劇場公開日 2020年6月12日

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価

全356件中、141~160件目を表示

5.0いやーよかった。 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語...

2020年7月5日
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鑑賞方法:映画館

いやーよかった。
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

アカデミー賞受賞した衣装デザインもそうだけど、
なにより四季を色濃く感じられるロケーションとストーリーがうまく絡み合っていたのがよかった。

アレクサンドル・デスプラの音楽とショパン、シューマン、シューベルトなどのクラシック音楽との融合が最高。

最後のエンドロールもまるで本のページをめくるかの如く表現される細部までとことんこだわった作り込み。

こんなにも様々な感情に心を揺さぶられる映画は久しぶりだった。

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ジーニー

5.0女性の生き方、自由に自分らしく

2020年7月5日
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泣ける

楽しい

幸せ

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みかん

4.0女性性と幸せとは。

2020年7月5日
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嗚呼、自分は男だから、この作品の素晴らしさを女性たちの半分しか得られてないんだろうなと思う。

苦悩、葛藤、後悔、希望。
それぞれが色鮮やかなのだが、それが全て女性であるが故のもので南北戦争時代の女性であるがために、ドラマチックなものになっている。
シアーシャ・ローナン演じるジョー・マーチはなにより自分らしさが芯にあり、その他姉妹とその母、伯母、すべてにそれぞれの正義があった。
それぞれの幸せの形があった。

約2時間、過去(作品?)と現在を行き来して描く構成は最初はちょっとしんどいかもしれないが、
段々と大人になるにつれ面白さと人間的美しさがとんでもないスピードで濃くなっていく。
濃くなるにつれ、自分が女性でなかったことを残念に思えてしまう…
男からすれば少し不思議な作品だと思う。
でも見ろ。
こんな作品他に知らない。あったら教えてくれ

あと全く関係ないんですけど、
映画関係従事者の皆様へ。
コロナウイルスの影響で、入館者も減らし、感染予防対策に追われ、非常に苦しい思いをされてらっしゃると思います。
しかしそのおかげで、私たちは映画を純粋に楽しめる時期までやってこれました。心より感謝申し上げます。

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ランディー

4.0パワーワードの連続、、、

2020年7月4日
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ちゃん

4.5脚色の妙!

2020年7月4日
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レディバードのグレタ・ガーウィグが監督、脚本の本作、
大昔の作品を、こんなに見事に脚色した作品も稀ではないだろうか。
とにかく、あれ?若草物語ってこんなんだった?!と何度も首を傾げるほど。
やっぱりこの監督の作品は好き。
最初だけ、過去と現代を行ったり来たりする場面で、
どっちがなにやらと混乱するけれど、
だんだん分かってくる。
母と叔母以外は殆ど顔すら変えていないというのに。

4姉妹それぞれの事情や、
それに纏わる人達全てに感情移入してしまう。
オチが分かっているのに、
テディとの場面では胸が締め付けられる。

しかし私が1番好きなのは、
最後のシーン。
第1刷を手にしたジョーの喜びは、
なににも代え難いものだろうと思う。

当時の時代背景、
インテリアやドレスどれもこれもお見事で、
きちんと目を凝らして見てみたい。

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茉恭(まゆき)

4.5人生はパッチワークのタペストリー

2020年7月4日
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軽快な音楽に合わせて四姉妹の溢れんばかりの喜怒哀楽がスクリーンから飛び出してくる。19世紀に書かれた名作文芸小説の映画化と聞くと敷居の高い作品かと身構えてしまうが、そんな心配は一切無用。ここで描かれているのは庶民の物語であり、私の話でもあり、あなたの話でもあるからだ。

仕事、恋愛、家族、財産、そして、自分の夢と幸せ。人生において、どれ一つでも欠けてはいけない大切なものであるが、その全てを両立していくことの難しさともどかしさ。誰もが抱えるであろうそんな悩みに向き合いつつも、前向きに生きていく四姉妹の物語を次女ジョーの視点を軸に描いていく。ここまでお読みになった方なら、もうお気付きだろう。男女平等や自由経済が謳われ、ガスや電気、ネットやスマホが発展しても、19世紀に描かれた物語が21世紀を生きる私たちの琴線に触れるのだから、社会の体質や人間の本質は変わっていないのだ。

