クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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前作よりおもしろい!
最初に断っておきますが、ホラーは大の苦手なので、自分から好んで見ることはありません。しかし、友人に誘われて、中途半端に終わった前作を見てしまいました。本作はその続編ということなので、続きが気になり、勇気を出して鑑賞してきました。
正直言って緊張で疲れましたが、前作を超える出来で、観てよかったです。冒頭こそほのぼの始まりますが、これが前作で描かれなかった、始まりの1日目の出来事です。平穏な日常に突如降りかかる惨劇が、観る者を一気に恐怖のどん底に突き落とします。
あいかわらずクリーチャーにまつわる謎は解明されず、その正体も目的もわかりませんが、それがかえって不安と恐怖を煽ります。とにかく、こうしてこの事態が始まったのだということだけは確認できました。そして、この恐怖世界が客席にまで広がり、以降は全編通して緊張しっぱなしで、こちらも息を潜めて成り行きを見守りました。
主演のエミリー・ブラントは相変わらず美しく、命をかけて我が子を守る母を熱演しています。そんな彼女以上に、本作で注目すべきは二人の子供。はっきり言って息子のほうは「いい加減にしろ!」と叱り飛ばしたくなりましたが、ラストで帳消しにしていました。娘のほうは、ミリセント・シモンズの好演が光り、恐怖に打ち勝つ勇気や信念の大切さ、家族を想う愛が強く伝わってきて、「よく頑張った!」と抱きしめてあげたくなりました。
本作は、恐怖はあるがグロさはなく、登場人物の単独行動がよけいな危機を招くというお約束の展開ながら、「ホラーはこれでいいんだよ!」と言いたくなる、一種の予定調和のようなものを感じます。また、前作でガバガバだった音の扱いも、本作では大きく改善しており、気になる点はほとんどありませんでした。
総じて前作よりできがよく、怖かったけど見てよかったと思える作品で、満足度は高いです。
ニヤリ芸アゲイン
前作も楽しみながら劇場で観てました
👀
しかしですねぇ、
結局、音を立てると襲ってくるのが
「エイリアン」
であった、というところでガッカリしたんですよ。
安易な、、、安易な、、、
心霊か、呪いか祟り的なところか、超常現象的なところであってほしかった、、、
まあ、よい。
で、さらに不満点なラスト、
亭主・パパを亡くしていながら、
娘・ママでニヤリ👩、、、で終わるの何なの意味あんのそれ
、、、てな感じで、
残された親子がニヤリで終わるわけないよなあ、、、と続編製作の報を受け
楽しみにしていました🤘
生き残りがお互いに信用ならない、敵対する、
ゾンビ映画のセオリー踏襲、ウォーキングデッドみたいになるよねそりゃウンウン、
で、前作でエイリアン登場にガッカリした私でありましたが、
エイリアンホラーに振り切ってくれるんなら、とことん付き合いましょう
それならドンと来いですよ。
で、みんなして言うこと聞かない、協力しない
🤣
好き勝手に行動して追い込まれる、、、
ホラーあるある堪能いたしました
🤘
しかしエイリアン達の目的がわからない。
冒頭の描写で空から燃え盛る墜落物から出てきたのはわかる。
でも、目的が見知らぬ星の生物をただ殺戮してくだけってのは、、?
食べてない。殺してくだけ。
目が必要でない設定も、作品の特異性のためとは言え謎だ。
謎でいいのか。
私が考えすぎか。
そして出ました。
ラスト、ニヤリアゲイン。
まさかニヤリ再びで終わるとは、、、
美意識がそこにあるんですね。
ツッコミどころが多かった、というところですね。
でもエイリアンホラー特有のドタバタは楽しみましたね。
ブシャーッ!!
ニヤリ😏
第二弾は子供たちの成長と活躍の物語
第1日目からスタートして続編への繋がりを演出。大きな驚きはないが次へ向かう気持ちはしっかりとわかります。ただ原因と対策に大きな進展がないので小さく前進なのか現状維持としかみえない。第三弾にて大きな変革があるのかもと期待しつつ、今回もハラハラドキドキは止まりませんでした。
エミリーブラントがちょっと控えめな感じだったのは次回への伏線?
