ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価
全292件中、121~140件目を表示
ん〜、もっと幸せな物語かと思っていたけどそうでもなくてあまり好きじ...
ん〜、もっと幸せな物語かと思っていたけどそうでもなくてあまり好きじゃ無いかな。
よその家のホームビデオを見ているみたい。
評価すごく高いけど、そんなにみんな他人の家庭の話とかに興味あるの?怖いんだけど。
あと、時間軸が切り替わるんだけど、見た目がそんなに変化していないからたまによくわからなくなった。
「あと残りどれくらいだろ」と思って時間見たらまだ1時間しか経っていなくて正直しんどかった。
瑞々しいったらありゃしない
四姉妹の物語ですからね、やっぱり女優さんをみくらべてしまうんですね。人間ってこんのに違うものかしら…見ちゃいますねシアーシャを。
そりゃ、主人公ですしね。そうなるのは必然なのかも知れないけれど表情やちいさな仕草、引き画のシルエットなどなどシアーシャローナンは本当になんて魅力的なんでしょう!くらべると大女優エマワトソンが大根なことが浮き彫りになって悲しいかった。
内容的には見てて飽きないストーリーだし、映画としての造りは無駄がなく美しい!が、どにこにフォーカスするかで迷子に。作家魂に震えるでもなく、少女時代の郷愁は悪くないけど、女性の自立問題なんかはちょっと簡単にまとめ過ぎな気がするし。ローニーがエイミーと帰ってきた時のガッカリって、ガッカリのままじゃ”意地はった結果の独身”という残念な人になってしまう。それは違う気も…
シアーシャ堪能したけれど、映画は期待してた程ではなかったかな。機内で暇つぶしに見るには良作🙏
わたしが描く わたしの物語
誰かがしつらえた物語に
委ねた生き方は楽かもしれない。
でもそうすると責任も負わず
誰かに転嫁して生きてしまうかもしれない。
自分の思い描いた生き方ではないのだから…
誰かにもたれて生きるのは
けして甘えではないのだけれど
誰かの支えになる側になりたい。
自分の価値は、自分で決めたい。
たとえ責任が自分にのしかかろうと
自分の決断は、未来の自分だ。
もし、自分を物語の主人公に置き換えるなら
それは仮想的な自分であるが、理想的な自分だ。
だったらその理想にそって生きていきたい。
自分の人生は、自分が描く物語なのだから…
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・
若草物語は読んではいないのですが
アニメ世界名作劇場の
『愛の若草物語』と『ナンとジョー先生』は
リアルタイムで見ていました。
そういった幼い頃に見た、読んだ物語が
今ではわたしの財産になっています。
女性の自立や自生を描いた物語は多いれけど
こと女性作家の自叙伝的物語となれば
この“ Little Woman ” が時代とともに
女性のバイブルとして愛され続けるのも納得です!
若いうちにこの物語を読んでいたら
今のわたしはどうなっていただろう…
でも今の自分を肯定してこその自分だ!
と背中を押してくれたこの映画に感謝です♪
思い描いていたあこがれの四姉妹そのまま!いやそれ以上!
子供の頃にとても好きで観たり読んでいた若草物語。その映画編、しかもキャストが最高すぎて観たくてしょうがなかった作品。
キャストはもちろん、期待を裏切らない内容に終始満足!やっぱりアカデミー賞受賞してるだけあって衣装がなんと素敵なこと。。これだけでも観る価値あるのに、四姉妹それぞれのストーリーがきちんと描かれていてとても良かった。観たあととてもさわやかな気持ちになりました。子供の頃はジョーに憧れていたけど、大人になって観たら全員に感情移入しちゃいました。この物語が150年前に作られていたなんて、、すごすぎる。
月曜日、レイトショー。そして、時節柄もあり、104人会場、独り占め...