特筆すべきは現在と実家で過ごした7年前とをパッチワークのように、それでいてシームレスに紡いでいくという構成。私たちが人生に迷ったり、立ち止まったりした時に、ふと過去の経験を懐かしむかの如く、この構成は現在と過去のコントラストを見事に強調し、彼女らが抱える悩みや感情の変化を我々観客の手元にまで優しく届けてくれるのだ。

そうして、私はすこぶる関心した。なるほど、人生はパッチワークのタペストリーなのだと。明るいトーンの場所もあれば、暗いトーンの場所もある。良いことも、悪いことも、グラデーションのように変わっていくのではない。生きていく中で、ふと布の継ぎ合わせを変えるだけで瞬く間に変わっていくこともある。でも、その継ぎ目が、転機がどこにあるのかを見落とさないようにしなさいと、この作品が教えてくれている気がしてならない。

老若男女に自信を持ってオススメできる良作ではあるが、特に主人公らと年齢の近い若い世代にこそ見てもらいたい。これはStory of “our” lifeであり、Story of “your” lifeでもあるのだ。

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Ao-aO

4.04姉妹物は良い‼️

2020年7月4日
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ポッキー4姉妹、海街ダイアリーしかり
4姉妹物はずっとずっと観ていられるなぁー

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ムロン

4.5グレタガーウィグ信頼できる。

2020年7月2日
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だいず

3.5「後半はいい」

2020年7月2日
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知的

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ヨッシー

2.0ん〜、もっと幸せな物語かと思っていたけどそうでもなくてあまり好きじ...

2020年7月2日
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ん〜、もっと幸せな物語かと思っていたけどそうでもなくてあまり好きじゃ無いかな。
よその家のホームビデオを見ているみたい。
評価すごく高いけど、そんなにみんな他人の家庭の話とかに興味あるの?怖いんだけど。

あと、時間軸が切り替わるんだけど、見た目がそんなに変化していないからたまによくわからなくなった。

「あと残りどれくらいだろ」と思って時間見たらまだ1時間しか経っていなくて正直しんどかった。

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👘

4.5大好きなシアーシャを大きなスクリーンで 観れること、沢山の人に観て...

2020年7月2日
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泣ける

笑える

幸せ

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yuri

4.5美しい映像美

2020年7月2日
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ストーリーもさることながら全てのシーンの映像美がうっとりする。
インテリアも風景も服も髪も。
素敵な映画でした。

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多賀子

4.0確かに「誰も読まないような話」なのに面白い

2020年7月2日
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Scott

3.0瑞々しいったらありゃしない

2020年7月1日
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四姉妹の物語ですからね、やっぱり女優さんをみくらべてしまうんですね。人間ってこんのに違うものかしら…見ちゃいますねシアーシャを。

そりゃ、主人公ですしね。そうなるのは必然なのかも知れないけれど表情やちいさな仕草、引き画のシルエットなどなどシアーシャローナンは本当になんて魅力的なんでしょう!くらべると大女優エマワトソンが大根なことが浮き彫りになって悲しいかった。

内容的には見てて飽きないストーリーだし、映画としての造りは無駄がなく美しい!が、どにこにフォーカスするかで迷子に。作家魂に震えるでもなく、少女時代の郷愁は悪くないけど、女性の自立問題なんかはちょっと簡単にまとめ過ぎな気がするし。ローニーがエイミーと帰ってきた時のガッカリって、ガッカリのままじゃ”意地はった結果の独身”という残念な人になってしまう。それは違う気も…

シアーシャ堪能したけれど、映画は期待してた程ではなかったかな。機内で暇つぶしに見るには良作🙏

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ジャム太

5.0わたしが描く わたしの物語

2020年7月1日
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誰かがしつらえた物語に
委ねた生き方は楽かもしれない。
でもそうすると責任も負わず
誰かに転嫁して生きてしまうかもしれない。
自分の思い描いた生き方ではないのだから…

誰かにもたれて生きるのは
けして甘えではないのだけれど
誰かの支えになる側になりたい。

自分の価値は、自分で決めたい。
たとえ責任が自分にのしかかろうと
自分の決断は、未来の自分だ。

もし、自分を物語の主人公に置き換えるなら
それは仮想的な自分であるが、理想的な自分だ。
だったらその理想にそって生きていきたい。

自分の人生は、自分が描く物語なのだから…

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・

若草物語は読んではいないのですが
アニメ世界名作劇場の
『愛の若草物語』と『ナンとジョー先生』は
リアルタイムで見ていました。
そういった幼い頃に見た、読んだ物語が
今ではわたしの財産になっています。

女性の自立や自生を描いた物語は多いれけど
こと女性作家の自叙伝的物語となれば
この“ Little Woman ” が時代とともに
女性のバイブルとして愛され続けるのも納得です!

