劇場公開日 2020年6月12日

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コリーニ事件のレビュー・感想・評価

全113件中、21~40件目を表示

3.0法なんかで裁くからこんなことになるんだ。

2022年6月2日
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こんなテーマは誰にも答えだせるわけないんだから、
答えを出そうとするのをやめよう。
ぐるぐるぐるぐる頭の中で、
真実とは、悪とは、正義とは、戦争とは、憎しみとは・・・
って考えて考えて、
そんで明日から頑張って生きていこう。

「映画」という枠で見ると、
法廷モノってズルいよね。
説明シーンが冗長になりづらいから。

でも、冒頭のホテルでのシーンが白眉。
ちゃんと映像で伝えてる。
ボクシングシーンは意味不明。
幼少期のカスパーとフィリップが出会ったのに、
次のシーンで出てきたのがヨハナ。ここで混乱。誰?

操作のシーン、回想シーンともに丁寧で分かりやすい。
ただ、ハンスとカスパー家の関係がよくわからん。
なんで面倒みてやったの?実の父親も生きてるし。

それでも、よくできた法廷劇。
それでも、人は殺してはいけない。
それでも、戦争はしてはいけない。

それ以外に、この映画を評する言葉を
私は知らない。

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にゃろめ

4.0重厚なテーマを扱った法廷サスペンス

2022年5月29日
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この映画の核心は犯人の動機にある。大恩人を殺した犯人の弁護をすることへの葛藤がありながらも、不可解な点を見逃さずに主人公が真実に迫っていく様子は見応えあり。

単なるサスペンスドラマという気持ちで見始めたが、そこにはナチスドイツによる民間人の大虐殺、戦争犯罪人を守るために作られた法律の存在など、重厚なテーマがあり、とても考えさせられる内容であった。

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しん

3.5久々に

Kさん
2022年5月19日
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K

4.5胸が震えました

2022年5月11日
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泣ける

興奮

知的

非常に地味な映画ですが撮り方が上手い
被告役の眼力と哀愁に釘付けになり
久しぶりに没頭しました

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blonded_5891

4.0ドレーア法の欺瞞

2022年5月6日
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odeonza

5.0社会派サスペンス作品

2022年5月5日
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泣ける

悲しい

知的

法廷の展開に
ドキドキハラハラしながら見入った。

歴史の勉強にもなった、
過去の過ちは繰り返して欲しくない。

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ほんのり

5.0罪を憎んで人を憎まずとはならない

2022年5月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争中に起きた殺人が法律で無罪になった。
残された子供が恨みを晴らす為、殺害に及ぶ。
しかし、理由が分らない。
犯人が寡黙で八方ふさがりの中、弁護士が糸口を見つける。

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April

4.0許されざる者

2022年4月27日
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鑑賞方法:VOD

第二次大戦が終わってから75年も過ぎてなお、このような作品を世に問うことのできるドイツという国の、歴史に対する厳しい矜持。

わが国の「水に流す」という、節操のない“風習”が、政治の劣化を激しく招いているんじゃないか。

2009年のイタリア映画『やがて来たる者へ』も合わせて観賞されたし。

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ROKUx

3.0後半からはよかった、

2022年4月26日
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鑑賞方法:VOD

後半から、よりわかりやすく見入った。

前半はなくてもいいわけではないけど(笑)、後半になりだんだん話がわかってきておもしろく感じた。

しかし当時のドイツ、狂気の時代、ナチスの連中もよくあんなことができたものだ。
感覚がマヒしてるのか、なにが彼らの感覚を狂わせあんな蛮行をさせたのか。
そんな実際にあったという歴史の事実が、ハラただしくもつらい。

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みけい

3.0深い

2022年4月18日
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投げ掛けたものはあまりにも重い。
結末には納得。あれしか終わらせようが無いよね

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Yoichiro

3.5面白い

2022年4月15日
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鑑賞方法:VOD

アマプラで適当に選んでみたけど面白かった。

主人公は何故トルコ人にしたのか?
コリーニを親のように慕う立ち位置のキャラに
何故したんだろう?
と言う小さな引っかかりが、
事件の真相が分かった時あぁなるほどなと思えて
スッキリしました。

コリーニ事件の判決を出そうとする中で、
もう一つの事件の解決にも繋がると言うクライマックス
はゾクッと来ました。

トラボルタに似てるこの目力強い老人は誰なんだろ?
と思っていたら、名優フランコ・ネロ!
名前は知ってたけど、この人かと、
おじいちゃんになっても雰囲気があるのだなと
見入ってしまいました。

しかし、復讐は誰も救わない。
そして親には会える時に会っておけ。
これがこの映画化から教わった教訓です。

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奥嶋ひろまさ

4.0ドイツの暗い歴史

2022年4月11日
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泣ける

悲しい

知的

弁護士の正義感。
戦時の悲惨な場面には目を背けてしまう。
エンディングが悲しくも救い。(投げられたボール、拾う子どもと父親、天国で…)

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さぁ行けAK

4.0戦争は悲劇しか生まない

2022年4月3日
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ジャーニー

5.0哀しみしか産まない不毛さ

2022年3月20日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

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tokuyoshio

4.0”戦犯”という言葉の重さ

2022年3月17日
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鑑賞方法:VOD

とても見ごたえのある法廷もの。
コリーニさんのトラウマを描写するくだりが特に鮮烈で、
どんなに悔い改めようと決して許されない罪ってあるよなと。

例の悪法はきっと”国に有益な人材を守ろう”っていう意図なんだと思うし、
たしかに非難されるべきなんだけど、理屈としては理解できてしまうのが怖いところ。

今も世界のどこかで繰り返されている惨劇。
やはりきっちり裁いていくことが、負の連鎖を断ち切るために必要なんだと思う。

スポーツなどで気軽に使われる”戦犯”という言葉の重さを、
しっかり心に留めていこうと思わせてくれた。

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mar

4.5法廷ものを超えた法廷もの。

2022年3月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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tochi06

4.0暴力は誰の心身にも宿っているのだろう。

2022年3月7日
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ドイツと言う国はやはり大人なのだろう。これ程時が流れ去ってもあの戦争について語り伝える力を持ち続けている。時の流れが全て忘れさせてくれるなど論外なのだ。それほどに過酷な時代を乗り越えようとしている。暴力を人間の中に存在することを否定せずにこの映画は作られた気がする。
死者は復讐を望みはしない。と心で分かっていても身体は言うことを聞かない。殺さずにはいられない。それほどまでに人は人を憎んだりできる生き物なのだ。法廷で権威に溺れ、しがみついた人間の正体を暴いたとしても、被告人の心は晴れないだろう・・・・再生する気力は殺人を犯した瞬間に失せてしまっていただろうに・・・・どんな戦争にだって勝者などいないのだ。

人を殺す。その理由を世間が知ったところでどうなるわけでもないのだ。
哀しみと言う感情は、人それぞれに異なるからだ。
しかし、いつか消え去る時が来るはずなのだ。

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はる

3.0戦争が落とす影…

2022年2月27日
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KEI

3.5故殺、謀殺

2021年11月8日
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難しいお話。新米トルコ系弁護士がドイツにおいて、恩義ある父親代わりとも言える男が殺され、被告人の弁護を務める事となる。
あんなに優しい人が戦争とはいえ残虐な行為を行うのだなぁ、お互いに悲しいなぁ。誰もが徳にならない戦争。
コリーニの最後はそうなるだろうと、そして何十年経っても憎しみを抱き続けないといけない苦しみ、報復せずにいられなかった思いを考えると悲し過ぎる。何のために生きてきたのかと。

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GAB I

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2021年10月1日
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