映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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「俺はオバケが苦手だ」の人くらいじゃないだろうか可愛いキャラクター...
「俺はオバケが苦手だ」の人くらいじゃないだろうか可愛いキャラクターは。
全体的に穏やかじゃない。
クサイとゴミニンゲンの多用、異端審問官に腐るお金の話、不安になる要素が多い。ジャイアンみたいな奴の暴力シーンは過剰だし、酷い。
【煙突の高さより上にいけない】が世界の仕組みを教えます的な陰謀論ぽく聞こえる。
それを打ち破る勇気の物語にしても、ダークな世界観で不安になる。父ちゃんの紙芝居の世界は本当だったのだ!というのは、この映画で言ってる内容も本当だったんだという事なのであろう。
画鋲であけてしまった壁の穴をキレイにふせぐ裏技は、ちょっと気になった。
名作になりそこなった勿体ない作品
映像はきれい、秀麗、奥行き抜群で音響もメリハリありBGMも物語にガンガン引き入れいてくという日本のアニメでもトップレベルです。(断言)
物語も古臭い価値観に塗れながらも、オネアミスの翼ちっくなラスト、それぞれの人間関係、信頼関係などがすっぱりと収められていて、これは歴史に残る名作になるか?と思いました。
ただなあ、、、、
・開始直後のマサラの入れ方がなあ・・・。いきなりじゃ疲れるんだけど、物語の説明上必要なのは理解はできるんだけど。
・一番盛り上がるところで説教臭くしちゃうのはなんだったんだろう。感動しかけた自分の気持ちが一気に萎えた。
・本職の声優さんを使うべきだね。芦田愛菜は芦田愛菜なんだよなあ・・・。
・ハリウッド的演出は日本映画には合わないなあ、というか、日本語にはマッチしないと確信した。
映像がキレイで、ちょっと感動する
映画が好きな娘と、今日は何観るー?
と探していて、これっと選んでくれて観た作品でした。
思っていた以上に映像がキレイでひきこまれました。
星なんてあるわけないと否定されながらも、
実は高いところが苦手なのに毎日がんばってる
ルビッチ。
常識とか、みんな一緒のほうが安心する文化?でなかなかみんなとは違う意見を言うのは勇気がいることだけど、
例え一人になっても信じて!
そしたらいつか一緒に信じてくれる同志が現れるからのセリフから、これからどんな出会いがあるのかなーと期待でした。
夢を言えば笑われる。声を上げれば叩かれる。
たとえ多くの人に笑われたとしても、一緒に笑って、悩んで、応援してくれる存在が一人でもいたら、挫けそうなときもがんばれる。
友だちのために一生懸命ブレスレットを探していたプペル、出会いがどんなでも、一緒に過ごした絆や、信じ合える友だちがいるってステキだなと思いました。
子どもたちにも、これから先たくさんのステキな出会いがあるといーな(*^^*)
ロマンが詰まった作品
映像は綺麗でした。
キャラも良く想像通りの作品。
話を進める事に世界観に引き込まれる素晴らしい作品だが、序盤のプペルと出会うシーンは感情置いてけぼりにされた感じになってしまった、、、
冒頭の説明は入らんかな?
観客によって場面をどう解釈するかが映画の醍醐味なのに場面の説明を1から10までされると状況が分かるが少し萎える。
異端審問官がどうゆう思いで異端者を取り締まってるかがちゃんと練って欲しい気がする、、
プペル=父 って父が死んだことがわかった時に想像がついてしまったし、想像の斜め上をいかなかった
作品と作家を分けて考える
作品と作家を分けて作品を評価するというのは案外難しいものです。作家なんて知らなきゃそれでいいんですが、顔を出しすぎて何ならそれが広告みたいなところもあったものだから、評判に加味された印象が強い作品です。悪い意味で。
いい点は言わずもがな映像美です。美麗だと思いますし、この手の凝りすぎた作品によくあるどこを見ればいいかわからないという点も視線誘導がうまくいっているおかげであまり感じませんでした。ただ、キャラデザは好みが分かれる印象。画にルビッチのアップが多い印象。アクションシーンにいいところもあるが、後半一部分物足りなさがあり。フレームレートはこれ以上挙げると不自然になるのでしょうか?映像の評価は4.5/5。
脚本に関しては可もなく不可もなくと感じました。劇中中盤以降にされる世界観の説明は割かし面白いんですが、説明不足なところもあり(異端審問官他)、全体的に足りない感じがしました。それとは別に”そうはならんやろ”というところもありますが、まぁ突っ込んだら負け系の作品だと思います。
作品は視聴者に感情移入させるためにエモーショナルな場面を挿入するわけですが、登場人物の知性を低下させる演出をさせると私のような年齢の上がった視聴者層は一気に冷めてしまい感情移入と逆の方向に走る場合があります。心に残らないんです。この作品でもその体感がありました。
何に時間を割いて何を削るかというのは難しいところだとは思いますが、ただルビッチとプペルの普段の生活や日常やり取りを描くだけで視聴者は勝手に感情移入してくれるのでモンタージュで済ませずそっちのシーンに時間を割いてもよかったのでは?と感じました……がここは好みの問題ですね。脚本の評価は2.5/5
音楽は悪くないですが、作中の一部で夢の礫を流すモンタージュシーンがあり、めちゃくちゃ冗長に感じました(多分本当に長い)。先述したプペルとルビッチの日常もモンタージュで済まされます。雰囲気を引っ張れるほどだとは感じませんでした。劇中音楽も普通。音楽の評価は3/5
総合
前評判よりは良いと感じました。原作とは違う部分もあるらしいですが、映画で良くあるここをこうしたほうが面白くなるのに……という点はあまり思いに浮かびませんでした。
ディズニーとタメを張れるかといえば凋落ぶり激しいディズニー相手なら張れると思います。メッセージの押し付けもあちらほどひどくないし変な知識がなければ普遍的なメッセージだと思います。でもこのご時世Dにタメ張ってうれしいかという根本的な問題がありますね。
絵が本当に綺麗
ゴミ人間という設定と差別描写が嫌だった!!
