不足しすぎで何やってんだ?という感じはしたが
のっぴきならない状況を生み出すのには良かったと思う。
こんな大作がアマゾンオリジナルで見れるのは
お得だよねー。
最凶エイリアン襲来
『ゴジラvsコング』はちょっと期待はずれだったが、『トゥモロー・ウォー』は、なかなかどうしていいじゃないですか。Amazonはいい買い物しましたね。
30年後の戦士が、ワールドカップの試合に突然現れて、未来のために一緒に戦ってくれと呼びかける。しかも未来を危機に陥れているのは、異星人といってもホワイトスパイクという戦闘力抜群の肉食クリーチャー。女王個体を中心とした、社会性エイリアンで繁殖力が尋常ではない。
この設定を聞くと、おバカSF映画の匂いがプンプンするが、ストーリーが進むにつれて、どんどん引き込まれてしまう。父と息子、父と娘の愛情をつなぐ仕掛けが憎い、やっぱり、泣いちゃうよね。J・K・シモンズは、『パーム・スプリングス』でも髭面だったけど、今回も髭面の頑固オヤジ。J・K・シモンズが出ると作品が締まる。
30年後に送られる兵士の条件がシビアな点があって、30年後までに死亡している人が選ばれる。タイムパラドックスを軽減すると理由だが、どうせ死んでしまう人間だから戦地に送ってしまえっていうのは、合理的だけど過酷だよね。
海上基地に殺到するホワイトスパイクの群れのシーンはすごいよ。壮観といってもいい。
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