「"滑る"」行き止まりの世界に生まれて 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"滑る"
スケートボードで繋がった絆かと思えば、薄情なほど三人の関係性は希薄に、中盤以降の展開はそれぞれの個人的な問題に。
そんな三人の事柄は許容範囲内というか、誰にでも起き得る問題でもあるようで、個人的には三者三様、多少なりとも近い経験は、、、、あんなに楽しんでスケートが出来る環境には無かったが。
親に問題があったり、それを許せる気持ちが出来たり、自分の人生を前向きに捉えながら、落ち目の人生をギリギリに破滅から逃れるための選択、そこまで酷い過去がある訳でも先の未来に暗雲立ち込めている訳でもない、平凡な人生を退屈にしない為の"Skateboarding"がある生き方だけで良い、と思う。
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