映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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面白かった
徹夜明けで初見鑑賞。全然期待してなかったけど緻密に描かれたキャラや世界観に惹き込まれました。こーゆーと言い過ぎかもですが以前のジブリ作品的なこれからどんな冒険が始まるんだろう的なワクワク感がありました。
悪くは無いけど…
ノスタルジックな絵は結構好きだし冬休み・ Xmasに親子で観るには良い映画だと思う。 ただピュアな心を無くした身からすると色々とはまり込めなくてw 特に最後がお父さんの声で超長いナレーションが続くのよね…紙芝居の雰囲気を醸し出そうとしたのかも知れんがあれは要らんわ。凄く白けた。劇中に入るJ POPの歌も邪魔だな。ハリウッド映画は歌の扱いかた上手いけど邦画はエンドロールだけの方がグッとくる気がする。
原作絵本を越えて
まるで絵画集の様だと賞賛された原作絵本に、さらに奥行きと浮遊感がプラスされた美しいスクリーン映像。ストーリーは過去の切り貼りみたいで少し既視感がありましたがそれなりに楽しめました。エンドロールの音楽も素敵。 そしてなんと言ってもルビッチ、声だけで無垢な意志の力を表現する芦田愛菜が稀有な存在。拍手。 コアファンからは、何を今さらと叱られそうですが、西野亮廣って凄い才能(商才も含め)の塊なんですね。バラエティーのひな壇出演を断る唯我独尊芸人の面目躍如です。脱帽。 でもこのヒト、20年間ずっと睡眠2時間ってホントなんですか?
大人の世界のいやらしさをぶっ飛ばすクリスマス向き映画。
アニメは有名になったもの、評判の高いものしか見てないけど今回は劇場の予告編に惹かれて観た。 期待は裏切らなかった。 この躍動感や音楽との融合は絵本原作とは思えない出来。良質、ハイレベルの仕事の集まり。特に音楽、声優。 煙突町の成立経緯の解説場面はアレレだが物語上仕方がなかったか。 日本のアニメもネタが尽きないのが映画ファンとしてはうれしい限り。 明日は原作を覗いてみるか。
ディズニーを超えてしまった。
生まれてから映画を観て泣いたことはありませんでした。しかし、今回このえんとつ町のプペルを観てボロボロと涙が溢れ出してきました。圧倒的映像美と圧倒的な感動的ストーリー。これは世界でも十分戦えるレベルだと思います。そして、個人的にはディズニーを超えたと思いました。 同調圧力により夢を潰されそうで、でもなんとか踏みとどまって、上を見て頑張り続ける挑戦者全員が胸を打たれると思います。 本当に最高でした。
我慢ならん。
本当に凄い。映画の為に長い年月を掛けた集大成の物語。勇気の物語。当たり前だけど、1人の力じゃないのね。凄いはほんと。 現代社会を風刺するような、挫くものと挫かれるものとが居て、その中でも諦めず信じ抜く強い強い意志を感じれる。ワクワクとドキドキ。人生の目的を見失う、はたまたそもそも想像をさせてもらえない閉鎖的空間において人を奮い立たせる。そんな力のこもった作品ですよ。 鬼○じゃない、約○バじゃない。ジャンプでもない、ディズニーでもない。どこにも抗いながら、リスペクトしつつ、自分のやりたい事へとひた走る西野亮廣という生き様だわ。カッコいいわ。 オープニングからのアクション、物語の進みと主人公の成長とそれを支える人達の誠意と純粋。芦田愛菜先生の「見たのかよ、誰か見たのかよ!」が物語ってる。 嘲笑う人がいて、イライラして間違った方法で人と接してしまう。多数の暴力で常識を押し付ける。大きな声を出せば叩かれ、排除される。知らぬ間にカッコ悪いし諦めてしまう。諦めた人は諦めてない人をバツの悪さから、過去の間違いを正せなくて、自分を押し殺した自分も騙して、その人の口を塞ぐ。 くだらないよ。くだらない。 今こそ、今だからこそ、絶対に、観るべき映画。
大人こそルビッチと一緒に空を見上げよう!
