「愛にまみれた作品だった」WAVES ウェイブス caiさんの映画レビュー(感想・評価)
愛にまみれた作品だった
映っている人の、鼓動や、悲しみなどの感情が、
音で伝わってきて、
心が打たれ、、、すごく苦しくなった。
思春期の葛藤、
どうしても止められない想い、
自分の気持ちをコントロールすることの難しさ、
思春期を思い出した
タイラーは、ほんの少し間違えただけだった。
愛があるのに、すれ違ってしまう。
でも、きっと、ずっと愛を持っていれば、
人はつながることができる。
親の愛、兄妹の愛、恋人の愛、、、
本当にそれぞれいろいろな形がある。
愛とは、こうやって心がほっとして、
安心するものだったと思い出す。
何色でもなく、何色でもある。
エンディングに現れた
スクリーンいっぱいのレインボーを見て、
"いろんな感情をそっと受け入れ、見守っている。"
それこそが、
愛そのものだと感じた。
終わった後も、後を引く。
胸に残ってまだ消えません。
見てよかったです。
ありがとうございました。
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