TENET テネットのレビュー・感想・評価
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逆行とタイムスリップの違いが理解できれば初見で内容把握可能です。 ...
逆行とタイムスリップの違いが理解できれば初見で内容把握可能です。
逆行とは一体というのを考えさせてくれたのでこの作品は少しよかったです。
一度くらい見ていいと思います。
エンドロールの音楽が好みですごく聴いてます。
とにかく難解。とくに終盤。
終盤に近づくほど文字通り時間軸が交差するんでこいつどの時間からどの時間にむかって移動してるんだっけ?とか、こいつの今持ってる情報ってどの時点まで知ってるんだ?とかになる。
未来から物やら情報を持ち込みまくってるんで、どの時点で時間軸を入れ替えたかどんどんわからなくなる。最後のあの親父ってどの時点のどいつだ?奥さんが船から降りたのは体験してるんじゃないか?あれ?誰かの過去が誰かの最新だったりで行動の先読みされまくりでどっちも最善を目指すんだけど根本的に無駄だったりする。改めて整理してみてもやっぱりわからんところが残る。
この手のSF物ってちゃんと科学考察入ってるようでガバガバだったりしますけど、無理に説明しようとすると余計に胡散臭くなったりします。だから陽電子が時間軸戻るとか変なこというなや、あれは単に方程式の時間対称性なだけだよ。そもそも陽電子なんて電子と対消滅「したがる」から巨視的時間に存在するなんてなあ。
今度の007はアフリカ系だ!
冒頭にでてくるオペラハウスは素晴らしく、映画の雰囲気とスケール感はまるで007シリーズだった。
ただし、空中アクションはない。
その代わり、本映画は”時間の逆行”という味付けを行っている。
この時間の扱いはよく考えないと、頭の中が混乱するが、混乱しても気にせず
そのまま観ていれば、安易なストーリーに変化が出る力量も影響力もなく、背景に意図が表現されているだけなので
その辺は映画の鑑賞後にゆっくり思い出すだけでいい。
オレンジ色の25センチ・バーキン(エルメス)がよく似合う助演女優さんは完璧なる超美人なのだが、彼女の身体的なバランスは必然的に身体全体を大きくし、劇中に登場するすべての男優よりも大きい!
彼女はカタログデーターより身長が高く、ヒールをはくと余裕で2メートル超であろう。
僕はブルックブラザースは吊るしジャケット”しか着たことがなく、
同社のオーダースーツを着たことがないので、映画中の主人公の服をどうこう言えるものではないが、この服こそが憧れの英国紳士である007ゴッコなのであろう。
撮影・録音等には特に凝ったものではない。
ラストの戦闘シーンは力尽きて、ちょっと手抜きかな。
この映画を観たら、007シリーズではなく、「インセプション」を観るといいだろう。
勢いで魅せてくる映画
緻密な構成で非常に勢いがあり映像もよくかなり面白い映画だった。
ただ1回目で理解しきれなかったため、2回観に行った。
主人公とバディの関係が最後にぐっと来た。
(ちなみにエリザベス・デビッキは、良すぎを通り越してむしろバランスが
悪いんではないだろうかと疑問に思うほどのスタイルの持ち主のため、
油断するとついついスタイルに目が行ってしまっていた。)
「面白い」のか?
様々な前評判を聞きつつも乗り遅れて視聴。
多くの方が難解と評価している通り難解でした。
逆行アクションを見せるという難しいテーマに挑んだ事はとても良いことだと思います。
ですが、結果は出せなかったと言う印象です。
この作品は、量子物理学の概念や逆行で難しいのでは無く、意図的に難しくなる様に制作されています。
難くても面白ければ良いんです。ですが、個人的にはつまらなかった。
訳の分からない事がひたすら起こり続け、最終的に景色が晴れてきたら何処かで観たような展開と結末が置かれていたという印象。
肝心の逆行装置もチープでクラシカル…。
「あえて」難しくせず「あえて」分かりやすく逆行を「面白く」魅せた方が遥かに良い映画になったのではと思いました。
辛くても美味しいカレーは人気です。辛くて不味いカレーは……逆行させたくなりますね。
わからないなー
世界観はやっぱりずば抜けてて理解するのに時間がかかる面が多い。
ただ理解出来ない面が出てきてもいる。
そこがわからない。
考えたり想像すれば理解出来る作品を今まで作ってたと思ったけどここに来てどうしても理解出来ない。
想像力が乏しくなったのか。。
ただこの映画凄く面白い。
見れて良かった。
もう一度観に行こう。Blu-ray買おう。
見応えがあった。
世界観は、とても良くできていたと思う。
けど、時間軸も上手に作られてるとはいえ、私の頭では、なかなか理解出来ず、何故そうなるのか?考え過ぎてしまって、ちょっと追いつけなかった。過去に戻ると酸素吸わなきゃいけないのに、なんで吸ってないのか?とか。そういうこと考えてしまうと楽しめ無くなってしまうが、気になってしょうがなかった。とはいえ、戻った方と、今を進んでる人のリンク具合はスゴイ練られて作られてて、すごいなぁと、思う。
続編作られそうなラストだったなー。
野心作ではあるが、肝心な部分を欠いた失敗作
これが本当にメメント、インセプション、インターステラーを撮った監督の作品なのか?
