グレイス 消えゆく幸せ
配信開始日:2020年1月17日
配信開始日:2020年1月17日
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2020年5月20日監督は熟女に親でも殺されたのか?
この映画には年配女性がたくさん登場。シャノンに騙されたグレイス、サラに監禁された高齢者たち、みんな酷い目にあってる。誰一人救われてる人が居ない。監督は歳上女性に恨みだったり、トラウマがあるのかしら。監督に「歳上女性は好きですか?」と質問してみたい。
中でもグレイスは酷い。元夫、シャノン、親友のサラ、こんだけ裏切られたそりゃ人間不信になるわ。シャノンがグレイスの家で若い女とやって煽るシーンは、心の底から腹が立った。どん底のグレイスの気持ちになったらシャロンを殺したくなるのも当然。あの場面でバットがあったら誰だって殺ってると思う。
歳の差デートに胸キュン
写真展での出会いから、ホタルの場所でプロポーズまでを切り取ったら、歳上女性と若い男性の素敵なラブストーリー。私は歳上好きなのでグレイスとシャノンのデートにきゅんきゅんした。年上の攻略法がシャノンを見習いたい。いちいち台詞がカッコイイけど、許されるのはシャノンのようなイケメンだからだろうな。付き合って3か月なのに肉体関係なしはスゴイよ、僧侶かな。私だったら絶対我慢できないね。
裁判パートも面白い
弱気な弁護士がグレイスを弁護しようと決意するのは熱くなった。夫、友人、上司、弁護士の周りの人がみんな良い人で微笑ましい。最後まで裁判に挑めたのも、周りの力があってこそだろう。1人だったら心折れてたに違いない。
1つ残念だったのは「弁護士の活躍があまり無かったこと」。裁判をやらせてください、と啖呵を切った割に目立つこと何もしてない。最後の最後でなにか逆転してくれると期待していたのに、偶然サラが身に着けてるシャノンのアクセを発見しただけ。もうちょい自分の力だけで活躍する所を見たかった。
特に上司のロリーが好き。最初は嫌味な感じの上司で嫌いだった。でも、だんだんと良いやつになっていくので好きになる。言葉はキツイが、何だかんだ弁護士を鼓舞してくれるギャップにやられた。後で調べて分かったけど、ロリー役の人が監督だったのね。めっちゃ美味しい役持ってたな。
本作に登場するのは、被告人の中年女性もその夫も友人も、公選弁護人の若い女性もその夫の警官も職場の上司も、主要キャストは全員黒人であり、黒人マーケットを狙いに来ているものと想像する。
マーケット戦略性の強い作品は、えてして派手な見栄えとか奇抜さで勝負に来ることが多い。本作もそれが露骨で、被告人女性と若い男性との出会いから結婚までの甘い関係を延々とウンザリするくらい描いて、女性の幸福が頂点に達した後、突然、そこから真っ逆さまに突き落とす。まさに<派手な見栄え>を狙っているのだ。
ところが、弁護人女性が事件をきちんとフォローしてみると、意外にも死体のないことがわかる。そして、さらに訴訟に入って審理が進められていくと、意外や意外などんでん返しが…という<奇抜さ>が待っている。
この辺はヒッチコックじみていて悪くないのだが、いかんせん裁判シーンがチープでバカバカしい。前半で退屈なラブシーンに延々と費やした時間に比して、こんな重要な箇所を端折った監督の能力に疑問符が付く。
さらに最後のどんでん返しも、全然盛り上がらないで、「は、そう来たか」というだけの話に止まる。この辺は、見栄えと奇抜さを優先させ作品の良し悪しを後回しにしたんじゃないか、と勘繰りたくなる。
裏切られたのを知った時のグレイスは辛かっただろうなぁ。
悔しかっただろうなぁ。
自分を責めただろうなぁ。
公選弁護人ジャスミン(若干26歳)が敗訴したあとも、グレイスの親友サラのもとを訪れた事により真相がわかりました。
同時にシャノンが他のいくつかの州で指名手配されていたことが分かるのですが、そんなこと、もっと早くに気づかないか??
州を跨ぐと、捜査ってあまり行われないんですね。
まあ、サラのシャノンの個展への誘い方が、結構しつこかったですもんね。
あの時から怪しいとは感じていましたが。
シャノンとサラの関係は驚きました。
『入口が簡単すぎる恋愛は、何かある』
いつも感じてしまいます。
by TRICKSTER10
ちょっと、無理があるような気がする。
傷害罪じやないのかなあ?
アメリカは老人や独身女性を甘く見ている様な気がする。いやいや、
日本にはPLAN75があった。日本の老人のほうが騙されやすいのかなぁ?