名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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これは酷い・・・
一言でつまらない。
一年前の予告にあった五輪開会式風のカットが使用されなかったことを見るに、東京五輪開催が危ぶまれることから内容を大幅に差し替えたと思われる。そうだとしても、この破綻した脚本と無理くりな演出はない。
間延びしたコメディ展開はギリ許せるとして、犯人を見つけ出すスリルがゼロ。乗客の携帯一斉に鳴らして鳴らなかったやつ犯人だろうけど、そこに居たら関係なく犯人確定だし。
取ってつけたような司法取引に対する社会派な問題提起。たしかに証人保護プログラムも一種の司法取引だろうけど、国家が犯罪を黙認しないという点で、犯人の主張と噛み合ってない。この映画を通じて何を伝えたかったのだろうか?薄っぺらい。
最大の疑問ポイントは、銀の弾丸があんなに都合よく犯人に当たるか。なぜ何百キロも空気抵抗を受けずに一定速度で列車と正確な距離を保ちながら発信するのか、コナンとメールを受け取ったばかりの元FBI長官は軌道を正確に予測できるのか。もはや観客を納得させる気がないように思う。お粗末すぎる。
人気キャラクターを出して派手な演出をすれば商業的に成功するというのが近作の傾向なのだろう。もううんざり。監督こだま脚本古内体制の頃を思い出して、緻密にストーリーを練り上げることを、次回以降期待したい。
平均的コナン映画
リニアが開通し世界的なスポーツの祭典が迫る中、関係者が誘拐される事件が相次いで発生し…。
劇場版24作目。異次元の狙撃手に続き世良が大活躍なのは嬉しいが全体的には平均的コナン映画と言った感じ。ゴルゴ並みの赤井さんの狙撃は地味ながら好きではありました。
今回の被害額は…
どのくらいになるんだろう…
終盤、そんな事を考えながら観てしまった。
映画になると、何でもかんでも
とにかく破壊、爆破しまくる傾向にあるけれど
映画だから、張り切る気持ちもわかるけれど…も
あんなに、とてつもない状況下にあって「かすり傷」で
済むのって、どうなんだろう…。
スケボーであの速度でついていける体って
体幹って、もう人間じゃないのでは?って
それ以外にもツッコミどころ山盛り満載!満腹でした。
とにかく、期待した自分が浅はかだったとしか
言いようがない。
エンドロールが終わった後、すごいシーンがあるって
言ってませんでしたか?
う…ん。爆破は凄いのに、この物足りなさ。
期待にそろそろ答えていただきたい。
もう少し、少しだけでも物語を進めることは
出来ないのかしら?
大好きだから、毎年毎年…映画館に足を運んでいるのに、、、
う…ん。引っ張りすぎだし、もうハッキリさせてぇー!
って心底思った映画でした。
東京護ってるのはコナンじゃなくてサッカーボール
現在開発途中のリニアモーターカーの技術や
イギリス諜報機関とFBIの掛け合いを
巧くお話に落とし込んであり
今作も素晴らしい作品でした!
科学図鑑を読んでいるような
ワクワクがなかなか新鮮で良かったと思います!
クエンチという現象は
まじで初めて知りました!
先日起きた新宿駐車場消化設備誤作動事件と
似ていてハラハラしました!
赤井ファミリーの凄さを全面に押し出しては
いるものの黒の組織絡みの進展は
ほぼ無しだったのがマイナスポイントです!
キャメルが好きです!
期待しすぎたかも…
正直言ってそこまで面白くなかったです。
そもそもメインが赤井一家との事でしたが、別に赤井一家が出てこなくても解決出来るような話だったし、活躍してたのも世良と秀吉(秀吉に関しては無理やり見せ場作ったようにしか見えなかった)だけじゃありませんでした…?赤井さんの見せ場も想像以上に少なく、ほぼ沖矢昴としての登場でしたが、私にはイマイチ赤井さんが狙撃した意味が分からない…
ここ最近のコナン映画は、アクション>>>ミステリーで今作もやはりアクションが多い。作画が凝ってるので迫力満点でハラハラしますが、突っ込まずにはいられませんでした。あれで死なないとかまじファンタジー(コナンはファンタジー)
EDは本当に最高でした。永遠の不在証明、今作にピッタリの素敵な曲だと思います。
年々アクション映画になりつつあるコナンですが、そろそろ原点回帰してゴリッゴリのミステリーものやって欲しいですね。
そんな願いも虚しく来年は警察学校組の話だと分かりましたが、集客の為だとしか思えない…人気があるのは分かりますけど…
過去の話になると思うのでコナンがどう関わってくるのか謎ですが、どのような構成になるのか楽しみですね。
赤井ファミーとコナンがそんなに絡んでない
どのパートも中途半端だった印象です。
赤井ファミリー勢揃いのコンセプトであれば、少年探偵団やリニアの説明、ユミたんはもう少しコンパクトにできたのではという印象でした。
赤井さんにもう少し事件に絡んでほしかったです。
派手なシーンを作って何となくまとめてる感と、謎に叫んでるだけで。
これは、広い心で見守るしか…
やっぱりコナン君
この映画にレビューを載せてほしくない人がいます。
自分のレビューに共感した!を何回も付ける卑怯な人。
絶対にこの映画にはレビューを載せてほしくない。
あまり映画とは関係が無いけどすみませんでした。
やっとミステリーとして面白いコナンが見れた
最近のコナンはアクション映画化しててつまらなかったが久しぶりにコナンらしいコナンが見れて嬉しい!キャラ一人一人の個性もわかっててコアなファンの評価は高いと思う異次元の狙撃手よりミステリーしてたよ
WSGをリニアでぶっ壊します!キャー!
