82年生まれ、キム・ジヨンのレビュー・感想・評価
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ヒステリックで暴力的で哲学がない
大江健三郎の「遅れてきた青年」には、戦後復興のパラダイム一色の窮屈な社会に倦んで、戦争で華々しく死にたかったという青年の鬱屈が描かれていた。当時の支配的な考え方といえば男尊女卑と学歴偏重、封建主義であり、本作品の状況と似ている。
戦後復興のパラダイムのわかりやすい例が「海援隊」というバンドが歌った「母に捧げるバラード」という歌で、とにかく働け、遊びたいとか休みたいとかいっぺんでも思ったら死ね、それが人間だ、それが男だという凄まじい人生観が肯定されている。
主人公キム・ジヨンは女であり、現在は妻であり母である。妻はこうあるべき母はこうあるべきという、いわゆる良妻賢母の思想が未だに支配的な社会に閉塞感を感じている。儒教に三従の教えという女性向けの人生訓があって「家にあっては父に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従え」という内容だ。女性の自立とは正反対の考え方で、本作品では未だにこういう考え方が支配的である様子が描かれる。
現在の韓国が実際にそういう社会なのかは不明だが、自由に生きていきたい女性にとっては腹立たしい考え方であり、喜んでこの考え方に同調している年配女性が鬱陶しい。しかし自由に生きるためには経済的に自立しなければならず、苦しい人生が待っている。楽をしたい女性は自由を投げ出して良妻賢母を演じれば衣食住には困らない。そうやって暮らしている内に、いつしか考え方も封建的になる。自立を諦めて自由を投げ出した自分を正当化するためには、社会の封建的なパラダイムに同調するしかないのだ。
ジヨンにはその全体構造が見えていない。だから人の言うことにいちいち動揺する。腹を立てたり、反論を考えたりする。だが家族や親戚の前では、良妻賢母の思想に身を屈めなければならない。なお一層のストレスが積もるから、ジヨンは心に鎧を被せて人格を守ろうとする。その憐れな様子がいくつかのシーンで繰り返される。
観ていて息苦しい作品である。ヒステリックで暴力的で哲学がない。だから議論がなく、代わりに思い込みと決めつけがある。わずかにグループ長の女性の言葉に客観的な考察が感じられたが、その部分が怖い女として片付けられてしまう。封建主義は「由らしむべし知らしむべからず」である。自分で考える人間は社会の敵なのだ。だから社会に盲従する人間にとっては怖い存在なのである。
最後はカウンセラーによってジヨン個人の精神的な問題に矮小化される。ジヨンは偶々寛容で協力的な夫がいるが、そうでない女性には救われる道がない。なんともやりきれない作品で、運のいいキム・ジヨンの向こうに何万人もの運の悪いキム・ジヨンが見える気がした。
女性目線から見れば共感
でも、立ち位置が違えば、また言い分も変わるだろう。
言葉の真意や裏を返せばなど考えると善意の場合もある(もちろん、悪意の場合もあるが)。
主人公は、その狭間で悩み、精神を病んでいったのかもと感じた。
今を生きる総ての人が抱える問題
原作は未読です。
1982年生まれというと、日本では昭和57年で今年38歳ということになりますね。私の甥より一つ上なのでそう捉えればイメージしやすくなりますが、作品自体は私にとっては中々捉え難い作品ではありました。
一見、今を生きる女性への共感映画の様にも見え、実際に作品を観た一般人女性のレビューをザっと眺めても、多くの共感文が寄せられていました。しかし冷静に見るとこの作品の主人公って、優秀だし環境もそれなりに恵まれていて、今の格差社会という世界的な問題から眺めると少しずれていて、逆に贅沢病だと受け止められるのも覚悟の上での作品だった様に感じられた。
それでも主人公である彼女に起きる出来事は、父親世代の男の私でも大半が理解しうることで、もし自分の娘だとしたらという目線で鑑賞していたら、彼女の身に起きている問題は決して女性だけのものでもないような気がしてきました。
この時代の人って教育や育ちに関しては、その親や祖父母の時代に比べると遥かに恵まれているので、ある程度の教育を受けていてある程度優秀であれば、旧態依然とした社会の中での夫婦の在り方や生き方に対しての疑問や悩みが出て来るのは当然の話であり、女性だからという問題だけでもなく、格差社会の対立的構造の問題でもなく、今の教育システムに見合わない社会システムの在り方という別の大問題を扱った作品とも捉えることが出来る。
この半世紀でどんどん社会が変化しているにも関わらず、夫婦制度も含め人の生活などに対する意識そのものはそれほど大きく変化しないというギャップがもたらす問題を扱っているように思えました。
それを本作(映画)では主人公(女性)の視点からだけ描かれているので、誤解をうむ要素の強い捉え何処の難しい作品になってしまっているようにも感じられました。それは、恐らく原作者が女性だからと思われますが、この作品で扱っている根底にあるのは、本来、今を生きる総ての人に共通する、今まで普通だと考えられている社会システムに対しての問題提起のような気がしました。
韓国の物語であり今の日本の物語でもある
80年から90年代中盤に生まれたミレニアル世代と呼ばれている私たちは、今子育て真っ只中の人が多い。ある人は誰かの妻であり、ある人は誰かの母親であり、誰かの娘で誰かの姉であり妹である。
女は生まれたときから女であることの呪縛によって
女らしくしろ
料理はできて当然
片付け掃除、裁縫はできないといけない
運悪く性被害、またはそのような怖い目に遭ったときには「露出した格好をしているお前が悪い」「誰にでも愛想よくするからダメなんだ」
夜に出歩くから、人通りの少ないところを歩くから、脇が甘いからダメなんだと咎められ
30歳前になれば結婚はまだか?