若いうちにこの物語を読んでいたら
今のわたしはどうなっていただろう…
でも今の自分を肯定してこその自分だ!
と背中を押してくれたこの映画に感謝です♪

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野々原 ポコタ

4.0思い描いていたあこがれの四姉妹そのまま!いやそれ以上!

2020年6月30日
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楽しい

幸せ

子供の頃にとても好きで観たり読んでいた若草物語。その映画編、しかもキャストが最高すぎて観たくてしょうがなかった作品。
キャストはもちろん、期待を裏切らない内容に終始満足!やっぱりアカデミー賞受賞してるだけあって衣装がなんと素敵なこと。。これだけでも観る価値あるのに、四姉妹それぞれのストーリーがきちんと描かれていてとても良かった。観たあととてもさわやかな気持ちになりました。子供の頃はジョーに憧れていたけど、大人になって観たら全員に感情移入しちゃいました。この物語が150年前に作られていたなんて、、すごすぎる。

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もりゆ

4.5年代問わず楽しめる良作

2020年6月30日
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とても楽しい作品でした。
心に響くセリフが多く、後半はほぼ涙ぐみながら鑑賞。
今、特に若い男女に是非見て欲しい良作。

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カナ

4.0月曜日、レイトショー。そして、時節柄もあり、104人会場、独り占め...

2020年6月30日
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月曜日、レイトショー。そして、時節柄もあり、104人会場、独り占めでした。

淡々と、さりげなく、でも、力強く美しく、時間が(平行して)ながれていきました。素敵でした。だんだん入り込んでいきました。

むかし、映画とは?という、映画の定義を読んだことがあります。それは、『一つ一つのカット・1コマ、どのシーンも、すべて美しい『絵』、美術作品になるように、撮影しているものこそが映画なんだ』 と、どこかで読みましたが、まさに、ワンシーン、ワンカットが、絵画作品のように美しかった。

ジョーとベス、ふたりの海辺のシーンが特に好きです。

観てよかったなー、と、思う映画でした。

そして、今、観た後。

気持ちが穏やかになっている、映画です。

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night runner

5.0原作が古典とは思えないくらいの瑞々しさ

2020年6月30日
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泣ける

知的

個人的にはどうしても「レディ・バード」の印象をぬぐい去れなくて、なんで似たようなモチーフを繰り返し焼き直すのかとさえ思っていたけれど、不思議なくらい新鮮で瑞々しい気持ちで素直に感動してしまった。
出てくる全ての女優陣のパフォーマンスが素晴らしい。シャラメも素晴らしかったけど─。
グレタ・ガーウィグ監督の脚本と作り上げられた映像が素晴らしい。混乱と錯綜というものをうまい具合に利用して、感情を大いに揺さぶるその手法は、何とも言えずたまらない。有名な題材なだけに理解できるぐらいの複雑さで、漫然と眺めがちな一鑑賞者の脳みそを刺激してくれた。
アレクサンドル・デスプラの音楽なくしてこれほどまで感情が刺激されることはなかっただろう。幕が下りても引きずる余韻は、あの音楽があったからだと思ってしまう。
コンセプトもしっかりしていたように思えたし、非常に見やすかった。故に大いに感動できた作品だった。

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SH

5.0それは愛じゃないわ。

2020年6月29日
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世界観がとにかく美しい!!
雪や緑などの自然の描写はもちろん、ドレスを中心とした衣装や、ニューヨークの街、アメリカとヨーロッパで異なるパーティーの様子、どこのシーンをとっても絵になる素敵な作品!そして何よりも美しいのはテディ演じるティモシーシャラメさん、、
笑顔も横顔もどんな姿も素敵ですが、哀しそうにジョーを見つめる目が非常に印象的です、、見る者を魅了する目をしています、
テンポの緩急がちょうどよく、物語に引き込まれあっという間に映画が終わってしまったという印象です。
家族を愛する四姉妹の姿はとにかく愛おしく、それを見守る周りのキャラクターにも嫌な人は1人もいません。
また、作品中の登場人物の立ち位置がすごく魅力的な作品でした。今後の展開を予想させたり、誰が誰を強く思っている、など注意して見れば見るほど浮かび上がってきて、よかったです。
もう一度見たいと思えるくらい素敵な作品で大満足でした。みんなにお勧めしたい!

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Miyu