劇場公開日 2020年10月9日

  • 予告編を見る

星の子のレビュー・感想・評価

全261件中、101~120件目を表示

4.0物語が追いかけてきた

2020年12月5日
Androidアプリから投稿

レビューや評論を読まずに、どこかで拾ってきた「あいまい」という言葉だけ頭に入れて鑑賞。
結果それが良くって、肩透かしにあうことがなく楽しむことができた。

聞かれたら、何も信じてないですよと答えそうな自分だが、よくよく考えるとそうでもなさそうだ。
きっとうまく行く、あれはきっとそういう事だったのだ…等、思い込むことで何かを消し去ったり、存在するかのように振る舞うことができる。根拠なく信じることができなくなったら、心はたちまち窒息してしまうだろう。
風邪なんて存在しないから!くしゃみをして、慣れた手つきでティッシュを渡しても。

奇妙でありながら凪いだ暮らしが、どうぞ・ゆっくり・観てください ぐらいのリズムで、丁寧に映される。
動体視力弱いタイプの自分には優しいw

芦田愛菜さんうまい!と特別に意識しなかった程、出演者の方が全員本当に凄かった。
いちばん後ろの席の眼鏡の女の子、どうしても気になる…またスクリーンで出会いたい。

まぁまぁ良かったなと映画館を出て、無色透明の液体を吹き付け、手もみする儀式?をすると先程までスクリーンで観ていた世界が動き出した。

パパが肩車の家族連れ。ひとりベンチでスマホの人。お揃いのジャンパーのボランティア隊。何を信じ、何に救われているのか…想像が止まらない!

無限の空間を得た生き物のように、物語が膨張し目の前で次々と展開する。とても興奮した。
この「映画と現実の視界との地続き感」実写の邦画だけがくれるマジックを味わった。

やっぱり映画は観てみないとわからない!

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ru

4.0風邪でしょ

2020年12月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

信じること・決めることについて考えさせられる映画だった。新興宗教という、傍目から見れば"狂って"しかいないものを、本気で信じる両親を唯一見捨てなかったちひろ。ちひろが両親の元を離れることでしかこの作品に解決はない、そんな殺伐としたことを考えながら見ていたが、芦田愛菜演じるちひろの両親を愛するが故の葛藤が見事で、単純な新興宗教の映画ではないと気づいた。ちひろを愛する両親と、両親を愛するちひろがもたらした悲劇かもしれない。このあとちひろがどういう選択を取るのか、観客に委ねる終わり方も良かった。わたしは純粋に新興宗教こわってなりましたけど。笑黒木華と高良健吾の宗教家というか洗脳家っぷりが、少しの出演もあまりに印象深いです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Miyu

5.0星をかける少女

2020年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは完全に芦田愛菜のアイドル映画

制服恋愛友情等々、少女の成長物語を描いている現代版「時をかける少女」

お母さん原田知世だし

監督が大林宣彦なら裸にされてたかも芦田愛菜

予想以上に面白かった

エドワード・ファーロングって「ターミネーター2」のアイドル俳優だよね
確かカップヌードルのCMでてた記憶が

コメントする (0件)
共感した! 3件)
うんこたれぞう

5.0大きな題材が2つ

2020年11月23日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
にな

3.5まぁまぁ面白かった

2020年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今日は一日3本映画を見ようとテアトル新宿界隈で映画鑑賞。
新興宗教を扱っているが社会派ドラマというよりコメディー色が強いので飽きることなく見れた。
だが、何が後に残る映画かと問われれば、親子間のことなのか、人間の業というものなのか、ちょっと綺麗に描きすぎている感が否めない。
なかなかコレという映画に当たらないなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
minamoto

5.0自分が恥ずかしい

2020年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

こういう作品は、私みたいな新興宗教マニアにしか刺さらないと思ったんですが、意外と皆さんそうでもないっすね…。

家族愛を描いた作品とも見れますが…私は、今作のテーマは「被差別者の悲しみ」と受け取りました。
何ひとつ悪い事してないのに、ゲイに生まれた、黒人に生まれた、親が朝鮮半島に生まれた、被差別部落に生まれた、カルトを信じた、
ただそれだけで阻害される人々の悲しみを描いた映画かと。胸が痛みます。

しかし、だ。
そんな私も、幸福の科学が作ってるトンチキ映画を毎回観てはゲラゲラ笑ってる訳ですよ。だって笑うじゃんあんなの観たら。
あなた、隣家にカルト越してきたら、いくら善良な一家でも怯えるでしょ?あるいは笑うでしょ?本当にクズだな俺は!