絵と声と比べて話が薄くバランスの悪さを感じました。ゴミ人間という設定を創造し差別を行う様から、原作者の意地の悪さを感じました。ゴミ人間と星空を見る話は関連性が無いように感じました。ゴミ人間について忘れた頃にエンディングテーマがゴミ人間について歌っているので、もうしつこくて不快でした。
何もない
チグハグ
背景の描き込みの煩雑さを演出したいためなのか、煙突を上まで延ばせばいいのに下層の部屋から出ている煙が上層の部屋にかかっている。
異端審問官と言う存在がありなが異端的なハロウィンが行われている。
ゲームっぽい演出をしたいのか横スクロールで展開するシーンで勝手に他人の部屋に入る。
焼却場はトイストーリーぐらいのリアリティは欲しい。
焼却場から無事生還した時にルビッチとプペルが出会って間もない知らないはずのハンドサインを息ぴったりにする。
ベイマックスだと親友の証としてハンドサインを教えるシーンが有る。
上げたらキリがないぐらいにチグハグなところが多くて映画として体をなしてない。
ショートムービーを繋げた様な感じ。
大人向けの映画かな、お金は腐るよね。
画がキレイなのとタイトルから子供向けだと思い家族で鑑賞しましたが、
今思うと大人向けだったかなと。
子供もあまり関心をしめしていませんでしたが、1つだけ良い教材がありました。
「お金は腐る」ということです。
お金には賞味期限(消費期限かな?)があるので早めに有意義なことに使うこと。
リターンが多く見込めるものに使うと良い(教育とか健康とか)。
株式投資などの場合は「お金が溶ける」可能性がある。
お金の価値は無限に保証されているものではないことを教えることができました。
たぶん覚えていないでしょうけど。
日々わたしがお金が溶けると騒いでいるので、ちょうどいい教材でした。
円安ドル高、ドル安円高、戦争などの有事、とにかくお金の価値は保証なんてされていません。
金本位制度にでもしてほしいですね、安心します。
この映画、美しいものをテーマにしているように一見感じますが、
意外と大人向けのどろどろしたものがテーマかもしれません。
プペルの芦田愛菜ちゃん、よかったです。
絵柄もキラキラと素敵なので、そういった意味では子ども向けです。
ですが、やっぱり、大人向けかなと感じます。
子供には合わないかな。
善とか悪とかでしか語れないオマエが出なおした方がいいよ。 プペルに...
見えない閉塞感
コロナ禍の様々な制約や長引く不景気、それらの窮屈さからくる二次的な閉塞感に自覚しないうちに慣れてしまっていることを、この映画をみて気付かされました。誰かが意図的に仕組んでいることをよく知らずに、社会の常識のように信じてしまっていることが少なからずあります。本作で描かれているように、影の独裁者トシアキが最も恐れるのは、市民に関心を持たれること。できる限り美しい言葉で彩り、知られて困ることはこっそり隠している、昨今の様々なニュースが思い出されます。クライマックスのルビッチ(芦田愛菜)と母ローラ(小池栄子)の台詞には思わず感涙しました。すばらしい演技でした!芦田愛菜さん、こんな少年の声もできるとは、本当に才能豊かですね。絵もとてもよかったです。
0点ではない
火力発電はやめよう!!・・って話ではないけれど。
煙突から煙がモクモク、結果、空も星も見えない「えんとつ町」
ルビッチのお母さんは喘息が重い!
(現実問題として、温室効果ガス削減に悩む世界中の国々。)
なんとタイムリーな映画でしょう。
原作者はキングコングの西野亮廣さん。
制作総指揮・脚本も担当しました。
作画のあまりの美しさに息を呑みました。
イメージの洪水、実に才能豊かです。
世界観がスケールデカイ。
ストーリーはやや複雑。登場人物も多い。
ホントに多国籍で無国籍なアニメです。
(あらすじ)
実はシンプルです。
えんとつ掃除人の少年ルビッチは父親の教えを信じて、このもくもく空の上には、
煌めく星空があると信じていました。
友達になったゴミ人間プペルと2人、信じる世界を探すのでした。
人間が出すゴミなのに、嫌われる者のゴミ人間。
多くの問題提起があります。
ルビッチの声を芦田愛菜
プペルの声を窪田正孝
お2人が本当に生き生きとして素晴らしいです
合間に挟まれる歌が息抜きになってるし、
父親ブルーノ役の立川志の輔さんの名調子で、
日本制作のアニメだと思い出しました(笑)
本当に美しいアニメ。
世界に誇れます。
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