月曜日、レイトショー。そして、時節柄もあり、104人会場、独り占めでした。
淡々と、さりげなく、でも、力強く美しく、時間が(平行して)ながれていきました。素敵でした。だんだん入り込んでいきました。
むかし、映画とは?という、映画の定義を読んだことがあります。それは、『一つ一つのカット・1コマ、どのシーンも、すべて美しい『絵』、美術作品になるように、撮影しているものこそが映画なんだ』 と、どこかで読みましたが、まさに、ワンシーン、ワンカットが、絵画作品のように美しかった。
ジョーとベス、ふたりの海辺のシーンが特に好きです。
観てよかったなー、と、思う映画でした。
そして、今、観た後。
気持ちが穏やかになっている、映画です。
原作が古典とは思えないくらいの瑞々しさ
個人的にはどうしても「レディ・バード」の印象をぬぐい去れなくて、なんで似たようなモチーフを繰り返し焼き直すのかとさえ思っていたけれど、不思議なくらい新鮮で瑞々しい気持ちで素直に感動してしまった。
出てくる全ての女優陣のパフォーマンスが素晴らしい。シャラメも素晴らしかったけど─。
グレタ・ガーウィグ監督の脚本と作り上げられた映像が素晴らしい。混乱と錯綜というものをうまい具合に利用して、感情を大いに揺さぶるその手法は、何とも言えずたまらない。有名な題材なだけに理解できるぐらいの複雑さで、漫然と眺めがちな一鑑賞者の脳みそを刺激してくれた。
アレクサンドル・デスプラの音楽なくしてこれほどまで感情が刺激されることはなかっただろう。幕が下りても引きずる余韻は、あの音楽があったからだと思ってしまう。
コンセプトもしっかりしていたように思えたし、非常に見やすかった。故に大いに感動できた作品だった。
それは愛じゃないわ。
世界観がとにかく美しい!!
雪や緑などの自然の描写はもちろん、ドレスを中心とした衣装や、ニューヨークの街、アメリカとヨーロッパで異なるパーティーの様子、どこのシーンをとっても絵になる素敵な作品!そして何よりも美しいのはテディ演じるティモシーシャラメさん、、
笑顔も横顔もどんな姿も素敵ですが、哀しそうにジョーを見つめる目が非常に印象的です、、見る者を魅了する目をしています、
テンポの緩急がちょうどよく、物語に引き込まれあっという間に映画が終わってしまったという印象です。
家族を愛する四姉妹の姿はとにかく愛おしく、それを見守る周りのキャラクターにも嫌な人は1人もいません。
また、作品中の登場人物の立ち位置がすごく魅力的な作品でした。今後の展開を予想させたり、誰が誰を強く思っている、など注意して見れば見るほど浮かび上がってきて、よかったです。
もう一度見たいと思えるくらい素敵な作品で大満足でした。みんなにお勧めしたい!
原作に忠実
話が現在と回想とを行ったり来たり、しかも突然飛ぶので内容を理解してない娘には難しかったみたいですが、原作読了済みのわたしには、もう感動的でした。ジョーの演技に感情移入してしまい、劇中4回くらい泣きました。
それぞれ全く違う性格の四人が織りなす女性の生き方は、原作より大人向けに描かれていています。
ジョー役のファンになってしまいました。
皆様よくご存知の…というテイ
先日たまたまリズ・テイラー版を観る機会があり、自分が知っていた「お父様…!」が結末というのは児童向けだったのだと。
それを踏まえての今作鑑賞なので大丈夫でしたが…行ったり来たりです
四姉妹ものは美しくてかしましくて良いですね
目線が優しい。
『今は愛するより愛されたいの』
『それは愛とは言わない』
母親の目線はいつでも優しい。
ジョーの目線はもっと優しい。
わたしも優しくなりたいよ〜
そして、
このダラダラ長い邦題が映画を台無しにしているということを肝に銘じてくれ。
女性の幸せとは何なのか
ストーリー性良し、昨今のジェンダー問題から見ても話題になる作品だと思う。アカデミー賞を取っただけあり、衣装もとても綺麗だった。
ただ、結末が「結局そういう落ちか…」という少し残念感からこの評価。