本編前の予告編はアニメ作品の予告が順に流れて子ども向けの映画を観る時と同じだった。 子ども向けなのだろうか?でも、会場は大人ばかりだ。 もちろん子どもも楽しめるように作ってある。 オープニングのハロウィンダンスはまるでUSJに来たみたいだ。 童心に戻ってウキウキした。 だけど、どんどん観ていくうちにえんとつ町の住人になってしまった私がそこにいた。 この閉塞感はなんだろう。 最近の何でもかんでも諦めてしまい、やる気を失っていく感じ。 煙の中の街は今のコロナ禍の地球と同じだ。 怖がるな!下を向くな!上を見ろ! その強いメッセージは大人にこそ勇気をくれる。 この世界は大人が引っ張って行かなくちゃ! ルビッチの父ちゃんも母ちゃんも かっこ いい大人だ。 母ちゃんが車椅子から立ち上がったあたりからは涙が止まらない。 自分をもっと信じよう。 諦めた大人を見て育った冷めた子どもは可哀想だ。 冷めた子どもばかりの世の中にはしたくない。 だから、大人こそルビッチと一緒に上を見ようよ! 声優陣は、窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、藤森慎吾、小池栄子のキャスティングが素晴らしかった。 特に藤森慎吾のスコップは上手いなー。 紙芝居をする父ちゃん役に落語家の志の輔さんを持ってきたあたりもピッタリだ。 帰宅して絵本を再読。 映画と絵本は違う部分もあり、映画には描かれていない部分もあり楽しめました。
最高の映像と究極の王道ストーリー
0時からの最速上映を観させてもらって 本編が始まると 最高の映像に心と目を奪われて 究極の洗練されたTHE・王道のストーリーにとても心動かされました! 音楽もどれも最高で 本当に「映画館で観るべき」、「家族で観たい」映画でした。
2020年アニメ映画の中で三本指に入る実力作
脚本5/5 作画4.5/5 音楽4.5/5 声優3.5/5 子供でも見やすい内容でありつつ、大人が見ても楽しめる作品だと思います。泣けること間違いなしです。 しかし、ルビッチの声である芦田愛菜さんは俳優としてはとても素晴らしいと思うのですが、声優としては及第点というとこだと思います。所々棒読みなところがあったり、感情を声だけで伝えられきれてないような印象です。オリラジ藤森さんのスコップは非常に良かったです。 また、今年2020年は上映作品数は少なかったものの、アニメに関しては非常に豊作だったので、この作品が2020年を象徴するアニメになることは無いかと思われます。 特に鬼滅の刃無限列車編や、ヴァイオレットエヴァーガーデンなど熱狂的なファンを数多く抱える作品と上映が被ってしまったので、興行収入の伸びもあまり期待できないかもしれません。個人的には西野亮廣さんの商法はとても尊敬していて、今回のえんとつ町のプペルも、芸人という立場でありながら、非常にハイクオリティな作品だったと思います。
ディズニーやジブリでなくても、それらしいアニメが作れるのは日本のアニメ業界の底力なのかも知れません。
ストーリーは特に興奮もしないし感動もしないけれど、いちおうキチンと成り立っているので、お子さま向けとしてはアリなのでしょう。 ハロウィーンのオバケ達の色彩感覚が、一種異様で、まるで蜷川実花の色彩感覚みたいだなと思っていたら、エンドロールで本当に蜷川さんの名前が出ていたので、あぁ、やっぱりと思いました。 というわけで、冬休みに安心して子供を連れて行ける映画だと思います。 それ以上ではありませんが。 親御さんは眠たくなるかも知れませんが。
映像と声はめちゃくちゃ良い!
※原作の絵本は未読です。
子どもにも理解しやすいストーリーでしたが、大人でも十分飽きずに楽しめる作品だと思います。
序盤にハロウィンの話題が出てきますが、公開日の今日はクリスマスというズレに、ちょっと惜しいような気がしましたが、ストーリーが進むにつれてそこまで気にならなくなりました。
そしてえんとつ町の細やかな描写は、studio4℃が手掛けているだけあって、好みはあれどとても魅力的でした!
