名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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クエンチ?クエンチン・タランティーノなら知ってるけど・・・
オリンピックとは異なるワールド・スポーツ・ゲームス(WSG)がどんな内容なのかさっぱりわからず、結局は真空超伝導リニアがメインになっていた。実際、東京オリンピックはこの映画と同じく1年延期されたわけだし、今となってはスポンサーの利権や賄賂の事件が表沙汰になったこともあって、現実と比較すると白けてしまう内容のような気がする・・・
序盤にいつものコナンが小さくされた経緯にプラスして赤井ファミリーの大雑把な説明がなされ、ふむふむと確認しながらの鑑賞。『緋色の不在証明』も観たので赤井秀一=沖矢昴、世良真純、羽田秀吉、メアリーそれぞれもよく分かる。しかし、世良真純もメアリーも赤井が生きていること、沖矢に姿を変えていることを知らない?といった疑問も・・・やっぱりもっとTV版を観なければ・・・
今回ちょっと感じたのは、毛利蘭の新一への愛情より、灰原哀がコナン=新一を心配する隠された愛情のほうが印象に残った。もしや、将来的に結ばれるのはコナンと哀?
何が伝えたいのかよくわからなかった
そんな馬鹿なの連続
コナン映画の大半はそんな馬鹿なだが、本作はその集大成と言っても良いぐらい。
直近2、3作くらいは前半でこいつ犯人じゃないか?と分かってしまうことが多かったが、本作では犯人が後半になるまで分からなかった点は良かった。
真空超電導リニアは最高時速1000㎞という設定になっているが、あくまでトンネル内の空気抵抗がない状態での話であってトンネルから出ればこの限りではないはず。
普通に考えれば現在のリニアモーターカーの最高速度である600km/hが関の山ではなかろうかと、後部車両のヘリウムが漏れているので2両くらいはただの重りだろうし、あれだけぶつかっていれば減速しているだろうに600km/h以上を表す黄色で発光しているのがまず不思議だった。
600km/h出ている状態であれだけぶつかったのであればもっと早くにレールから逸れて地面に墜落している気はする。
犯人が橋の上からリニアを見ていた場所から捕まった位置を考えたら、最後に黄色の光になった地点が品川まで15~20kmくらいだろうか。600km/hで走り続けていれば2分ほどで着くだろうが、ぶつかり続けて減速しているだろうから4~5分はあるだろうと推測できるが、あれだけぶつかっていれば止まらないものなのか、あれだけぶつかっても加速し続けているのか?軌道の電流は完全に止めたのなら少なくとも加速はしないのではないのか?疑問はどんどん出てくる。
ブレーキが効かない以上、0km/hには出来ないからスタジアムに突っ込んだという終わりなのかもしれん。
計算した結果、最高時速1000km/hにしないと終着駅にぶつかれないという逆算なのではないかという気がする。
後半ほとんどがこんなことばかり考えており、正直結果云々はどうでもよくなっていた。
仮面ヤイバーを観せられている園子たちが気になって…
ぶっちゃけ、ワンピースの映画よりは、何倍も面白かった。
舞台(設定)、事件発生、推理・謎解き、解決が、どれもちゃんと説明してくれるのでモヤモヤしないし、見終わったときに一定の納得度がある。 (納得度の部分がワンピースとは大違いに良い!)
ただ、説明過剰というか、要素を盛り込みすぎた結果、話運びが鈍重になっている感は否めない。
その最たるものが、仮面ヤイバーを観せられている園子たち。コナン達が事件に巻き込まれて、なんやかんやしている間も、ずっとヒーローショーを観ている。ヒーローショーって、そんなに長くないと思うんだけどな〜。
小さなツッコミどころは色々あるけど、ま、子供達は楽しんでたみたいだからいっか。
概ね楽しめました。
大人になって真面目に見すぎて反省
タイムリーな内容でした♪
移動する舞台、電動リニアと東京オリンピックいうタイムリーな題材は、記憶に残りました♪
期待していた赤井ファミリーの華麗な活躍!
というのはあまり見られませんでしたが
物凄いコナンファンというわけではないので
楽しんで観られました(^^)⭐
上海トランスラピッド
トップシークレット
華麗なる赤井ファミリー
劇場版名探偵コナン24作目。
2012年の『11人目のストライカー』から興収が右肩上がり続け、2019年の『紺青の拳』が93・7億円。(作品自体はミステリーではなく、もはやスーパーバトルアクションだったけど…)
こりゃ次はいよいよ100億円…?!
と思っていたら、コロナでシリーズ初の一年延期。
昨春、満を持しての公開。が、コロナや一年ブランク空いたのが効いたのか、ここに来て初のダウン。
それでも76・5億円を稼ぎ、2021年度国内3番目の大ヒットは、やはり国民的人気シリーズ。
元々2020年公開だった為、明らかに“スポーツの祭典”を意識。(仲良く2021年にずれ込み)
4年に一度の世界最大のスポーツの祭典“WSG(=ワールド・スポーツ・ゲームス)”が東京で開催。
それに合わせ、最高時速1000キロで走る世界初の“真空超電導リニア”もお披露目。
この2つが交錯した事件に、コナンが挑む。
WSGのスポンサー企業のCEO誘拐から始まる今回の物語(=ミステリー)。
WSG絡みに手口…15年前にアメリカで起きた事件と酷似。それにはFBIが関与。
犯人は二人。“復讐”と“逆恨み”で明暗分かれた動機。
犯人を二重に用意し、FBIと司法取引へのシビアなサスペンスではあるが、それほど引き込まれるようなミステリーではなかった。今回も残念ながら。
だって、ミステリーより最大の目玉は明白。
リニア暴走。制御不能になり、閉じ込められたコナン。
絶体絶命といつもながらのブッ飛びアクション。
やれスポーツの祭典だ、やれFBIや司法取引だと言いながら、結局リニアを使った大迫力のスリリング・アクションをやりたかったようで…。
今回の目玉は、もう一つ。
“赤井ファミリー”集結。
『名探偵コナン』を見なくなって久しい。年に一回だけ、こうやって劇場版をレンタルで見ると、“アンタ、いつから出てきたの…?”と思うキャラをよく拝見する。
とは言っても、赤井秀一は知っている。その妹、女子高生探偵の世良も知っている。
天才棋士の弟は辛うじて知ってた。でも、しかと見るのは初めて。いいキャラしてた。
コナンと同じく身体が縮んだ彼らの母親は知らなかった。ミステリアスで強烈インパクトのママ!
にしても、一人一人の個性やクセが強過ぎる。赤井ファミリー!
確かに今回は、赤井ファミリーの活躍を見る為のようなもの。
世良はコナンと共に行動。CEO探しやリニアで絶体絶命…!
終盤、美味しい所を撃ち抜く赤井秀一。
でも、特筆すべきは天才棋士の秀吉。犯人を追い詰める“将棋チェイス”には唸った!
今回これが無かったら、またしても凡作コナンになっていただろう…。
レベルの低いアニメ
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