劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX

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解説

プラネタリウムで上映されているコマ撮り作品「ノーマン・ザ・スノーマン」シリーズなどで高い評価を得ている人形アニメーション作家の八代健志が、教科書でもおなじみの新美南吉による児童文学「ごんぎつね」をストップモーションアニメ化した劇場用短編アニメ。原作の物語に新たな解釈を加え、ごんと兵十の関係を際立たせたほか、人間と動物の垣根が引き起こす悲劇を普遍的な問題として描いた。これまでの作品同様に八代が監督のほか脚本、アニメーション、人形・美術造形なども担当。声の出演に「若おかみは小学生!」にも出演した子役の田中誠人、人気声優の入野自由ほか。

2019年製作/28分/G/日本
配給:太陽企画

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映画レビュー

4.5名作に新たな息吹

2020年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

わずか28分で2時間分の感動をもらった。木彫りの人形によるストップモーションの生命の躍動感。その生命が失われる瞬間があまりにも悲しい。生命のやり取りは生きる上で避けられないという残酷な教訓を教える原作と、手彫りの人形を1コマ1コマ動きをつけて生命を再現するアニメーションとすごく相性が良いと思った。
兵十を演じた入野自由の芝居も素晴らしかった。ナイーブな若者役が上手い人だけど、そのナイーブさが生命を奪うことの抵抗感につながっていた。「ごん、お前だったのか」の抑揚の効いた芝居がすごく良い。諦めたような、感情が一つ死んだような、でも悲しみがこもっていた。八代健志監督の作品をもっと見てみたいと思った。

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杉本穂高

5.0やさしい人間ときつね

せんさん
2020年8月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

原作も読んでみると兵十が普通の大人の人間として描かれているが、映画では優しすぎる人間として表現されている。ストップモーションアニメでこれもまた人が最も優しくなれる秋をふんだんに描いている。ごんもいたずら好きではあるが兵十を慰めようと毎日栗やきのこを届ける。ほんの少しすれ違いのタイミングがずれていたら、この物語はハッピーエンドだった。こんなにも優しさに包まれた世界なのに、分断というのは残酷である。
あっという間に物語は終わったが、誰も顔をあげなかった。大人が嗚咽して立ち上がれないのだった。

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せん

4.5素直に感動

hkr21さん
2020年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あれ、こんなに泣けちゃうんだっけ?
切ない…
やはり、人間と野生の動物は仲良くなれないのかなぁ…

特設展示も開催されてて、木で創られた実際の人形が素晴らしすぎて、感動倍増。

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hkr21

5.0とても味わい深い作品です。原作を知る人も知らない人も、機会があればぜひ一度ご覧になってください。

2020年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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もりのいぶき
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