ラストシーンで、最後ギリギリまで星が流れないのが胸に刺さります。未来はどっちだ?

コメントする (0件)
共感した! 3件)
日高雄介

3.0新興宗教と女子高生と家族をテーマにした映画。

2020年11月13日
PCから投稿

新興宗教と女子高生と家族をテーマにした映画。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
くんくん

3.0芦田愛菜がすごっ!

2020年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

芦田愛菜さんは、一段と演技力がアップしててビビったし、すごっ!て思った。
ラストが微妙に納得できなかったので、原作(文庫)読んだが、やはり納得せず。
あとがきの著者の対談を読んで納得。
最初に書いた結末を、編集者の意見で変更したのね。
だから、なんとなくフワッと曖昧に、この家族の行く末をこちら側に委ねる感じなのね。
中途半端な平和主義のような感じ。

うーん、変える前のが読みたい!

コメントする (0件)
共感した! 6件)
hkr21

3.0救われるものを信じましょう🙏🏼

2020年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 6件)
共感した! 14件)
寝落ちマン(次男)

4.0異形だが深い愛情があった

2020年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

7月に公開されたばかりの『MOTHER マザー』に続く大森立嗣監督作。異形の親子を描く作品が続く。

何も信じることができず救われることがない自分が言うのも何だが『信じれば救われる』と思っている。

あやしい宗教を信じる両親の行動は側から見れば奇行だった。娘のちひろは両親が普通とは違うとわかっていたが、両親を否定することはなかった。

幼児のちひろの病気が『星の水』により治癒する瞬間に涙した。この両親の入信が府に落ちた。両親には信じるに足る深い愛情があった。

一方で早くに家を出たちひろの姉がこの家族の抱える矛盾をしっかりと提示した。姉のエピソードがこの作品に深みを与えた。多くを語られない姉の人生を思った。

ちひろの揺れる心を見事に表現した芦田愛菜ちゃんが秀逸だったなあ。『MOTHER マザー』でクソみたいな母親を演じた長澤まさみさんに続き、大森作品から二人目のエロくそチキン主演女優賞候補だ。

異形の家族を描きながらも親子のあるべき姿を考えずにはいられない逸品でありました。今年の日本映画のベストの一本だろう。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
エロくそチキン

3.0Child of the Stars

2020年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

信じることの大切さと難しさ。
ちひろは自分を信じて幸せになってほしいな。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
たつじ

3.0星の子?

2020年11月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

地元がロケ地ということで鑑賞
日常が眈々と描かれ普通に見込ってしまうが、
落ち無しで終わって肩透かし❗色々な事が伏線と思いきやそのまま‼️

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ムロン

4.5人間って感じ。

2020年11月1日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
すけ

3.0「差別や偏見にどう立ち向かうか」がテーマなのだろうか?

2020年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

芦田愛菜ちゃんの成長した姿を見たくて鑑賞、「日日是好日」の大森立嗣監督作品やし。芦田愛菜ちゃんの演技は納得、まーちゃん役の蒔田彩珠がいい! なべちゃん(新音)のような親友が居る事はとても大切だ。「差別や偏見にどう立ち向かうか」がテーマなのだろうか? 結末があっけない、「視聴者が考えろ」ということらしい。そやけど、大森立嗣監督作品としては期待外れ。
まーちゃん蒔田彩珠:ちひろの姉。ちひろが小学校5年の時に家を出たきり戻ってこない。
なべちゃん新音:美人でかっこいい。何の偏見も持たずに接するちひろの親友。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
浪花のしんちゃん

3.0確かに存在するが見えないもの

2020年11月1日
Androidアプリから投稿

宗教は信じる人々が作り上げるものなのか?それを信じぬける人は、それが他人から見れば、不確かな物でも、疑いなく、信じれる人は、そうでない人々より、幸せなのかも、、、

コメントする (0件)
共感した! 4件)
hisa

3.01番の見どころは芦田愛菜だよ!←似てねー

2020年10月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

萌える

2020年映画館鑑賞107作品目

原作未読

芦田愛菜主演

芦田が演じるちーちゃんが赤ちゃんのとき湿疹が治らず親が藁をも掴む思いで新興宗教が販売している怪しい水「金星の水」を使い奇跡的に完治した結果その水にハマってしまう両親と次女の話
病は気から鰯の頭も信心から

