劇場公開日 2020年3月20日

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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のレビュー・感想・評価

全207件中、181~200件目を表示

4.0何を言っているのかわからないけれど…観て良かった映画作品

2020年3月22日
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鑑賞方法:映画館

今日は三連休の中日で夜遅くの上映時間。
そんなに本作を観に来る人はいないはず。
昨今のなんちゃらウィルスのリスクも少ないはず…だったけど、、、、
淡い期待を崩されてしまった感じの席の埋まり方でした。。

なんだ、この作品は注目されてるのか?それとも話題作なのか?
ちょっと驚きましたです、
私は私で三島由紀夫氏にとっても興味があったんです。

太宰治氏や芥川龍之介氏や夏目漱石氏以上に、この方の本は読んだことはないけれど、経歴(割腹自殺・自衛隊入隊・癖のある人物像)等で何故か早く観たい!と思わせる何かがありました。

全体を通して、とても素晴らしいドキュメンタリー映画作品でした。
何を言っているのかわからない(私がおバカなので、笑)中にも、ストーリーに引き込まれてしまうほど、本作の魅力に取り憑かれていってしまいました!
心の中で、何度も"へぇ〜"って言ってました!

三島由紀夫氏の後輩で、元東大全共闘の橋爪大三郎先生のお話はとても素敵で、久しぶりに聞き惚れてしまうくらいの内容でした。

こういう風な映画も教養の一つとして知っておいたほうがよい大切な作品なんだ!
と、思いました。
オススメです!是非御覧ください!

※推してる役者さん、女優さんの観たい映画作品は、昨今のなんちゃらウィルスに戸惑っている間に一度目?の上映が終わってしまいました。
二度目の再上映がもうすぐですので、必ず劇場で観て感想を述べたいと思います☺︎
劇場の幹部の方々も配慮をしてくださっているのでとっても感謝しています!
ありがとうございます♡

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5.0芥さん、キャラが濃い

2020年3月22日
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久しぶりの素晴らしいドキュメンタリー映画を観ました。
単なる右翼VS左翼の水掛け論的な掛け合いではない、秀才VS秀才のリアルな頭脳戦に舌を巻きました。
特に三島の論理的でありながらウィットに富んだ話ぶりに、第三者であるこちらもニヤリとしてしまいました。

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タカユキ

4.0憂う気持ちは同じだった

2020年3月22日
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マスゾー

4.0令和にも語り継ぐべき

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

熱と敬意と言葉

自分が在学時はセクト対立、三里塚闘争、反米・・惰性な空気だったなあ、とこの映画の真剣勝負をみながら、当時を振り返りました。

三島由起夫、不世出の人間と、全共闘、是非は別として、こういう時代を忘れてはいけないと思う。

ナレーションは、もっとプロを使ってほしかった。それだけが残念無念。

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すーさん2 号

4.0初めての映像

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館
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せん

3.0三島由紀夫にm(__)m

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

なんで死を決意したのだろ
今の時代に必要な人だったのかな~
私たち戦後を知らない50代ちょうどあの赤ちゃんの今の私達どうなるこの日本
三島由紀夫に脱帽m(__)m
出来ればもっと学びたい人間力
熱を感じたかったな~

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ヤオジュン

3.5三島はおもしろい

2020年3月21日
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しかし、映像はあんましおもろくない。
内田樹に、全編解説させてたらもっと面白かったんじゃないか。

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bando-8

5.0観てよかったです!

2020年3月21日
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右とか左とか、あの時代に生きていた人達の言葉は
いい意味でも悪い意味でも生きた言葉だ
三島由紀夫も、この990番教室に言の葉がただよってると論戦を行った学生に言っていた
学生に対して、決して威圧的でなく論じる
人間三島由紀夫は本当に魅力的ですね

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The music

4.5稀代のパフォーマーによる見栄の張り合いとしての討論会。

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

本作を鑑賞すると、三島由紀夫と全共闘の学生達の討論会が、東京大学の講堂を舞台にした二人(二群)の演者によるパフォーマンス対決という色彩が強いことが理解できます。

そのことを最も強く印象づけているのは、映画のポスターや本編のインサートカットで使用されている写真です。それらはどれも構図や表情が完璧で、まるで入念にリハーサルを経たかのようです。

それも当然のことで、実は三島は、この討論会を宣伝材料として利用することを事前に計画しており、昵懇の記者を同行させて、記録撮影をさせていました。

三島はカメラがどの位置にあり、どのような振る舞いをすれば「写真映え」するのか、討論しつつ十分に計算していたのです。報道記者として状況を客観的に記録していたはずなのに、いつの間にか三島に「撮らされていた」という記者自身の証言が非常に印象的です。

 対する全共闘の側も、三島に負けず劣らずパフォーマンスを仕込んでいます。映像に映し出された、子供を抱きかかえて議論を挑む男性学生の姿は一種異様な印象を残しますが、これは大学内での知識人同士の討論という、知識を巡る権力闘争となり得る状況を敢えて破壊するための仕込みでした。こうした手練れの役者同士の演技合戦と観念的な議論が交錯して議論は展開ていきます。

全編にわたってとりわけ強い印象を残したのは、今も舞台の世界に生きる全共闘の元闘士の鋭い眼光ですが、彼は現在、一体何と闘っているのでしょうか?