結婚をすれば子どもはまだか?
35歳過ぎたら妊娠しにくくなり高齢出産になるから子どもは早く産め、
1人目が生まれたら2人目はまだか?
次は男だ、次は女だ
子どもが生まれたら、3歳までは母親が育てるべきだ、
0歳から保育園は可哀想。
子育ては大変でしんどい。少しでも弱音を吐こうモノなら、「自分が望んで産んだのでしょ?」と返ってくる。
世の中のお母さんのほしい言葉は「お疲れ様。よく頑張ってるね」ただ、その労りの言葉が欲しいだけだ。
それだけ、育児は誰からも評価されず、孤独との戦いの日々。
さて、この作品、特に今の一部の45歳以上の今流行の“昭和おじさん達”がこの作品を観て、どう感じるのか?純粋にこの人たちの感想を聞いてみたいと思った。
なぜかと言うと彼らの世代の母親の多くが専業主婦だったからだ。男が外で稼ぎ、女が家を守る ということがスタンダードだった時代であり、そのため、どこかで未だに、「女は家を守り、女が家事と育児をするのが当然である」という意識から抜け出せない人が多くいるのも事実である。
だけど時代は変わり、今は夫婦一緒に家事をして子育てをして助けて合っていく時代である。
これから、社会が良い方向に向かうことを信じて
私の娘たちが大人になった時には、今よりもっともっと生きやすく、伸び伸びとした世界になっていることを切に願う。
反省してしまうし、考えさせられる
観る前は子持ちの女性に共感出来る映画かなと思っていたのですが、これは女性だけでなく男性も観るべき映画だと確信しました。
そして男性は観た後に反省したくなります、自分も含めて。
ですが、自分は同時にとても感動しました!
韓国のベストセラー小説を「新感染ファイナルエクスプレス」と「トガニ」で共演したチョン・ユミとコン・ユのコンビが夫婦役で再共演して映画化されてる本作。
結婚を経て子育てに追われてるしっかりものの妻ジヨンが、ある時を境におかしくなってしまい、その状況に異変を感じた夫が奮闘する話を描きつつ、妻のジヨンの過去を丁寧に描いていくヒューマンドラマ。
まず先にキャストの事を話したいのですが、実を言うとキム・ジヨン役のチョン・ユミは「トガニ」と「新感染」に出てた事を覚えておらず、この魅力的で綺麗な女優は誰だろう?と思った次第です。
最初少し美人過ぎるかなと思ったのですが、しっかりしてそうで気分が浮き沈みが激しくなってしまうジヨンを見事に熱演していたと思います。
特に、しっかり者な雰囲気がありながらため息を付いてしまう場面は本当にこの人大丈夫かな?と思ったくらいです。
そして、コン・ユはやはり「情けなくて悩める男性」が凄く似合います。
今作で演じた夫の役も、コン・ユにやってもらうためにこの人物が生まれたのかとも感じます。
韓国の社会における女性を社会問題と共に描いている本作ですが、日本も決して他人事では無いと思います。
育休の制度は日本でもありますが、日本も育休したら社内に支障を来すみたいな事を思ってなかなか女性も男性も育休が取れない話も聞きますし。
働いてる頃のキム・ジヨンは劇中そんなに出てこないものの、しっかり仕事をこなすキャリアウーマンだったのがキャストの佇まいや普段の行動でよく解ります。
普段真面目でしっかりしてる方ほど気分の浮き沈みが激しくなる、てことをよく耳にしますが本作のジヨンは正にその典型的な例な気がします。
身の回りの人間関係や息苦しい社会に何とか自分を守ろうと自己防衛を取り続けた結果であるのなら、本作のキム・ジヨンだけでなく女性なら誰でも起こりうることのようで少し胸が苦しくなりますし、そういう所でも決して他人事のように観れないと悟りました。
そういった女性のフェミニズムを描いてる本作ですが、自分も普段女性の考えを尊重したり耳を傾けるつもりではいたのですが、本作を観ると自分もまだまだ女性の事理解できてないと痛感させられました。
本作を観て、自分を含めた誰かがその価値観を変えられたら素敵だなと思います。
本作の良いところは、ハリウッド映画における(特に実写ディズニー)押し付けがましさ満載な女性の描き方では無いところですかね。
女性の価値観を理解出来なかったと書いた後に書いてしまいますが、ハリウッド映画はポリコレを重視した作風が求めてるからか、どうしても「女性は強くあるべき!」みたいな傾向に描き出す事があって、そこに押し付けがましさを感じてたまに苦手です。
しかし、本作でも描いてるように女性だって強いだけじゃなくて弱い部分もあると思いますし、単に「女性は強い!」という風潮を押し付けるとかえって心を折らせてしまったりして逆効果だと思うんです。