新興宗教を扱っているがそれほど暗い映画ではない
社会派ドラマというよりコメディー色が強い
その点では『獣道』と同じジャンルかもしれないがまるで違う

小五と中三の時代が行ったり来たりする構成は好きじゃない
数学ほど嫌いじゃないが順番通りにしてくれると脳に優しい

芦田愛菜ただものではない
存在感が違う
南先生に両親をディスられたときとホームルームで叱られたときの演技が素晴らしい
今回の作品に限ったことじゃないがツッコミを入れるときの岡田将生も素晴らしい

両親が緑のジャージを着て金星の水を垂らしたタオルを頭の上に乗せている状況が面白い
特にお母さん役の原田知世
永瀬正敏が珍妙なことをするのには見慣れているからそうでもない

帰りの車内でその両親を観た南先生がコテンパンにディスるわけだがそこも面白い
憧れの先生に愛する両親をボロクソに言われる悲しみは計り知れない
ユーモアとペーソスが最高
ホームルームでも南先生に叱られ泣いているちーちゃんと慰めるなべちゃんと割って入る新村くんのやりとりも面白い

母の兄であるおじさんとその家族はちーちゃんの金星の水と新興宗教にハマるちーちゃんの両親に対してとても否定的だ
高校進学をきっかけにちーちゃんを預かりたいと思っているくらい
それでもちーちゃんは姉のまーちゃんと違って決して両親に愛想を尽かして見捨てたりはせず現状維持の関係を続ける決心
本人は信仰心が一応あるようだが両親ほどではない
だけどそこに愛がある
気持ちはわかるけど身内とはいえ大きなお世話なんだよね
きょうだいは他人の始まりであってお互い家庭を持ったら深入りするべきじゃないんだよ

こんなこと書けば失礼だし語弊があるがちーちゃんは中学生になってグレードアップしているがなべちゃんは逆に劣化している
ハーフ美少女から吉田沙保里っぽくなっている
『ターミネーター2』のエドワード・ファーロングの現在に比べたらたいしたことないけど
僕は少女性愛じゃないしむしろ熟女好きだがなんか残念な思いがあった
中3時代のなべちゃんを演じたコもそれなりに良かったけどね

新興宗教の教祖らしき人は出てこない
高良健吾が演じた海路さんは中心的人物だけどよくわからない
何度聞いてもカエラに聞こえたが海路だった

海路さんのカノジョなのか昇子役の黒木華の演技力が凄すぎて怖い
何も大声で喚き散らすわけじゃなく常に静かなトーンで穏やかに喋るのだがその内部は狂気に満ちている
顔つきが尋常ではない
黒木華もただものではない
いろんなことができるとても器用な人だが今回は1番びっくりした
褒め言葉のボキャブラリーが貧困なので多くは語れないが素晴らしいことは間違いない
貫地谷しほりや蒼井優も凄いが黒木華は世界一の女優と言っても過言ではない

最後のシーンはそれで終わりかよって感じがした
なんか物足りない思い
姉であるまーちゃん役は新進気鋭の若手女優蒔田彩珠
親離れした姉が男と出会い母になるその件もしっかり描いてほしかった
それをあえてカットした大森監督の意図も分からなくはないが全く好みじゃない

コメントする 1件)
共感した! 3件)
野川新栄

2.5大森監督の映画ってものすごく興味を惹かれる題材で、それに釣られて見...

2020年10月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大森監督の映画ってものすごく興味を惹かれる題材で、それに釣られて見に行っちゃうんだけど、いつも同じ脚本の作り方でほんとがっかりする

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hirocor

2.5ある意味トラウマ映画

2020年10月29日
Androidアプリから投稿

1番のトラウマは先生の暴言。
とにかく芦田愛菜ちゃんの演技に引き込まれる。
結局は、「親子で仲が良ければいいんじゃない?」と思えるラストでした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
映画ネコ

3.0芦田愛菜

2020年10月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

芦田愛菜・永瀬正敏・原田知世・
大友康平・岡田将生を、
観るための映画。
映画の設定・ストーリーは、
これといったのはない。
あの一流処を、
あのストーリーで使うのが、
面白いと思った。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
トラベラーおっさん

4.5改めて芦田さんは天才だと感じる。

2020年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

芦田さん。もはや愛菜ちゃんでは無い。
天才子役ともてはやされたのはいつだったか?
「信じる」とはと聞かれた彼女の受け答えが話題になっていたが、なんともピンと来なかったが、映画見て納得。
複雑な家庭で生まれ、いい子のまま育った。
親の信教と子供の思いは別のはず。
疑問や理不尽と思う事があっても親を裏切らない。
このまま、いい子であるべきなのか?

コメントする (0件)
共感した! 9件)
にいやん