ミッドウェイ 運命の海のレビュー・感想・評価
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ミッドウェイ海戦でなくても他の海戦でも作れた話
『ミッドウェイ(1976)』+『パール・ハーバー(2001)』リマスター編集版
・この映画は『ミッドウェイ』(1976)+『パール・ハーバー』(2001)リマスター編集版といった所です。
・「この描写必要?」と思える不要なシーンも多々ありました。例えば漂流していたアメリカ軍パイロット2人を救助した後1人を錨に繋いで海に突き落とすシーンはこの物語に何の意味が?日本軍の中国都市空爆での米軍兵士、中国人の行動も。
・山本五十六の配役ももの足りないし何より日本軍将兵の滑舌が悪いのはいただけません。
戦史オタ同士で観に行ってはいけない
紫電はおらず
飛龍がみたいんじゃ!
ミッドウェイ海戦。言わずと知れた日米戦のターニングポイントとなった海戦で、日本空母を爆撃しにいった際に、ゼロ戦の反撃を受けて海に緊急着陸したパイロットと、それを救出すべく探しにいった救出艇の男たちの物語。
個人的には、南雲艦隊が観れるかと思い期待していたのだけど、戦闘シーンはおまけ程度で、基本的には会話シーンを中心に進行してく。それでも、急降下爆撃シーンで赤城や加賀が見えたシーンはテンションがあがったものですが。
海に落ちたまま何日も助けを待ち、疲労困憊のなか励ましあう二人の乗組員の姿や、友を探すため危険な海域を探し回る救出艇内の出来事、救出よりも作戦を優先すべきといった上官とのやりとり等々、人間ドラマがメインの映画だった。
と言っても、本日粗休憩なしで映画3連続で見た自分も相当疲れており、思わず途中でウトウトと…。なので、正当な感想が難しいのでとりあえず☆は中間の2.5。
個人的には是非、「飛龍」の奮闘を見たかったですね。そもそもそういう映画ではないので仕方ないけれど。日本が大敗したことで有名なミッドウェイ海戦ですけど、飛龍の意地の奮闘で実はアメリカ海軍にも一泡吹かせているんですよね。本作も、会話の中ではその件が少し垣間見えますが。
いずれにせよ、少なくはあったけど空戦のシーンや大量の米軍機が空母から飛び立つシーンは迫力がありました。
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