TENET テネットのレビュー・感想・評価
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さすがノーラン監督、今回も「時間」で大遊び
演出 ★★★★★
音楽 ★★★★★★
ストーリー ★★★★★
「時間」を面白く複雑に変化させるのがノーラン映画の面白いところで、今回も素晴らしい作り込みでした!
ストーリーに関して初見ではついていくのがやっとでなんとなーくわかった…かも?くらいでしたが、それよりも音楽の素晴らしさよ。映像を邪魔せず存在感や没入感を与えてくれて、しかも音楽自体も印象的。素晴らしい。
こんなに映像と音をうまく融合している映画はななかなかないのでは…?
結局、愛/友情というベターな部分を大切にしている人間らしさがノーラン監督作品の可愛いくていいところですよね。やっぱり人間が主体の映画だと感じます。
レビュー
分からん!!
私の趣味ではありません。
未来からもたらされた時間に逆行する物質を巡る争いに巻き込まれた、CIAエージェントの活躍を描く物語。
多くの映画ファンが高い評価をしている作品ですが、似非映画ファンの私にはまったく面白さが理解出来ない作品でした。
時間に逆行する物質、逆回しの映像。斬新なアイデアだとは思いますが、私にはそれがまったく刺さりませんでした。
タイムリープパラドックスの分かり難さもマイナス。何回か見れば分かるものもあるのでしょうが、何回か観る気になる作品でもありません。
上映時間も極めて長いことを含めて、私的評価は低くなりました。
一体何を見せられたんだ、、、
豪華絢爛な料理を口の中にぶち込まれ、無理やり咀嚼させられた感覚だ。どんな味なのかは何となく分かるが形容のし難いもので言語化できない自分に腹が立つ。というのが率直な感想。
時間を操る大巨匠クリストファーノーランが次にテーマとしたのが【時間の逆行】
リアルにこだわり抜き、アベンジャーズも真っ青の必要最低限CG。
到底一度観ただけでは理解出来ないという声は聞いていたがこれ程までとは。観賞後に解説サイトを読み漁ったがおそらく全体の半分程度であろう私の小さな頭で理解出来たのは。
恐ろしいのは映画内で起こっている現象や事象は理屈にかなっており鑑賞者にこれでもかと映像の迫力、重低音をトッピングし見せつける。これは映画というジャンルを超越した何かであり映画である。スパイを軸とし時間を順行、逆行させ観るものの頭を混乱させる。
時間を順行のみで捉える映画フォーマットを根本から覆す一作となりコロナ禍でも大奮闘。
個人的2020年最高の一作として推したい。
あとエリザベスデビッキの7億頭身の美しさには脱帽、ボーナスとして加点対象。
95点/100
一度観ただけでは理解出来ない映画って映画なの?
ダメな方のノーラン映画
ノーラン映画は数あれど、これほど独りよがりな作品は始めてだ。
インターステラー、インセプション、これまでにも時空間をモチーフにしたノーラン作品は多々あった。
しかしこれらはどれも、その映画的構造を観客に楽しませつつ設定を飲み込ませる努力がなされていた。
だから難解な設定に辟易する事なく、むしろスリリングに楽しみつつ作品世界に没入する事ができた。
本作はこれらが一切なされていない。
だから視聴者はどこまでも置いてけぼりになるし、キャラクターへの感情移入が最後までできない。
かと言って2回目を見て更に理解を深めたくなるかというと、全くそんな事もない。
何故なら何度見てもストーリー及び設定上の矛盾点が多々ある事が既に証明されているからだ。
本作は時間を逆行したアクションをCGに頼らず撮る事に特化した映画だ。
上で触れた設定はそれらを映画内で説得力を持たせる為の装置に過ぎない。
では肝心の逆行アクションはどうだったか?
これが全く面白くないのだ。
それどころか、見ていて生理的に不快だった。
巻き戻しした映像をいつまでも見させられていて気持ち良いわけがない。マトリックスのスローモーションやワイヤーアクションのような気持ち良さは一切無いのだ。
技術的には素晴らしくても、それがアクションとして魅力的でないのではアクション映画としての意味もない。
更にこのアクションを成立させる為のストーリーも矛盾に溢れ退屈だ。
タイムサスペンスとしてダンケルクは非常に素晴らしかっただけに残念でならない。
とにかく緻密な脚本
難解過ぎた…
時間軸まで手を出してしまったか
個人的には満足以前によくわからない映画
ノーランの作品は挑戦的な映像で引き込まれるが、観客についてこいといわんばかりに不親切な内容で毎度置き去りにされる そんなノーランが禁断の時間軸まで手を出してしまったからもはやお手上げ
独特の時間を逆行する設定で目の前で起きていることを整理することに精一杯で面白いという感想にたどり着く前に終わってしまう
勿論子供でも分かるような懇切丁寧な脚本は求めていないが、2時間半の作品でまとめるには無理があるから分作かドラマでやったほうがいい
観終わって考えるのが疲れた
難しい!けれどかなりのスペクタクル
新しい、、
観終わってから振り返ると新しい感動というかなんともいえない。よく心残りの多い映画として、すごくいい人が死んでしまったりするけれど、そんな感じのよくあるパターンの感覚とともにそれが時間を超えているしその人の過去である自分の未来に希望が残る終わりという、面白い感覚だ。
今まで見てきた物語だと、観終わってから「もしニールが生きていたら...」とか思うのに、名もなき男が生きる時間が主で見ていたからか、その男の未来にニールがいると思うとそういったいつもの感情にならなかった。面白い。でもニールの過去であり名もなき男の未来での再会がとても気になる。
最初の方はちょっとよく分からなかった。今このミッションみたいなのはなんのためにやってるんだっけ?みたいな感じになったり、あれ、この人...あれ?みたいな感じ。ニールが未来?過去?の自分と遭遇していたというシーンでハッとした。
っていうか、ニールは何者だったんだ?未来から地球を救うために来たのだろうけれど謎が多すぎるし、名もなき男はなんで名前がないのだろうか?あるだろうけど劇中にもキャストの欄にもないのは何故だろう...謎が多いのは私の理解力が足りないからだろうか。
このレビューは残しておいて、何年後かに観た時、今とどう違う感想を自分が持つかが楽しみだ。
あと、クリストファー・ノーラン監督の作品、もっと見てみようと思った。インセプションとか見たいなと思っていたものばかり。そして、ダンケルクはもう一度見ないと。
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