ストックホルム・ケースのレビュー・感想・評価
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観れなかった冒頭シーン
仕事終え16:42の本編にギリ間に合うと思い電車内でチケット購入したユナイテッドシネマ豊洲シアターエリア入場時、検温&チケットチェックのスタッフが館内アナウンス中。
特に重要な内容でも無くあと2分で本編開始だというのに、客2人待たせても平気で1分弱アナウンス続行し、それから検温&券チェック。
スクリーンも一番奥だったこともあり、おかげで自分ともう一人の方がシアターに入った時は本編開始1分強過ぎていた。
それでも鑑賞後の作品印象は悪くなく、では観れなかった冒頭シーンは!?と思ったら映画.comサイト内で冒頭シーン映像を公開していたので観てみたら、登場人物が最初にオチを話していた。
他の方も書いているように、どこか展開がコミカルで緊迫感が薄いものの、決してつまらなくはない。
本国スウェーデンでは有名過ぎる事件の映画化らしいが、知らないなら知らずに本作は観たほうがきっと面白いだろう。
結果的に、たまたま強迫観念にとらわれた様な入場口スタッフ対応の悪さで観れなかった冒頭シーンカットがより作品を面白く観れたと思っているが、もうあの劇場には行かないだろう「豊洲ケース」。
アホな銀行強盗犯。
犯罪仲間とアメリカへ逃げるためにストックホルムの銀行に人質を取り、立て籠ったラース。そこで人質と強盗犯の間に絆が芽生える話。
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立てこもり事件があった時に人質がなぜか犯人をかばったりするっていう奇妙な現象が起こることがあって、そういうのをストックホルム症候群っていうらしい。調べたら『美女と野獣』もこれに似たような話とか。
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人質が犯人に共感しちゃうのは、『美女と野獣』みたいに犯人にも弱さがあるから。しかも最初は怖い人なのに、人間らしいところがあるとそのギャップにやられてるのかなぁ。ギャップ萌みたいなもんだな(笑).
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でも、このポスターの抱きしめられてる女の人以外にも2人男女の人質がいてその2人の描写がなさすぎて(特に男の方)、なんで最後犯人のことかばってるのかが謎。女性にすごい気を使った映画っぽいのはわかるけど、男の方もちゃんと描かんと。
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まぁでもとにかく世界まる見えで出てきそうなマヌケな強盗犯イーサン・ホークは面白いのでおすすめ。
時代と地域と密な時間
物語のエッセンスとしてあちこちに現れるストックホルム症候群。その元になった事件を、良い感じのゆるさで語っておりました。スウェーデンだからこそ?70'sだから?等々、考え出したらキリがないのだけれども、素直に乗っかれば中々に心地の良い時間を過ごせるはず。たぶん。
とぼけて間抜けで短気なんだけれど滅茶苦茶親切。というか優しい。そもそもの事件の動機に気が付いた時から、彼の事がいとおしくて仕方がありませんでした。という事で、まんまと症候群ですね(笑)。
ミニマムな作品ですが、役者は楽しげだしボブ・ディランは良いし、丁寧な感じで好感が持てるし、選択肢の狭いコロナ禍の渦中での変化球としては抜群だと思われます。
事実で意外に重厚な作品
ストックホルム症候群と言う言葉がと言うか心理学がありますが、本作品のような出来事がストックホルム症候群の基ネタになった事案かもしれません。
人質が犯人にある意味同情と言うかのかな・・・共感と言った方がいいのかな・・・好意を描いていく現象と言うモノなのか・・・
本作品、コメディタッチで描かれているのかと思いきや、これがしっかり重厚に描かれていて、私的には、本作品の最初の印象と見た後の印象にギャップが有ったので大変にびっくりしています。
全編、ボブ・ディランが流れる本作品にもちょっとびっくりかな・・・・
また、この犯人にしても、警察にしても首相にしても、何とも地に足がついているようで付いていないと言うか・・・
本作品、実話と言う事ですが、取材した通りであれば、犯人側も、警察側も、首相も何とも、足が地に着いていそうで付いていないと言うか・・・・
しっかり笑わせて貰える場面もありましたが、私的には、本作品のテンポが合わないかな・・・・
こんな事ってあるんですね・・・・
イーサンホークの演技も発見!!
喜劇なのかシリアスなのか。
これが本当にあった話とは・・・・
実話というところが興味深い
誰にでもよいところはあるでしょ
出会い方は稀だけど、ここで会ったのが何かの縁。
異常な時空間を過ごしたから、情が芽生えるのか。
出会うべくして、出会った二人なのか。
これはわからないことですよね。
けれども、やっぱり出会うべくしてであったのかなあ〜
社会心理学では、ストックホルムシンドロームはよく出てくる単語だけど、こんな感じ?
人質の心理を表す事件として有名だけど、デフォルメされていたとしても、これって人と人の心の触れ合いで起きたことなんじゃないの?と思ってしまう。
社会からはみ出し者と言われても、誰か一人が自分の良さを見抜いてくれたら、それだけで人生が捨てたもんじゃないと思えるような。
ただの出会いの物語。
稀な出会いの物語。
心理学者が分析してシンドロームにしてしまうような、野暮な話じゃないような。
ストックホルムシンドローム
あんまり、、、でした
他の映画を観るために、電車でいつもとは違う映画館(ミニシアター)へ。コロナ禍ということもあって、ここに来たのは1年以上ぶり。せっかくだからもう1本観ていこうと思い、ほとんど予備知識なしに鑑賞。
事前にサラッと読んだ映画評ではコメディ要素もあって面白いとあったし、イーサン・ホークなら間違いはないだろうと期待していましたが、なんか、ハマりませんでした。人質が強盗犯に感情移入してしまう心理は解らなくはないのだけど、だからって体までは許さないでしょー。ここでなんだかしらけてしまいました。
観賞後にストックホルム症候群について検索して、そこで読んだいくつかの事例については興味深かった。その知識を得るきっかけを与えてくれたという点で、ありがとうという気持ち。
ストックホルム症候群元ネタということで
洗脳?
ハマってましたよイーサン・ホーク
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