「紺青の拳」から2年待ちました。待望の新作です。前日譚の「緋色の不在証明」を見てキャラ知識は十分に備えています。まぁ真純はテレビシリーズでもちょくちょく出てきてるのである程度の認識はありました。
今回はコナン映画お決まりから少しずらした感じでした。初手は過去の回想シーンでとある人物が銃殺されました。いつもの爆発ではない静かなスタートを切りました。意外。
リニア発表会で早速鈴木会長が連れ去られます。鈴木財閥はこのシリーズから逃げて!そして少年探偵団が登場。元太の鼻が効き、鈴木会長を見つける手立てをするという元太が過去一役に立ったシーンですね。やるじゃん元太。ここでの浜辺美波さんの声の演技がお上手でした。前作のお嬢は酷かったもんですから…
その後リニアへ乗るための確認作業のために病院に行きますが、そこでは「クエンチ」というなんだか危険そうなものが一斉に病院に撒かれコナン含めほとんどの人物が倒れます。パニックものとして魅力的です。「クエンチ」について?だった自分ですが、哀ちゃんの説明のおかげで高速理解できました。哀ちゃん偉い偉い!
ここら辺で昴がコナンと通話しながら、事件のは発端へと向かい始めます。そしてそれを阻止するためにメアリー&真純がバイクで応戦し、拳でも応戦します。このシーンは見応えバッチリです。昴から赤井秀一にチェンジして、何やら強そうな弾をぶっ放します。ここが面白い伏線に繋がります。コナンもスケボーを駆使し、道路を滑走します。事故りそうになりますが、うまいこと乗り越えます。さすが。
なんやかんやあってリニアに上手いこと乗ったコナンと真純。ここでの乗車方法がぶっ飛んでました。サッカーボールを蹴ってデッキを一部壊して花火みたいにドカンと打ち上げる。ナイトメアでやったことをやり、人々の目線をそっちに集中させて乗り込み成功。
アラン会長がキャリーケースに上手いこと収納されてました。よく入ったなと思いましたが、そんなことは些細なことなので気にしません。ここで犯人も登場します。まぁしばらく出番が無かったのですぐにわかりました。まぁ動機は定番の逆恨みでした。親父が犯人にでっちあげられた!FBIの仕業だ!という。動機は近年に比べればまともじゃないですかね。街をぶっ壊そうとしてたやつもいましたし。
そこで伏線を回収するように赤井さんの撃った銀の銃弾が犯人を撃ち抜きます。リニアの特性を活かし、トンネル内で急速に加速する銃弾へと仕立て上げます。ここで急所を外すという高等テクニックを披露してくれます。カッコえぇ。
そんでもう1人の犯人。まぁプログラミングとか云々でもう1人も簡単に分かりました。こっちも逆恨みですね。ただこの犯人中々曲者。まずはドライビングスキルが高すぎる。キャメロンを余裕で振り切る素晴らしい腕前の持ち主です。でもようやくやってきた秀吉が全部解決してくれます。見事な路線誘導を披露してくれます。キャメロンずっと驚いてます。かわいい。犯人がタフすぎるのは車が思いっきり柱に当たってひっくり返っていても軽傷。そのあと車が爆発しても軽傷。この人メインキャストに呼んだ方がよくね?と思ってしまう有能っぷりでした。
今作の最大の見せ場はリニアが芝浜駅に突っ込むという流れです。車内から「クエンチ」が大量散布し、所々爆発し、完全に命の危機に陥っていたコナンと真純がパラシュートをもとにサッカーボールを車両の先端にぶち込んで、リニアの弱点の構造の脆さを活かしてサッカーボールがパラシュート代わりになります。浮きながら滑走するリニアが宙を舞い、そのままWSGのスタジアムに突っ込みます。もう大笑いでした。「15分の沈黙」や「ゼロの執行人」に並ぶレベルの大規模な被害です。これは憶測ですが、オリンピックは今回は中止にしようというメタなのかなと思いました。それでもってかすり傷で済む2人がまた異常でしたが。
今回はコナンと真純、コナンと哀のコンビが際立っていたように思います。毎年蘭とのイチャコラの流れだったのでそこら辺違うのもナイスポイントです。