是非映画館で🎦
しっかりと強くなっていく子ども達
ハラハラハラハラ・・・ドキドキドキドキ・・・
また、あの「何か」の恐怖に心臓バクバク。
今作品でこの恐怖がどのように始まったを知ることが出来ます。
続編で始まりを見せるというには理由がありました。
母親役のエミリー・ブラントは変わらず強かったけど
こんな世界で生きていくことで、子ども達もしっかりと強くなっていました。
次世代へのバトンもしっかり渡されました。
恐怖はそう簡単には終わらないかもしれないけれど
確実に人間は強くなっていくはずです。
何かおしい
物語のシステム上会話や音にまつわるコミュケーションが出来ないにも関わらず、非常にコントロールされたストーリーテリングでどこでなにが起きているかが分かりやすくなっていてとても観やすかった。
寧ろ展開と演出でグイグイとストーリーに引っ張って行ってくれるので観客としてはストレス無く最後まで楽しくあっという間に過ごせました。
まぁストーリーが一方通行なので分かりやすいってのもありますが、変に説教めいた人間賛美などのノイズも無く、バランスが取れた作品なので、すんなりとその世界観を感じることも出来ました。
前作の焼き増し感は否めませんが概ね満足でした。
個人的にはこのディストピア世界で生きる人間のえぐみみたいな物をもっと観たかった。
登場人物全員に一辺倒な価値観を何だか感じてしまいました。
悪役的な人もステレオタイプな演出で説明も無いから悪い人なのかも分からずな所はちょっと、いやかなり目に不親切かなと思いました。
もっと人間に色んな意味でクローズアップすると深みのある作品なのになぁと少し残念です。
映画館もクワイエット
最初から最後まで目が離せず。
近年の完全続きものとしては
かなりおもしろいのではないかと。
脚本が緻密に作られているので
全く中弛みなく観られます。
監督が脚本なんですね…ビックリ。
最後、2つの場面で進む危機が
シンクロするあの描き方は秀逸。
今作であのモンスターがどこからどうして来たのか
描かれれるのかと思いきや、まだそこは謎のまま。
前作と同様、いいところで次へ続く終わり方をします。
またこの後どうなっていくのか
気になって仕方ない…Part3が早く観たい!!
お腹鳴ったら超即死
ワンデーフリーパスポート3本目は本作です。
6月公開の映画の中でも割と楽しみにしていたのですが、劇場公開映画に追われて前作を見そびれてしまいました。前作を見ていないと少し不安が残る...。
いやめっちゃオモロいやんこれ。
私の好みが過ぎますこの映画笑
前作を見ていなくても全然楽しめました。
音に敏感で人類を襲う謎の生物に脅かされている世界。産まれたばかりの赤ちゃんと耳が不自由な娘のリーガン、息子のマーカスを連れて避難場所を探しに旅に出たエヴリン(エミリー・ブラント)一家。彼女らは新たな地でも恐怖を抱える。
これこそ映画館で見るべき映画。
映画館じゃないとこの映画は成立しない。
こんなにも映画館は静かだったのかと驚かされ、無音の恐怖に襲われる。観客全員、音を立てないように必死。目の前のカップルはポップコーンをゆっくり食べ、隣のおじさんはお腹が鳴るのを我慢している。まぁ、何度も鳴ってたけどね笑
想像を絶する緊迫感。
無音のおかげでド肝抜かれるほど緊張するし怖い。本当の怖いってこういう事じゃないだろうか。グロさはあまり無い。だけど怖い。アトラクションのような楽しさで、今まで見てきたホラー映画の中でトップクラスで好きでした。音ってすげぇ!!
不安と恐怖を抱えた家族。
役者全員素晴らしい演技で、より一層この残酷な世界に引き込まれる。感情を押し殺しながら音を立てないよう身を削りながら奮闘する姿は非常に痛々しく、でもこの短時間で子供たち含め成長が見られる。怖いだけではなく、この映画は希望の光が見えている。
97分と短めということもあって、無駄がなくかといってテンポが良過ぎない。適度な怖さと丁寧なストーリー展開。飽きるどころかもっと見たいと思えるほど、一瞬で虜になってしまう。
ただ、R指定が無いためグロくないのが残念。
それがいい所でもあるのだが、やはりホラー映画にはグロさが欲しい。謎の生物については前作触れていたのか知らないが、説明ゼロなので疑問が残る。ただただ、人間を襲う寄生虫なのか?