だからこそ、本作はキム・ジヨンを「妻」や「母」だけでなく一人の女性として描いた本作を絶賛したいです。
とりあえず、「耳を傾けて相手と目を見て話し合う」というのが本作の結論です。
そんな色々な事を考えさせられる本作ですが、少しだけ不満を上げるとすれば中盤の「盗撮」の下りは個人的に要らなかった気がします。
色々と書いてしまいましたが、映画自体は彼女の取り巻く環境に息苦しくなりつつも希望を感じさせてくれる非常に良い映画でした!
傑作です!
#82 韓国は日本より女性が社会に
進出していると思っていたのに82年生まれの人でこうなのかとビックリ。
韓国には保育園ないのかしら?
子連れで外食している家族を韓国ではほとんど見かけないのも、社会の目がこうだからなのね。
別人に憑依しないと言いたいことも言えないジヨンが可愛そうで途中泣けた。
オンマの偉大な犠牲のもとあの国が成り立ってるんだから、オモニは大事にしなきゃね。
多くの人に見て欲しい。
もともと、原作を読んでいましたが、飽きずにみれました。役者の皆さんが素晴らしくて、感涙しました。
昔、現代、未来の社会を深く考えさせられました。
ジヨンの立場、夫の立場、お母さんの立場、どの立場を考えても苦しいけれど、家族の温かさも感じました。映画館にいたほとんどが女性で、男性は私がみた限りひとりでした。男性にとっては、気分がのらないかもしれませんが、性別に関係なく多くの人にみてほしいです。私は男性側の気持ちも少し分かった気がします。心に響くものがあり、見てよかった映画です。
心当たりありすぎていたたまれないけれど
優しいだんなさん、かわいい子ども、何不自由ない暮らし、どこに不満があると言うだろう。
そして、男性から見れば、キム・ジヨンたちが体験してきた性差別はどれも些細なことかもしれない。
でも、私達はずっとくり返し言われる。
服装に気をつけろ。
夜道を歩くな。
女は愛嬌。
どうせ結婚してやめちゃうんでしょ。
まだ結婚しないの?
子どもはまだなの?
母乳なの?
一人っ子じゃかわいそうよ。
専業主婦は楽でいいね。
働くお母さんは子どもがかわいそう。
働いてるから家のことがおろそかに。
家にいても働いても、子どもがいてもいなくても女は何かしら言われる。
しかもその多くが同性の先輩から。
心当たりがありすぎて、
途中から涙が止まらなくなり、嗚咽しそうになるほど泣いてしまった。
決して今が不幸せではないけれど、
男女平等が進んでいる今の日本でさえ自分らしく生きることの難しさをしみじみ実感した。
当事者だけでなく、老若男女全ての人に観て考えてほしい1本でした。
とりあえず、観た今日は感情的になりすぎてうまく言葉がまとまらない…でも、良い映画です。
人と人との「支え合い」
この作品を観て、この事が人と人との繋がりにおいて、いかに大切なのかを感じました。
結婚、出産、育児という世界はもしかしたら、ふとした時に閉塞感や不安に襲われることが女性にとってあるのかも知れない。
その時に周りの私たちは、どのように支えることが出来るか、夫婦という関係はどうあるべきなのか、
また、コロナ禍の現代にある私たちに人と人との
「支え合い」について、問うてる作品だと想いました。
多くの女性がぶつかる社会の壁
いい映画でした。
韓国を舞台に女性が社会で活躍するための大きな壁を描いていますが、日本も同じような現状かと思います。女性がもっと社会で活躍できるためにはまわりの理解と環境を作ることが必要ですね。
ジョンに心の病が襲いますが、夫や母親や家族の優しさに泣けました。
ジョンを演じたチョン・ユミは美しいですし演技も上手いですね。
その人が見つめる先に
人生における幸せとは何か。
「仕事」「結婚」「出産・育児」これらのパートからそれぞれ1人の人間として、または妻、母親としてのキム・ジヨンを描いている。
僕は男で未婚です。
パートナーはいるけれど共感できる程人生経験はなく、観ているこっちもしんどくなるシーンが多々ありました。
冒頭なんて家事の様子を淡々とカットが送られていったけれど、慣れているだけでなく疲れているなと感じられた。
うつ病と憑依の関連性は実際にあるらしいが、今作においては少々都合が良すぎるのではと思ってしまった。
憑依してくる霊?の意思が明らかに有り、ジヨンを助けるための発言をします。
タイミングは良すぎるし、使い方にもう一工夫欲しかったかなという印象。
復職しようとするジョンは"夫が働いた方が稼げる”と指摘されてしまいます。
そうなのかもしれませんが、ジヨンに必要だったのはお金ではなく"心の豊かさ”なのです。
結局人にとっての幸せについて考えるとここにたどり着くのではないのでしょうか?