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yui

2.5残念なアウトプット

2020年3月21日
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この作品を映画にする意味がよくわからなかった。せっかくの映像が台無しで、制作のクオリティにも疑問。むしろ全映像を2時間まるまる流してもよかった気がする。
映像を所有していたTBSがドキュメンタリーにする能力も誘引もないのであれば、NHKに作って欲しかった。より良質のドキュメンタリー作品となったと思う。

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atsushi

4.5三島由紀夫さん

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

やっぱすごいです!
相手を否定することなく自分の考え方を伝えるのって素晴らしいことだと感じました。
鼻筋がとっても素敵だと思いました。
あっという間の2時間でした。

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かん

5.0解放区

2020年3月21日
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このドキュメンタリー映像を観ていると、右翼対左翼、革新対保守というテロップが流れたのに、全共闘と三島由紀夫が対立関係だったとは決して思えない。

芥正彦と三島由紀夫の議論に、観念的と言って割り込む学生がいたが、確かに……と思う反面、もっと、この場面を長回しで見せて欲しいと思ったりする。

そこには「言葉」の意味が支配する議論があった。

毎月の最後の金曜日の深夜の〇まで〇テレビとか、元知事とか元議員とか自称国際政治学者なんかの政治討論より、よっぽど頭の回転数が上がるし、こっちの方がクソが付くほど面白い。

胸が高鳴る。

この時代は、確信など無いのに、未来が手の届くところにあったようなイメージだ。

そういうことを考えると、あの教室には「解放区」が確かにあった。

小説や舞台よりも体感的な解放区だ。

彼らが云う暴力は、僕らが忌み嫌う暴力ではない。

何か変革を求めて迸(ほとばし)るエネルギーが器に収まりきらなくて溢れたようなものだろうか。

そこには、何か因習を破壊しようとするエネルギーはあるが、人を傷付けたりすることが目的のものとは違うのは明らかだ。

三島由紀夫は、全共闘に天皇をどうして欲しかったのだろうか。

そこは分からずじまいだった。

ただ、昨年の愛知トリエンナーレの昭和天皇の写真をフェイクの炎で燃やす映像に、親の教育が云々とか、道徳上どうだとか、情でしか話をしないコメンテーターや落語家を思い出して、今、僕達の周りには「解放区」はないのだと改めて考えてしまう。

Twitterに溢れる短いだけで、行間を読むのもままならないバカ丸出しの文章のやり取りや、匿名に隠れた誹謗中傷やウソ・フェイク(ただ、僕のフォローしてるアカウントはそんなことはないですよ)。

言葉の意味を間違って使ってても平気な恥知らず。

解放区どころか言葉に重さもなくなっている。

言葉が意味を持って交わされて初めて、「解放区」に繋がるのではないか。

意味を知って言葉を使うのは人間だけだ。

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ワンコ

5.0現代へ生きる自分たちへ

2020年3月21日
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はいじ

3.0結局、現状不満打破もがき

2020年3月21日
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興奮

作品に関しては、NHKスペシャルの域を出ずかな。面白かったけど。
蓋を開けてみれば、属国化したアメリカさんの言う通り権力に、我慢ならんという幻想で共通という。
観念か行動かの二元論とか、そういう短絡化した世界で現状不満打破をもがく精神性は未熟。出口を自ら人工的に作り出して飲み込むより、そりゃ他無いよね。
大正的知識人なるものが、知見、専門、身分化した権威など、虚構で力を行使は認めんとする気持ちは分かるけど、オレは行動で責任持ってるというのも、やはりイマイチで、知識や言語記号に依存してるのは、大差ないですよ。
丁々発止の議論は面白かったけど、結局はああやって「スタイル」に飲み込まれた者同士の自分探し。それは三島も楽しかったと思いますよ。
一方は革命で逆転、一方は行動という名の暴力を自他に向ける形しか見つけられなかった。
皮肉にも立場とかプライドがなければ共闘すら可能かもと思わせる、対話、議論、理解が、ここにあった。
そこをきちんと切り取ったという意味で、この作品は十分な価値があると思う。しかしまぁ、おじいさん方はそのまんまというか、変わらない事で。イデオロギーも保守革新?も右左も現存して、大きな枠組みは今も変わらず。そりゃ日本も成熟せず、精神文化も発達しないよね。
学生は、まず何かに染まらないように!不安だけどね。スタイルより自己思考の反証を身につけないと、流行りに流されて何も残らないよ。

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ytoshik

3.0ナレーションの東出が下手すぎ

2020年3月21日
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驚くほど滑舌が悪く下手くそなナレーションにムカムカしました。不倫発覚しなくても東出は芸能界にいらなかった。
映画は面白かったです。

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承太郎

4.5おもしろかった(雰囲気)です

2020年3月20日
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芥正彦と三島由紀夫の会話は正直何を話してるのかまったくわからなかった。でも、瀬戸内寂聴が「三島由紀夫は天才」発言を確保するための要員だったようにしか見えないのはわかりやすく面白かったです。