話のまとまり方的に良い結末だと思う。だが、何か求めていたものが違う気がする……
様々な立場で時代と戦う女性達の勇姿が眩しいファミリードラマ
女優になることを夢見ながらも実直で保守的なメグ、作家志望で封建的な社会に反抗的なジョー、ピアノを引くことが大好きで控え目で繊細なベス、絵画の才能が恵まれながらジョーに対する対抗心にいつも心を揺さぶられるエイミー。マーチ家の四姉妹は南北戦争の従軍牧師として遠征中の留守を守る母のもとで仲睦まじく暮らしていたが、彼女達が成長するにつれお互いの考え方の違いが摩擦を生み、昨日までの当たり前がグラグラと揺らぎ始める。
『レディ・バード』で奔放な主人公を瑞々しく描いた監督グレタ・ガーウィグがシアーシャ・ローナンとタッグを組んで描くのは様々な立場で時代と戦う女性達の勇姿。自分が書く小説で家族を支えようとニューヨークで一人奮闘するジョーの帰郷と7年前の悲喜交々が交錯しながら四姉妹が胸に抱く様々な葛藤と決意がビビッドに描写されています。姉妹と父母の心理的な距離感が『レディ・バード』のそれと酷似しているので恐らくは監督自身の実体験が濃厚に滲んでいるのでしょう。
眼を見張るほどに美しいシアーシャ・ローナンと彼女に負けないくらい美しいティモシー・シャラメがメインキャラですが、個人的には四姉妹で最も複雑な心情を露わにする四女エイミーを演じたフローレンス・ピューが印章的、四姉妹を優しく見守る母を演じるローラ・ダーン、嫌味たっぷりに毒づきながらもマーチ家を見放さない裕福な伯母を演じるメリル・ストリープの重厚な演技も見応えがあります。出来ればオスカー賞レースの前に鑑賞したかった作品です。
そういえばエンド・クレジットを見て気づきましたが、作中に登場するアンティーク小道具にはメリル・ストリープの所蔵品も使われているようです。
素晴らしいストーリーと映像美
昨日のランボーに続き、映画の一気観。
今日はガラリと趣向を変えて、若草物語。
事前のレビューで「オスカー作品候補」、
「時間が行き来する」の情報を仕入れておきましたが
お陰様で期待以上に楽しめました。
まず、オスカー作品賞はこれで良かったのでは?
パラサイトとは比較になりません。
物語のストーリー、展開の美しさ、4姉妹の
見事な演技力に、美しい映像美。
間違いなくオスカー級の作品でした。
登場人物が多く、時間も行き来するので
一回で吸収し切れた気がしませんが、
家族の素晴らしさ、特に兄弟っていいなぁと
思わせる丁寧な描写が素敵でした。
ピアノの音色も心にジーンと来るものがありました。
特に最後のシーンで男性が弾くピアノには
涙がこぼれました。
同時の女性の立場と、現代の黒人の置かれている
立場が、何となく重なります。生まれた時代を
憎むのではなく、その時に何が出来るのか考えさせ
られる映画でもありました。
今を素敵に過ごす4姉妹とお母さんに、拍手👏
時間軸が理解できなければ楽しめないかも…
正直、ストーリーは、あまり興味なかった。若草物語…多分、読んだことないと思う。でも、キャストが好きだったので観に行きました。シアーシャ・ローナン、可愛かった。そして、ティモシー・シャラメ、カッコイイとは思わないけど、好きな俳優さんです。エイミー役の子は、どこかで見たことあるような気がしましたが…ミッドサマーの子だったんですね。観終わった後に気付きました。
ストーリーは、思っていたよりも面白かったです。若草物語を読んだことないので、どのくらい忠実なのかは、分かりませんが、読んだことない人でも楽しめるのかな…と思います。ただ、時間軸がバラバラ。テーマごとにストーリーを進めてるのかな…と。ベスが死んだ次の瞬間に生きてたり、髪を切ったはずのジョーの髪が元に戻ったり…。そういう変化に気が付かなければ、時間軸が分からなくなり、ストーリーが楽しめないかもですね。
ま、何はともあれ、素晴らしい女優さんたちを観に行ってもイイと思います。
全292件中、121~140件目を表示