そんな疑問が噴出するような出来で、手放しでは褒められない作品となっていることに愕然とした。
インセプションでは一見、複雑そうな夢のルールを描写しながらも(暴走した)亡き妻の存在と決別しようとする主人公の苦悩を描いて見せ、インターステラーでは一見、小難しそうな特殊相対性理論などの専門用語を散りばめながらも、娘を想う父親の姿を描いて見せた。監督の名を世に知らしめたメメントでも特異な体質により、まるで時間が遡るかのような不思議な映像体験を演出しながらも、その実は妻殺しの犯人探しにのめり込む主人公の姿を悲しくも哀れに描いていた。
特異な世界観を演出しながらも、そこに等身大の人間ドラマを挿入することで、観る者の感情を揺さぶってきたクリストファー・ノーラン監督が最新作のテネットで描こうとしたドラマは一体、何だったのだろうか?
はっきり言って、肝心の“人間ドラマ”の部分がまったく伝わってこなかったことが、この作品が抱える根本的な失敗の原因だったと断言できる。
本作の主人公は善人ではあるが、何を考えているのかほとんどわからない。だから、感情移入がしにくい。それは劇中に登場する敵役やヒロインの存在についても同様だ。主人公の相棒となるニールの存在が無ければ、本作はかなり歪な出来になったのではないだろうか?
また、映画の世界観のルールについても、エントロピー云々と謳われてはいるが、単に物体の動く矢印が反対方向になる程度の意味合いしか無いため、そこに注力させるのは無意味と言えよう。むしろ、逆行中はすべての物体の動きや作用が反対になるというルールだけが重要で、順行中の状況下でわざわざ逆行する銃弾の説明を入れたのは混乱を招くだけではなかったかとさえ思える(もちろん、ニールのキャラクターにフォーカスさせるという意味では必要だったことは否めないが……)。
インセプションでは、新入りのアリアドネに夢のルールを説明するくだりが、映画の世界観を説明するチュートリアルとして上手く機能していたが、今回はチュートリアルの時点で説明に失敗している(むしろ、説明を放棄しているような「考えないで、感じろ」という台詞さえある)ため、余計に観る者を混乱に陥れることになってしまっている。順行状態と逆行状態を色分けしたり、音楽を逆再生させるよりも、この映画は導入部分が不親切な作りとなっているため、鑑賞者が乗れない状態のまま、気が付いたらエンディングを迎えることになってしまっているのだ。
本作はお金も掛かっており、映像面などは確かに見応えがあるが、技巧に凝り過ぎてしまった結果、肝心要となる部分を欠いてしまい、響いてくるものが何も無いため、手放しでは褒められない作品となっているのである。
コロナ禍で劇場公開に踏み切ったことは称賛に値するが、インターステラーの境地に達したノーラン監督の会心の作としては、残念な出来になってしまったと感じずにはいられない。
時間の逆行を味わえる作品
普通の映画とは違う雰囲気が味わえた。
面白そうだったから観たけど、個人的にはあまりしっくりこなかったのが残念。
■良かった点
・時間軸の観点が、目新しい感じを受けた。
■残念だった点
・無理に難しく作っているような雰囲気を感じた。
わざと小難しく作ってますね
難解にするために難しく作ってあり
考察が楽しくなるようにしてあるですかね
時間軸を逆に出来る武器やパーツが
送られてきていた設定でしたが
高速を逆走する車も未来からきたのですかね?
相棒はどれだけボンベをもっていたのだろう?
最後の戦いでは爆発を逆再生にしたいから
人は逆走させたのかな? みたいにアラを探して
しまうような作品でした
ノーラン作品は好きだったので凄く楽しみに
していたのですが…
むつかしい
一回の鑑賞では大枠しか理解できず。
解説動画など多数出ているのも納得。
話の進む速度が速く、中々大変。
解説読んでも目的がはっきりしない部分もあり、
完結していないように思えたが、続編の構想があるのだろうか。
二回観たけど難しいけど面白いのはわかる。
最初から目を離せないし、離したらわからなくなる、ちゃんと見ても、結局はよくわからないけど、なんとなく感覚的にこーなんだろうなぁ、くらいに柔軟に対応して観ないと、科学的にどーとか、物理的に〜とか言ってるとキリがない。笑
インターステラーもそうだったけど、結局は、面白い。
くたびれました、が。
私の動態視力と情報処理能力では、見落としだらけであることは明らか。
それでも「わかろうとせずにまず感じなさい」的な、モダンアート観賞にも通ずるものがあった。母親の息子愛は最強、は確かにそうなんだろうけど、作品全体の精巧さに比するとちょっと觀念先行のメッセージのような気もした。
説明が出来ないもどかしさ
テネットを観てきたよと人に言って、どうだったと聞かれても、どう言ったら良いか言葉が見つからなかった映画です。
面白かった、つまらなかった、難しかったなど一言も出なかったです。
考えて考えて、ようやく「分からない」と言えたくらいです。
ストーリーの運びが早くて、何が起こっているのか理解しようとしている間に、次の何かが始まっている、そんな感じでした。
何回観たら、自分の中で納得がいく答えが見つかるのか分かりません。
でも、観れば観るだけ新しい発見が続々と出てくる事は間違いないです。
観ていく程に、採点の星は増えていくと思える映画でした。
アイディアが秀逸
ノーランの新作、それだけでも期待しちゃいますね。
物語と絡めた色使いが巧み、とてもスピーディに進行して行くので考えながら観ると置いて行かれそうになります。
逆に感じたままに観ていると、グイグイ物語に引き込まれる。
細かく散りばめた伏線が、後半からどんどん回収されるのも気持ち良いですね。
それにしても順行と逆行を使ったアイディアが秀逸。
なんだこれは?の連続で最後まで本当に面白かった。
劇中、主人公に逆光を説明する中で「理解しようとしないで感じるの」といった台詞があったが、それは正にこの作品を観た人に向けられた言葉でもあるのだろうなと思いました。
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