「美しい映像と個性豊かな姉妹たちに拍手」ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 marimariパパさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい映像と個性豊かな姉妹たちに拍手
『若草物語』
小学校の頃両親に買ってもらった(買い与えられた?)『世界文学全集』
今思えば買ってほしいって言った覚えはなく正直「いいお話をたくさん読んでね!」っていう母親の切なる想いに従ったまででしたが、小説は好きだったこともあり小学生なりに感じるものがあり読書感想文を書いた記憶がかすかに残っています。
個性豊かな四姉妹の物語。
そうかそれで『海街ダイアリー』を読んで映画を観てどちらも「なんだか懐かしい思い」がしたのはこれに起因してたんだって今更ながら気づきました。
それぞれの個性をうまく表したいくつかのエピソード、美しい映像や衣装とともに沁みてくるものがありました。
現代ならともかくこの時代では生き方が下手な主人公 ジョー(シアーシャ・ローナン)が自分を偽らず強く突き進みながらも、家族に愛に包まれ成長していく姿、いつの時代もこのような家族の姿には心洗われる気がします。♬やさしさに包まれたなら ~♬ってユーミンの歌を思い出しました。
回想シーンの時系列が行ったり来たりして若干混乱してしまいましたが(その分△0.5かな?)映画館でじっくり観ることができてよかったと思います。
追伸:長女のハーマイオニー(?!)もとってもよかったですね!大きくなりましたね!
巫女雷男さん、琥珀さん、ゆり。さん
コメントありがとうございます。
ポプラ社と言えば江戸川乱歩シリーズ、しっかり読みました。
今の人たちは江戸川といえばコナン、ポプラ社と言えばトーマスやゾロリ、おしりたんていでしょうかね!?
我が家では兄貴の好みのせいか、ポプラ社の少年探偵団シリーズの方が優勢だったような気がします。『宇宙怪人』とかのカラーのカバー絵は今でも覚えてます。