ドント・ゴー・ダウン

劇場公開日:

解説

戦場で無限のタイムループに陥ったイギリス特殊部隊の運命を描いたSF戦争アクション。味方を助けるため東ヨーロッパの戦地へ送り込まれた6人のイギリス特殊部隊。民間人の犠牲を出しながらもミッションを遂行した6人は、脱出のためヘリコプターを目指し階段を上り始めるが、一向に出口にたどり着けない。やっと見つけたドアを開けると、そこは先程まで彼らがいた戦場で、目の前には戦っている彼ら自身の姿があった。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2019年製作/100分/イギリス
原題:Stairs
配給:ハーク
劇場公開日:2020年2月14日

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(C)kaleidoscope

映画レビュー

0.5戦争犯罪者への呪いの階段

2022年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

1.5世にも奇妙な物語

2022年2月18日
Androidアプリから投稿

第二のウーヴェ・ボル監督が現れたようだ。トム・パットン監督。アクション映画にSFやらホラーやらの要素を加えると欲張って回収しきれない凡作を生むことは百も承知で本作を製作したのだろう。その心意気に拍手を送りたい。
トム・パットン監督は本当に映画オタクな監督なのだろうが、その心意気でジャンル系映画を担う大きな存在になって欲しい。

タイムリープSFなのだが、戦場でのある行いがそういった結果を招いてしまうという事で、それを正すために繰り返しの無限ループに挑んでいく物語だ。多くの無駄な死を招く戦場にて、任務外という事で民間人の救出をしなかった隊員たち。この様な一人の人間としての行いを正すことで、ようやく開放されたように思える描写。B級映画だが、人の心を映し出したドラマでもあるのだ。

本作の見所のタイムリープは、何と階段。いくら登っても上階に着かず、出た先が先程いた戦場である。死んだらある地点からまた振り出しに戻る事は出来ず、失った命は戻らないのも他の作品と毛色が違うところだろう。ただ、100分の本編で同じ階段を登るシーンを見せられるのはかなり苦痛だ。正直序盤から中盤まではかなり退屈。何度も寝てしまった。終盤に差し掛かるに連れて、タイムリープものの醍醐味が味わえるのだが、同じ単調な映像と、戦闘シーンでは特に青白い画面になっているのである。この配色が観る気を削ぐもので、何度も止めようかと思ってしまった。予算不足は見ての通りだが、予算や脚本自体では大作になっていたであろう。非常に残念な物語であった。

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Mina

0.5whats?

2020年2月16日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

戦地らしきところから指令部らしきところに戻った兵士達が階段を登った先の扉を開けたら戦地にいた先程までの自分達に遭遇するというのを繰り返す話。

あらすじには味方を助ける為にとか東ヨーロッパとかイギリス特殊部隊とか書かれているけど、どんな立場でどんな状況で何をしているのか良くわからない状態で話が始まる。
一応、敵陣の人間を皆殺しにして資料を回収とか言ってるけど、そんな様子ないし。

宗教的なことを口にし勝手にルールというか、どうすれば戻れるとか決めて実行しようとしていく面々。

全員でとか何とか言ってるけど、回り口説く同じ様なことをひたすら繰り返すけど、少なくとも今いる自分達と考えたら、既に死んだ奴か、スタントン狙いだと思うけどね。

しまいにはなんで理解しているのか、受け荒れているのか???

20分そこそこの作品ならまだ少しは評価出来るけど、長々やってこれはいただけない。

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Bacchus