見応えに少々かける。
適度な怖さとは言っても、割としっかりとしたストーリーも同時に進めているので、もっと欲しかったなとは正直思った。他の映画見れやい!って話なんですけどね笑
いやでも大満足でした。
まさかの今年観た映画のTOP10入り。
結構誰にでもオススメ出来る熱い映画でした
ザ・ファブルと共に、良い続編映画
続編観たいとは思わなかったから期待はあまりしてなかったけど、思ってたより全然良かったです!
今週は「ザ・ファブル」同様に続編映画が熱いです!
2018年の「音を立ててはいけない」という設定で観客が絶叫より声を出さなくなるという(笑)
そんな斬新なホラー映画として成功を納めていました。
今回は父の死からのエピソードと「始まりの日」を込みで描かれた続編。
特に冒頭の演出が好き。
前作で殆ど描かれなかったモンスターが襲来してきた始まりの日を描いていたのですが、"音のある"ありふれた日常を描いた後にモンスターが来る大惨事が巻き起こる緊張感の緩急が絶妙でした。
相変わらずジャンプスケアと音楽は多いから若干鬱陶しいけど、音たてない時の緊張感は前作凄いです!
今回は追加キャストとしてキリアン・マーフィーが加わっていました。
久しぶりに彼の演技を観た気がしますが、やはり名俳優です!
すごく良い意味で彼である事を忘れさせてくれるし、キャラクターとしての葛藤を上手く表現していたと思います。
ただ、相変わらずキャラクターの行動にガッカリする点も多かったです。
特に子供は「何故そんな行動をする?」というものであり、「お前があんな行動取ったからこんな事態になったんだろうか!」と突っ込まざるを得ませんでした。
ラストに関してもかなり熱い感じで終わるかと思いきや、だいぶ中途半端な終わり方で少し拍子抜けしました。
とは言え、全体的な感想としては前作よりは今回の続編の方が良かったと思います。
音を立てたら超即死なんだろ?
やはりあかんかった
音を立ててからアレがくるまで差が多少あるのは
まぁなんか近くにいたとか遠くにいたとか
そんな感じで解釈するけど
序盤の長男叫んだとこ
来なすぎだろ
音を立てたら超即死
そこだけは守ろうぜ……
魅せ方とかは胸熱だし
いいけど
やはり前作から引き続き設定ガバガバで萎えた
3作目ではアレとのバトルものかな?
そっちにシフトしてくれた方がいい気がする
正体のわかった敵はそんなに怖くない
前作は、現代文明を崩壊させた正体不明の敵に襲われるということで、途中までとても怖く感じました。その一方で、正体が明らかになった終盤では意外にショボいと思いました。
今作は、最初から敵の姿が明らかになっているので怖さは感じません。
ホラームービーからディザスタームービーになった印象です。
これはこれで嫌いではないです。
特に終盤、離れた2つの場所で敵と対峙するわけですが、その闘いがシンクロします。そしてあるものがカギになって敵を倒すことができます。この描写は結構好きです。
あと、散々足を引っ張った〇〇が最後に汚名返上するところもベタだけどいいですね。
ただ、小島の設定はねえ、うーん、これがあるなら他にもあるはずで、現代文明が崩壊した世界観とあわないような・・・
マジで心臓が飛び出るかと思った。驚かせ方が上手いね!
なんじゃ~この映画は
おいっ、怪物!お前ら目が見えないのに物にぶつからずに素早く移動するわ
天井にはぶら下がるわ、おまえら本当は目が見えないふりしてるだろ~
だいたい地球上の動物、いったい何匹いると思ってんだ~
人間以外にうるさい動物いっぱいいるだろ~が~
なのに、俺がちょっと音を立てたぐらいで、いちいち飛んできて家に上がり込んで
しかもいつまでも居座りやがって。やっぱりお前、目が見えててやってるだろ~
ってツッコんでもいいのに、声を出したら超即死だから誰も言いません。
かなりいい加減なノリの映画ですが、ドキッとさせられるのは間違いない!
映画で驚かされて飛び跳ねるくらいビクッとしたのは「着信アリ」以来だから、
そうそうないってことですね。
同列に座っていたやんちゃそうな若いあんちゃんも、椅子が音を立てるぐらい驚いてて、
それがおかしくてしょうがなかった。
この映画、わけわからないながらも個性的な設定とドキドキ感がツボです!
