「これ「るろ剣」じゃないですよね?」るろうに剣心 最終章 The Beginning linze blackさんの映画レビュー(感想・評価)
これ「るろ剣」じゃないですよね?
アクションがかっこいい「痛快娯楽時代劇」だと勘違いしてて、わざわざ観に行ってしまいました。
いつ面白くなるか期待して2時間半待ってるうちに終わってしまいました。
たぶん、「るろ剣」と全く別の映画だと割り切って見る必要がある映画なんでしょう。
誤解してました。
【ネタバレありの不満】
あんまし、ネタバレよくないと思うのですが、不満が残ったので書きます
1.大騒ぎ感をだすためか、モブのセリフの音量が大きすぎて、肝心のセリフが入ってこない
2.雰囲気つくりたいのか、ブルーフィルターかけすぎ
3.アクションシーンはアップの連続でわかりにくくて、もっと引いて撮ってほしい
4.九頭龍閃は覚えてなくても、龍槌閃、双龍閃とか出してほしかった
5.いろいろ違和感が残るが、特に巴と過ごした家を燃やすのは剣心的ではなく共感できない
不満はありますが、別ドラマだと思ってみると、そんなに悪くはなかったはずです。
てことで「ふつう」
すなぎもさん。コメントありがとうございます。
「原作完読」すごいですね。うちにもあるのですが全巻揃ってないのと、TVアニメ版の印象で上書きされたようで、記憶にあんまし残ってません。
また押入れの奥から引っ張り出して読み直してみたいな。
コメント失礼します
原作完読というか所持してて好きな漫画です。
ということも踏まえると今作は良くも悪くも『ふつう』でした
原作を簡単になぞっただけに思えた。
ただ剣心VS沖田には鳥肌。こういうのもっと欲しかった
はたちさんのレビューで「追憶編の再限度が高い」という話で、Netflixにあったので早速見てみました。
OAV自体、画風も違うので少し違和感ありましたが、映画の雰囲気はこれを目指していたんだなってわかりました。
ただ、OAV版はTVアニメ版とあまりにも雰囲気違いすぎて、外伝とか新釈とかの類いにも見えました。(あ・自分の基準はTVアニメ版です)
ということで、前も書いたように「アクションがかっこいい『痛快娯楽時代劇』」という余計な先入観を持たずに鑑賞するのがいいのかなと思いました。