クライマックスの星空がとても鮮やかに描かれていて、個人的にはずいぶんカラフルだなあ、、と思ってしまったのですが、子ども向けとしては正解だと思います。
冒頭のナレーションは芦田愛菜さんだ!となるぐらい聞き馴染みのある声でしたが、ルビッチの声になるとガラッと変わりとてもビックリしました。ルビッチにぴったりハマっていたと思います。また、プペルは顔の表情の変化がほとんどないのですが、窪田正孝さんの声の演技だけで表情が想像できそうなぐらい素晴らしかったです、、、!そして言われなければ窪田さんとは分からないかも、、、。
他の声優さんも役にピッタリで違和感なく世界観に飛び込んでいけました^ ^
ストーリーにある異端者を排除しようとする動きは、少しだけ日本の社会に似ているように感じます。そして異端者が存在しなければ、社会の発展はないということも現実社会と同じですね。
ちょこちょこですが、親から子への愛情、子から親への尊敬?誇り?のようなものも感じることができ、ウルっとさせられました。
クライマックスシーンではプペルがゴミのガラクタに戻ってしまうのですが、何故、、、原作を読んだら分かるのでしょうか、、とても気になってしまいました。
エンドロールにカジサックさんのお名前があって、コンビ愛?なのかなと最後にクスッとさせていただきました。(笑)
最近の映画の中で、3番目に泣けた😢😭
今年の映画泣けるランキング(個人の意見) 1位 STAND BY ME ドラえもん2 2位 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ4人の勇者 3位 映画 えんとつ町のプペル 4位 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 5位 映画ドラえもん のび太の新恐竜
ディズニーのアトラクションにのってる気分
本当に素晴らしくて何回も泣きました。 最初からプペルの世界観に引きづり込まれ最後までずっと楽しめました。 空の煙がが晴れて星が一面にひろがるところやえんとつの上から見下ろす景色はまるでソアリン(ディズニーのアトラクション)にでものってるみたいでした、、私的には今年1番見てよかった、面白かった映画です。 本当にたくさんの人に見てほしい! 映像の繊細さも華やかさも音楽も全てにおいて満点、!!エンディングの曲も西野さん作詞ということもあって映画を見た人ならさらに泣ける歌詞になっていてしっかり最後まで泣いていました。映画が終わった後劇場内から拍手が起こったのはこの映画が初めてです。 また見に行きます!!
映像と芦田さんと藤森さんは良い
良:映像良い、芦田さんと藤森さんピッタリ感有り。 悪:映画、ゲーム、アニメなど色んな何かに微妙に似ていてるのと、同じフレーズの繰り返しが少し気になる。 再鑑賞:まあそのうち。 梯子とロープ外すのマジ子供マネするな。
感動と勇気を貰える最高の映画!
大スクリーンに映える! 映像(3D!)がきれいで自分が映像の中に入っていく感覚ある!(空中浮いている映像の時は自分も空中に浮いているような感覚!) 音響も振動が身体に伝わってくる感じある! そして、ストーリー! 最初から最後までスリリングな展開で、 えんとつ町の真相や周囲との環境、 家族、友達、仲間との人間模様も相俟って凄い感動が貰えます! とくに終盤クライマックスへ差し掛かる場面での2人きりになっているプペルとルビッチのやり取り、回想シーン、そしてそして衝撃の最後! 泣けてきます。 実際、映画館で見ると凄いと思います! 映画は、西野 亮廣さんが手掛けた大ヒット絵本を原作とし、総指揮・脚本もされていて、 アニメーション制作は海獣の子なども制作し、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞(『鉄コン筋クリート』2006)など数々の著名な賞も受賞されているSTUDIO4℃、 人を見て選んだという声優陣も芦田愛菜さんや窪田正孝さん、立川志の輔さんなど豪華で、 主軸も脇を固めるスタッフも一流が揃っていました。 間違いなくハズレは無く、期待も大きかったけれども、 映画は、その期待をさらに上回る壮大な感動の映画でした。 絵本が原作ですが「映画のストーリーが先にあって、絵本はその一部」との言葉通り「映画えんとつ町のプペル」と「絵本」は壮大さや物語の始まりから結末まで、大きく異なります。 大スクリーンに映えるきれいな映像を背景に スタートからフルアクション満載! 一気に映画の世界へ引き込まれてました。 (実際に自分がその中にいて飛んだり跳ねたり、危機を感じたりするような不思議な感覚ありました) 七難八苦がルビッチを襲い、落ちたり、勇気で乗り越えたりする様に気を揉みながら応援していて、気づけば自分も勇気づけられていました。 また、絵本では描かれていない町の真実が見られ、闇の深さに苦慮することもあり、 絶望と希望の間、表裏一体の状況でストーリーは展開していきます。 またストーリーが進むに連れて、絶対絶命の場面もあったり、 そんな場面でも親子・友達・仲間のつながりを感じたり、 クライマックスに向けて、どんどん様々な感情も高まっていき、 衝撃のラストシーン(絵本とは異なります)まで、 最後まで息を飲むスリリングな状況で どうなるんだろうというドキドキ感と 冒険のワクワク感や 壁を乗り越える爽快感もあって(途中、途中で頑張れ、頑張れ、って思わず応援してしまう自分がいました)、 それら含めて繋がって、全てが最高でした! とくに最後2人になってからのプペルとルビッチのやり取りは感動的で、そして、最後は衝撃的でした。 暗澹たる状況から勇気で状況を打開していく、その勇気と感動を貰える最高の映画だと思います。
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