「グレタ・ガーウィッグ」ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
グレタ・ガーウィッグ
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監督の以前に鑑賞したレディ、バードに引き続きシアーシャ・ローナン、そしてティモシー・シャラメが出演。時制が行き交うが、映像のカラー、音楽の使い方で一発でわかり易く演出されてました。レディ・バードはシシャーナ演じる高校生がガーウィク監督の故郷、サクラメントからNYに自立を目指して旅立つ話でした。
本作も女性の自立がもっともっと難しい時代に立ち向かう姿を4姉妹のそれぞれの生き方とともに描かれており、ガーウィク監督のカラーがきっと色濃く描かれてるのだと感じました。
それにしても4姉妹の少女時代の幸せな様子、周りの人々の優しさ、何よりもジョーとローリーの息もばっちりで、観ている自分も幸せを分けてもらったようでした。
だからこそ、ジョーが「少女時代が終わる」というセンチメンタルなセリフが胸にきました。
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