惜しいなと思うのは赤井ファミリーをあまり活かせていなかったのが残念です。メアリーが殆ど出番なく嘘宣伝でした。赤井さんも狙撃したり、運転したりとあまりメインな感じてはなかったのも残念です。秀吉も渡されたシーンでしか活き活きしてなかったので残念です。コナンと真純のコンビをもっと押し出していけばよかったのになぁと思いました。キャラクターの多さを整理できていたのは良かったと思います。
ここ数年のコナン映画では1番面白かったです。最高にぶっ飛んでる映画は大好物です。「永遠の不在証明」もかっこいいですし、楽しい気分で劇場を出ることができました。
来年は警察学校か警視庁かなと思います。また来年も楽しみにしてます。
鑑賞日 4/16
鑑賞時間 15:55〜18:00
座席 S-20
名古屋〜名古屋〜何時までもなーごーや。
キンシャチ横丁が出てきました。
ひつまぶし、手羽先も、「うみゃ〜!」」ですね♪
鉄道のシーンも、迫力が有りました。
ここ数年の映画で、一番楽しめました♪
【いろんな疑問と、リアルさとの乖離…】
…あの秘密、あの人に知られたけど、いいの?とかの
疑問、
リニアの速度〇〇○km⇒◇◇で減速したとして、
…「助かるの?」というコナン史上最大(私比)の現実味、
…私が期待してた、○○さんの登場時間の少なさ、
□□さんとの絡みがゼロ、もちろん、○○組織とは
関係ない(と思われる)お話だった…
…というのが、残念でした。
…みんなは、どうなのかな?
コナン三大駄作に並ぶ酷い作品でした。
紺碧、サッカー、業火と並ぶ駄作だった。
まず、どう考えてもストーリーに赤井家は関係ないし、無理やり出す必要がない、世良以外はいなかった方がマシ。
狙撃に関しても全く不必要だったし、秀吉に関しても強引な活躍シーン、てかあれくらいならコナンか哀ちゃんがやればいい。
哀ちゃんを正ヒロインにしたいスタッフ陣の悪ふざけは業火レベル、蘭の扱いがモブと同格だったという点でも業火と変わらない。
そのくせ、灰原の見せ場になりそうなシーンでは「化学が大好きな小学生」とか言うくだらないセリフ。
せめてそこは「小さな探偵さんの助手ってところかしら?」にしておこうよ?
これでもまだ、世良に生きてることがバレるとかの大きな驚きがあればマシだったが、それすらないストーリーはもはやフォローのしようがない、一応ミステリー名乗ってるんだし1人くらいは死んどくべきだった。
時間稼ぎとしか思えない無駄な場面転換(由美パート)、登場人物の活躍ありきで展開する本来のキャラとはかけ離れた判断を下す稚拙なストーリー(不必要な射撃判断を下すコナンなど)、盛り上がりにかけるアクションパート。
(アクションに関しては本来コナン映画には不要だからどっちでもいいけど、中途半端だった)。
運転が得意なだけでFBIに在籍できてるようなキャメルが素人のエンジニアにドライビングで遅れを取るなど、キャラへの愛も感じられない。
良いところと言えば、最初の病院でコナンや灰原、蘭も含めて眠らされる絶望感の新鮮さと、紺青から繋がってくるキャリーバッグとボールペンネタ、久々の探偵団活躍くらいしか思いつかない。
キャラファンからしても大きな活躍や見せ場もなく、元々のコナンファンからすれば薄っぺらすぎる話の展開、ファミリー層(というか子供)からすれば退屈なアクションシーン、本当に誰に見せたいのかわからない中途半端な作品で、3大駄作と同程度、2年待たせてこれということを考えれば過去最低の作品かもしれない。
近年の作品は本編や原作の予備知識をある程度要求してくるが、今年に関しては予備知識があろうがなかろうが関係なかったと思う、それくらい楽しみどころがない。
ライト層やカップルは時間が無駄だから見ない方がいいと思うけど、コナンガチ勢は数年ぶりの駄作ということもあるし一応見ておいて損はないかと。
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