「シェイクスピア愛に溢れた監督による作品」シェイクスピアの庭 KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
シェイクスピア愛に溢れた監督による作品
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シェイクスピアが断筆し故郷に戻ってから死ぬまでの時間軸を描いた作品。
その為シェイクスピアの生涯を描いたわけではなく、人生最後の一部を描いた作品となる。
同日公開されたジュディと似たような流れの作品だ。
多くの劇場で公開されるわけではないため、この作品に興味を持って劇場に足を運ぶ人はおそらくシェイクスピアのファンが多いと思うが、
シェイクスピアという人物、彼の歴史を一定以上知っていないと楽しめないなのかなと思ったりもした。その点はこの作品が気になってる人に薦めたい。
特にこの作品は大きなフィクション要素を入れる事もなく、伝記通りの内容といった印象。
インタビュー動画でも伝わる通り、監督のシェイクスピアに対する愛に溢れた作品でありとても見やすさはあった。
シェイクスピアという人物の歴史の最後のほんの一部を改めて感じて楽しむ事ができた。
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