最後、元全共闘の人が「敗北についてどう思うか?」みたいなことをインタビュアーに聞かれたとき、完全に真顔になったのがちょっと怖かった。

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びぃ

4.0知的闘争だな

2020年3月20日
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鑑賞方法:映画館

本来テレビ向けの企画だったはず。三島はいつまでも若いが、全共闘も楯の会会員もすっかりおじいさんやな。ただ頭脳は衰えず、眼光の鋭さは失われていない。今のネットスマホの東大生でも下の部類の奴は、この映画の議論理解できんやつ多いやろな。間違いなく東大生は学園紛争の時代より劣化しているからな。三島の天皇、国家への思いが伝わってきた。もうほぼ翌年の構想はあったのだろう。

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良純

5.0三島由紀夫の優しさ

2020年3月20日
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Noz

4.0イメージが変わります。

2020年3月20日
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三島由紀夫に興味があり、そして全共闘にも興味があり、その両者の議論というものに殺伐としたものを観る前は思っていましたが、とても深い議論に魅了されました。特に三島の丁寧な応対にやさしさも感じました。
もし今生きておられれば、意見もそうですがはなしを聴きだい、したい、そう思える映画でした。
言葉で人を変える、私も一端をかじることが出来るように生きていきたいと思いました。

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ごぶさん

5.0今年の日本映画は『37セカンズ』とこの一本だけでも歴史に残ると思う

2020年3月20日
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【三島由紀夫の昭和天皇への思いについての考察】4/1追記

最近読んだ『9条入門』(加藤典洋)。
大雑把に言えば、護憲派、改憲派がずーっと議論してきた憲法9条は、実は象徴天皇についての1条とセットで成り立つという仮説を300ページ強をかけて根拠をあげながら推察していくスリリングな論考です。

帰国後の大統領を目指すマッカーサーには占領統治を手際良く終結させたいという思惑があり、早期の日本国民の統制のためには天皇を戦犯として裁くわけにはいかない(もし、天皇を絞首刑にしたら、各地で反乱が起き、占領政策が進まなくなる)。そして、天皇を裁かないことに納得出来ない他の連合国への交換条件的な意味合いで、世界に類を見ない自衛権まで放棄する内容の9条が必要だった。
(他にも色々な要素が複雑に絡み、もっともっと深く楽しめます。くれぐれも、なんだ、もう分かったから読まなくてもいいや、などと思わないでください。著者に申し訳が立ちません)

マッカーサーやGHQに利用されることと引き換えに処刑されることのなかった昭和天皇。東條英機ら7人の戦犯の処刑の報に涙した時の天皇の思い。理念だけでは国を守れないことを冷徹に見定めて、マッカーサーの呪いを解いた日米安保条約の前の決断……。
当時の昭和天皇の本心は誰もわかりませんが、もしかしたら、三島由紀夫さんはこの本で語られる文脈とは違う形で直観的に見抜いていたのではないか。
映画では学習院高等科卒業時の昭和天皇の姿勢に打たれたと語られていましたが、そんなことも影響していたのではないか、と思えるほど説得力のある論考でした。興味のある方は是非ご一読されることをお勧めします。
(以上、2020年4月1日)

ひとりの命がけの覚悟を持った人の振る舞いから何かを感じて欲しい。

これは、あくまでも個人的な願望です。
でも、なるべく多くの、できれば若者に、この映画を見て何かを感じて欲しい。
心からそう思いました。

戦後史や政治思想や哲学的な解釈など色々と複雑で難解な論点がこのシンポジウムに含まれていることは、内容はさっぱり理解できない私でも分かりました。

でも、この映画で最も感動したのが、三島由紀夫さんのどこまでも誠実な人間性です。

・自分の考えを分かりやすく伝えようとする姿勢
・相手の発言を最後までしっかりと聞き、理解しようとする姿勢(相手の考え方に対しての先入観があると自分に都合よく解釈してしまうことは日常的にありますが、三島由紀夫さんは相手の立場で理解するようにしていました)
・自分が抱える、理屈では語れない部分のバックボーンを晒してそれが議論の上では弱点になることがあると分かっていながらも潔く認める姿勢

そして、それらのすべては相手へのリスペクトがあるからこそだし、『言霊』という表現には、自分が何を発言しようがその場限りの発言なので責任なんてない、という不誠実さがもしあるのなら、それは将来的には自分自身を損ねることになるんだよ、という意味での若者への愛情を込めた警句なのだと、私は受け止めました。

(忘れないうちに追記)

序盤の方で、三島由紀夫さんがモーリヤックの小説からの引用の後、『諸君も体制の目の中に不安を見たいだろう。私も見たい』というようなことを言ってましたが、今は国民の大多数、特に若者の方が目の中に不安がたくさんあります。
長期安定政権の有用性自体は否定しませんが、為政者に絶えず不安を与える程度の国民の意思が無いと、モリカケ問題やその他の諸問題がみな、何もなかったことで収束しているのも事実だと思います。
三島由紀夫さんはもっと観念的な不安のことを指してるのだと思いますが。

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グレシャムの法則