るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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るろうに剣心を最初から見たくなる
るろうに剣心は原作は知らず、ファイナルから観ました。
見終わった後、最初から見たくなりました。
佐藤健と有村架純が憂いがあって、切なく美しい恋に感動しました。
安藤政信も格好良くてもっと出番があって欲しかった。
なんとも切ない!
The Finalを観た後に観ました。
話が繋がりましたが、やはり順番を間違えた様な・・
やはり、The Beginningを先に観るべきでしたが、Finalの方が上映が早かったのでこの順番になってしまった!
内容は何しろ、切ない!剣心も巴もほとんど笑顔のシーンもなく、2人とも悲しみを背負って生きてるのがひしひしと伝わってきて寂しくなりました。
こんなストーリーがあったとは・・
巴もいいが、私はどうしても薫の方が好き!
明るいし、一緒にいて楽しそうだし・・
剣心を変えたのは薫だし!
もう一度、今までの作品をすべて再度見直したいと思います。
話がつながり、さらに楽しくなるはず!
いや〜見終わった後も、なぜか虚しい・・
でも、良い作品だったと思います。
最高傑作と言いたい作り手の気持ちは分からんでもない
実写版剣心の最大のセールスポイントである「逆刃刀による連続打撃(斬撃ではなく)」が行くところまで行きすぎて、これってほんとにヒットしてる?なんで倒せた?みたいなはてなが出てきてしまった前作THE FINAL。それに対する不満を解消してくれたのが本作でした。抜刀斎の容赦ない斬撃と血しぶきはバトルに説得力を与えてくれてました。
実在の志士たちとの絡みも、歴史の裏側モノ(X-menファーストジェネレーションみたいな)って感じ面白かったです。もしかしたら、これまでの4作よりも一番大友監督との相性が良かったかも。シリアスでしっとりという雰囲気は、本来ジャンプ漫画のバトルモノであるるろ剣とは反対の位置にある作り手さんであるようにも思えるので、作品と作り手の距離が最も近くなったからこそのバランスの良さを感じました。
だからこそやっぱり、FINALは巴関連描写をもっと控えめに、いや、もうbeginningに全フリしちゃって、バトル特化のお祭り作品にしちゃえば良かったんじゃないかなっておもいました。隠と陽みたいな感じで分けて欲しかった。
4dで観れなかったことを後悔。最高でした
納得いかないところがいくつかあります。
とても深い内容でした
シリーズの中で最も剣心がかっこいい
しっかり締めた最終作
なんかもう飽きた。
巴の日記
ファイナルを観たので
ついでにみました。
ファイナルでやったことのおさらいって感じで
驚きの展開はひとつもありませんでした。
巴が裏切ったことも知ってるし、
どうやって近づいてきたかも知ってるし
どうやって死んだかも知ってる上での
この映画の見所ってなんでしょうか。
それは、村上虹郎です。
むさ苦しい新選組の中に一人
小さくて美しい村上虹郎。
(有村架純よりも美しい)
映像が暗すぎて
江口洋介と村上虹郎以外の新選組が
よく見えませんでしたが、
新選組の登場だけがこの作品の見応えかと思います。
それ以外は全部ファイナルのおさらいです。
その上!
終盤の巴の日記で
3回目の説明をされるのでしつこいったらありゃしません。
巴が、剣心への憎しみと愛の間を揺れてるわけでもなく
後半は振り切って剣心愛一択だったくせに
今までの日記を隠したりしないのは
変だと思います。
そのくせ、内通者とバラされて
悲しみに明け暮れてるのも意味不明です。
あと、
急に現れて女房ヅラする女に、
「緋村を頼む」とか言ってる
間抜けな桂は観たくなかったです。
映像が暗いせいで
メイン以外のキャストほとんどムロツヨシに見えました。
以上です。
おすすめはしません。
剣心の十字傷の謎が判明
冒頭では、今までとは違う暗殺者としての人斬抜刀斎が鬼気迫る感じで登場してくるので、過去の作品を知っているだけに最初は違和感を感じながらの鑑賞だった。
しかし、剣心の妻となる雪代巴との出会いで徐々に人間らしさを取り戻していく過程も丁寧に描かれており、剣心自身も幸せだと感じている事が映画を見ている側にもちゃんと伝わってきた。
また巴の視点からも、敵だと思っていた剣心に接していくことで心惹かれていく姿や、亡き婚約者の事を思うと素直になれない、心の葛藤を有村架純さんは表情や仕草などで上手く演技されていて凄いと思ってしまった。
鑑賞後の余韻が、言葉に上手く表現できないほどの衝撃だったので、最後に切なさが残る内容の映画でした。
他3部作との相違点
主役二人の所作がとにかく美しく、画面づくりが素晴らしかったです。
るろうに剣心らしくないと追憶編を観てない人は感じるかも。
シリーズの他3部作と圧倒的に違うのは以下の点。
1.不殺の誓いを立てる前である
「殺さないように立ち回る殺陣との違い」です。
同じ剣心のアクションなのに見栄えが違うのは、一撃必殺の剣だから。
骨折や脱臼を狙うと吹っ飛ばすアクションで派手に立ち回りますが、殲滅を意図しているので一見地味です。
淡々と急所を狙って効率的に刀を振るう。振るうというより、敵の首を辿るという方が正しいかもしれません。素晴らしいリアリティでした。
2.血飛沫が上がる
逆刃刀ではないので、血の雨が降ります。本来のチャンバラの形ですが、見慣れない人にはショックだったかも。
3.史実をベースにしたストーリー
漫画らしいフィクションはあれど、史実が元になっているので、詳細な人物紹介などはありません。配役もよく、誰が何の役かイメージ通りでわかりやすかったのですが、幕末の歴史が一通りわからないと辛いかもしれません。
シリーズ1作目から見直したくなりました。
漫画原作の実写化で、否、日本映画で最高作の一つであることは間違いありません。
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