TENET テネットのレビュー・感想・評価
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難解だが刺激的で挑みたくなる
時間の逆行が売りの作品という予備知識だけで鑑賞したが、放射性物質、量子力学に真摯に踏み込んだ、難解で、一回観ただけでは理解できない作品である。分かり易く、一回の鑑賞で理解できる作品とは一線を画している。しかし、不思議なことに、鑑賞中、頭が痛くなるとか、眠くなったりはしなかった。観終わってもモヤモヤした気分にはならなかった。
その理由は、
・作品の世界観がしっかりしていて、揺るぎない。
・全編を通して、作品のクオリティは不変であり作品の完成度は高い。
・作り手は、分かり易い作品を創ることよりも、
作品の世界観の完成度を高めることに注力していると推察できる。
からである。
難解だと感じたのは、私の鑑賞力が本作のレベルに達していなかっただけである。
難解さはあるが、エンタメ作品としての要素はしっかりしている。時間の順行と逆行が入り混じった戦闘シーン、カーアクションはスピード感があり、迫力十分である。不気味な音楽が物語の先行きを暗示している。サスペンスアクション映画を観ているような雰囲気がある。
天邪鬼な私は、こういう作品を観ると挑みたくなる。鑑賞力を高めて難攻不落の本作を攻略したくなる。本作は観客の鑑賞力を刺激する作品である。物分かりの良い作品ばかりではなく、本作のような歯ごたえのある作品も刺激的で良い。
普段はあまり自分からアクション映画を選んで観ないのですが、面白いと...
言うほど難しくない
よく理解出来ていないと思う
未来や過去を行ったり来たりの映画です。よく理解出来ていません。会話とか辻褄が合わないのだけど何度も観れば分かるかな?TENET第二弾がありそうな終わり方でした。
難しいけど何回も見たい
1回みただけじゃ理解しずらいけどいろんな考察やストーリーを見るとどんどん面白く感じる!
伏線も回収されて後半になるにつれて納得や驚きが多い!
ニールの活躍もかっこよくでも未来の結果の切なさもあった
メメントを優しくした感じ
贋作
ノーラン的SFの確立!
頭で考えないで 感じて
っていうバーバラが吐露した言葉、
これが本作の本質だった
逆行すると酸素は吸えないのに、
車のエンジン(内燃機関)は普通に駆動するのはなんで??!!
ブリットも薬莢の火薬の爆発で飛んでる、
酸素取り込めないのになんでそうなる??!!
というような疑問が次々と浮かんできて、
解消されることなんてない疑問だらけで頭がグルグル
作中で科学的根拠を追いかけると、内容は無茶苦茶で、
整合性なんてあったもんじゃないって観てる途中で気づいた
きっと考えたらダメなんだろうな、感じよう、と
まるでブルース・リーじゃないか!と思いながらも
途中から見方を切り替えた。
そんな訳で初見じゃ さっぱり分からん、
けど兎に角 面白い!
「時間の前と後ろからの挟撃作戦」っていう
斬新すぎるコンセプトが本作全体を貫いていて、
その緊迫感を煽りに煽りまくるBGMが過剰に鳴り響いた
これがやたら効く!音楽班が秀逸なのね
もう一回観よう
ノーラン監督
やっぱノーラン好き!
観よう観ようと思いながらもインターステラーで話に着いて行けなくて、そこから少し敬遠気味だったノーラン作品。
前評判から今回も難しいかもしれないと思い、なかなか手をつけられずに公開からかなり経ってしまった。
でも今レンタルで安いし、最近観たい作品も減ってきたので、とうとう重い腰をあげる事にした。
結果から言うと、全然分からん!
でもなんか面白い!でした。
逆行理論、エントロピー、アルゴリズム、プルトニウム241?
良く分からんワードが多々出てきて頭の中を掻き乱してくるけど、そんなのは一度置いといて、観た事ない映像で気持ちを持っていかれました。
あと、やっぱりテンポが良いし、シリアスな展開が続いてるのに心がしんどくない。
やっぱりノーラン作品は面白いなぁ、と思った。
コレは何回観ても良いかな、と思えるような良い作品でした。
字幕版翻訳が不親切すぎ
何回か観ないと難解
時間の逆行の描写に理解が追い付かない所もありつつも概ね面白かったです。
逆行してる中での物理法則が私には今ひとつよくわからなかったかな。
逆行してる人が起こす物理現象が逆さまぽく見えたり通常の時間の流れの様に見えたり、今どっち側なの?いつ変わったの?と序盤は全く意味不明でしたが中判辺りから、多少理解が追い付いて観れたかなという感じでした
面白さもありつつ、うーん…とスッキリしない所もあったりでしたね。
ラストの主人公とニールの会話は結構好きなシーンでしたね、スタートレックTNGのタイムスリップ・エイリアンのピカードとガイナンのエピソードを思い出しました。
もう1、2回観てみないとしっくり来るまで理解はできないかな。
時間差で興奮度も逆行
当時話題だった本作。IMAXで観ました。劇場での鑑賞を前提とした作りだけあって、大画面を余すことなく使って繰り広げられる活劇に、最初は興奮しました。
この監督の作品、構成はすごく「おおーマジか」と思うしCGに頼らない本物志向も個人的には大歓迎なんですが、イマイチ感情が昂らない。何でしょうね、登場人物に感情移入が出来ないというか、構成の複雑さを魅せたいがために俳優の感情演出にあまり重きを置いていないというか、何か感動しないんですよね。複雑な方程式を解いた時の達成感みたいなのは味わえるけど、感動小説を読んだ時の至福感は無いみたいな。それを求めてる観客は最初からお断りなのかもですけど。
今回は登場人物にも余り魅力を感じませんでした。ロバートパティソン?はカッコよかったけど、デンゼルワシントンの息子さんは凄腕のスパイには見えなかったし、ヒゲ剃って欲しいなぁ。。ヒロインもスタイルいいんでしょうけど凄く華奢に見えて、揚げ物食べさせたくなりました。ケネスブラナーは何故ロシア人役なのでしょう??
インターステラーは個人的には良かったんですけどね。
さすがノーラン監督、今回も「時間」で大遊び
レビュー
分からん!!
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