ちなみに、1作目は今作の後に鑑賞しましたが、間が長すぎてイマイチ。
2作目の方が面白かったです。
やっと観れた❗️
延期続きでやっと観れたので満足〜‼️新生児👶🍼を連れているわけですから、大変不利な状況。今回の見所は子ども達の成長ですね。個々でそれぞれピンチに見舞われる所はハラハラして面白かった‼️キリアンの役どころもちょうど良い。前作のあの農場捨てて移動するのは、勿体ない気もするなぁ。次回作もありますよね、クリーチャー全滅できる日が来るのでしょうか!?
前作が好きだった人向き。
前作後すぐの約2日間ぐらいを描いた物語。
前作の終わり方を考えれば「2作目はこういう方向に行くしかないでしょ⁉️」と言う考えに、やっぱりそうなったのね感がある映画です。
脚本家も頑張ったんでしょうね。登場人物少ないから、序盤でモンスターが襲ってくる前の前日譚を作り、キャラクターを増やす。
気持ち分かります。ただ長いんですよね。それw
前作は母がメインだった所を今作は子供達をメインに描いている。脚本家さんの頑張りがここでも分かる。
アクセント変えましたね。
ただね、対するモンスターが前作より活きてないんですよ😅
ドルビーサラウンドも良かったのですが、妹さんの難聴設定が活きてないとも感じるし。
「前作の続きが気になる〜⤴︎‼️」と言う方にはオススメします。
私は息子の馬鹿さ加減と怪我の度合いが気になり過ぎてのめり込めませんでしたww
SFモンスター物が好きな方にオススメ
完全な続編ですがとても面白く良く出来てます。
映画館内も物音を控え緊迫感でひっそりしていて見やすかったです。
出だしは平穏な日常が突然激変する発端の状況を見せてからの悲惨な現在の逃亡生活を描いている脚本も
効果的でした。前作と違って夫婦で危険を回避するというより、子供たちの成長物語に主題が置かれているのも興味深かったです。
同時進行で各キャラクターが危機に会いどう回避するかの描き方も見せ方が上手でこの監督の手腕でしょう。続編ももう一本位はできそう。
SFモンスター物が好きな方は音響効果の良い映画館でぜひご覧ください。
スイッチが
105本目。
前作が何でやねんって感じだったから観るつもりはなかったけど、タイミングがあったし、何より尺が短いからと思い観賞。
でも観る前から、違うスイッチが入ってしまってるから、何か笑ってしまう。
完全にダメですな。
これは自己責任。
でも前作よりかはいいと思う。
ホラーとしては結構良い出来
観客の誰しもが、音を立てる事を憚られるスリルの映画です。観客は静まり、出だしの方のショッキングなシーンでは、傍にいた女性客が「ヒィ!」を声を上げて恐怖していました。
小学生の頃、1作目の「ジョーズ」を観た時を思い起こされました。
前作の続編でありますが、前作のプロローグも含まれたストーリー。時間も丁度良いくらいですね。
ちょっとゲーム的な展開ではあるけど、最後まで緊迫感を途切れさせない演出がみごとな一作。
前作を未見のままの観客による感想です。世界設定が理解できない箇所もありましたが、場面毎に周到に用意されたサスペンス要素があるため、あっという間に観終わりました。
音を立てると襲いかかってくるクリーチャーがどのように現れたのか、冒頭でイントロダクション的に見せてくれますが、すぐに約700日後の世界に放り込まれるため、結局主人公達がどのような状況に置かれているのか、文字通り手探りで理解する必要があります。確かに前作を知らなくても物語に入り込めるのですが、人物関係などに余計な疑問に気を取られないよう、やはり前作を観ておいた方が良いかも。
見せ場の段取りと演出が素晴らしいと思う反面、場面毎に達成しなければならない目標が明確に設定されており、かつ多くの登場人物が基本的にその目標達成の「手段」として用意されているかのように見えるあたり、映画というよりもよくできたサバイバル・ホラーゲームのプレイ映像を観ているみたいだな、と思うこともありました。このあたりはサスペンスに集中できるので良かったという見方と、もっと物語を深めて欲しかったという見方、観客によって評価が分かれそうですね。
小さな音一つにも心がざわめく設定と演出は見事。作品の性格上、BGMも控えめではあるんだけど、やっぱりクライマックスとなるシーンで音楽が流れてしまうので、音を立てることへの恐怖が少し薄れてしまっています。ここは無音の方がより緊迫感が増したのでは。
クリーチャーは不気味で良い感じなんだけど、「ここが弱点ですよー!」って自らアピールする親切さが笑えます。倒し方は『マーズ・アタック!』(1996)そのまんま!
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