彼女は劇中、ベランダから、カフェの窓から外をじっと見つめています(恐らくキービジュアルでもジヨンが見つめているのは外の景色だと思います)
ジヨンにとって心の豊かさとは、外に出て仕事をすることなのです。
旦那のデヒョンはどうだろうか?
またキービジュアルを取り上げると、彼はジヨンを見つめています。
「ジヨンが幸せだと、自分も幸せになる」この言葉には全く偽りはなかったのです。
Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャーシングス』で、子供に妥協の意味を聞かれた大人が「半分ずつ幸せ」という風に教えていました。
結婚がまさにそうだと思った。
2人の人間が一緒に1つの道を歩くのです。
デヒョンはそれを体現しようとしている。
あらゆる価値観があり、人間がいる現代。
1度は今作を観ておくといいのかもしれない。
見えない壁があって出口がない……日本も同じような社会
一見、自由なようで目に見えない壁が自分を囲んでくる。出口が見えない……。
男尊女卑の圧力は韓国特有の問題? いえいえ、日本社会にある問題と同根ですね(日本では男性が韓国ほど本音を見せないだけに、かえってたちが悪く、フェニミズムやジェンダーフリーの活動も盛り上がりにくい)
映画はなんといってもチョン・ユミ(ジヨン)の身体演技が素晴らしい。セリフがないシーンでも、後ろ姿や横顔、視線だけで、その閉塞状況を切々と見るものに問いかける。
これは、若い夫婦の抱えた問題だけではなくて、東アジアの私達の社会が抱えている残酷さを鋭く描き出した作品だと思います。しかし、その反対に(原作にもあった)娘時代、子供時代の思い出などを通して、そして現在も温かい家族とのつながりのなかに、理不尽なことがあっても自分は闘える、生きていけるという希望を持たせてくれる作品でもあります(ハチドリにも共通する)。
ジヨンに、自分を愛してくれたお祖母さんや、若くして亡くなった尊敬する先輩が憑依するシーンは、怖いというより凛として美しい。
そこまで「追い詰められて」いるのではなくて、実は感受性が鋭く、情の深いジヨンは、彼らの精神的な繋がりを通じて、自分を救おう、あるいは母親の心を救おうとしているのだと思える。死者は死んでいるのではなく、彼女の精神に恨(ハン)として受けつがれていて、覡(かんなぎ)の語りのように、深いところから蘇ってくる。
韓国の巫女の「クッ」などの持つエネルギーが、チョン・ユミをして見事に現代に蘇ったことを喜びたい。
誰もが発見のある、いい映画です。
感情を動かされる前に考えさせられる
力強い映像で、分かりやすくシンプルな内容も相俟って、非常に見やすい映画でした。物語や演出が分かりやすいとはいえ、描かれる内容そのものはかなり難しいと感じたし、根深いものだと思ってしまいます。
演出は過剰だと思ってしまいました。音楽、アップ、スロー等々、無理に感情を動かそうとしているように思ってしまったのは、個人的な見方なのですけど…。身近に感じられる社会問題を扱っているだけに、余計に現実と作品のズレみたいなものを感じてしまったのかもしれません。
音も絵も悪くはないとは思いましたが、漠然とこのコンテンツは文章の方が合っているんじゃないかなーなんて思ったりもしました。
タイトルなし
何処の国でも同じですね。
大切な人が精神病になってしまう悲しさ
本人が一番辛いだろうけれど、周りも辛いのです。
お互い歩み寄って分かり合えなければ。
それだけで解決はできませんが。
子育て、仕事、いろんな事でストレスはつきものです。
ストレスとは対ヒトと接する事で生まれるものです。
この作品を観て他人事ではないと感じました。
世の中の人が『もっと楽に生きられれば』って
いい加減で力を抜き、笑って過ごせればな。
気の持ちようって本当に大事。
今日もまた素晴らしい作品に出会えました。
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