「私を忘れないで、真実の愛、誠実な友情」ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから やきすこぶさんの映画レビュー(感想・評価)
私を忘れないで、真実の愛、誠実な友情
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「私を忘れないで」
「真実の愛」
「誠実な友情」
フランスでの、忘れな草の花言葉です。(いくつかのサイトを参考にしました)
この映画に詰まっている要素だと思いませんか。
フランソワ・シビルさん、『パリのどこかで、あなたと』の時もそうなんですが、せつない表情に色気があるんです。
恋愛で苦しいのは、それだけ相手の事を好きだから。
苦しむ表情の格好いいシビルさんは、恋愛映画に最高に合います。
さて、いきなり話が飛びますが、ラファエルの最後の行動には驚きました。
でも、余計な物を取っ払ってシンプルに考えると、彼自身が変わる為には、必要な行動だったと思えてくるの。
人は恋愛に対して結果を求めて行動してしまいがち。
でも時として、結果を求めず正しいと思った行動を取る事も、恋愛には必要なのだと思います。
最後にもう一つこの映画の良かった点を。
それは、パンフレット。
パンフレットのコラムが、七月隆文さんなんですよ。
私の好きな映画、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の原作者ですよ。
きっと、パンフレットの責任者も『ぼく明日』好きな人なんだろうと考えたら、嬉しくなっちゃいました。
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