スキャンダルのレビュー・感想・評価
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Brigette Lundy-Paineが観たくて
Brigette Lundy-Paineが観たくて鑑賞。出番がそこそこあって嬉しい。ロングヘアでバッチリメイクでもやっぱり可愛かった……!!!
ニュース番組さながらでめちゃめちゃテンポ早いけど、話の流れ自体は読めるので問題無し。その中で、セクハラ被害者たちの語りや表情を映すときは一転してBGMも静かになり、言い尽くせない悲しみや怒りが伝わってきたのが良かった。
バチバチバチ…
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーによる3人の金髪女優の演技合戦。エレベーターで一緒になる3人の視線の演技が凄い。今のMeToo運動の前日譚。前日譚と言うがこんな話は大昔からあったのだろう。誰もがわかっていて見過ごし、やり過ごし、押し黙ってきた。白人で容姿端麗、視聴者はそれを求めている、しかし、代わりはいくらでもいる、その座を勝ち取れ…見返りに…恐ろしい。が、世の中綺麗事ばかりでないのが現実。マーゴット演じるケイラがその典型。実話でほとんどが実名なのが映画の凄いところ。グレッチェンはよくぞ、勇気をもって告発したし、映画では事前に弁護士に相談し、録音するなど計画的に描かれているが、相当苦悩があったと思う。また、トランプのセクハラを追及する一方で、過去自身がセクハラを受けたにもかかわらず、押し黙ってしまってきたことを悔いるセロンは好演だし、実際のメーガンはその時の地位を考えると、告発がそのタイミングでもわからなくもない。セロンの特殊メイクは本人そっくりで、セロンとわからないくらいだった。映画がリアリティがあるのはこの問題は続くというところ。完全には無くならないと思う。確かに会社に莫大な利益をもたらした功労者であることには変わらないが、セクハラ加害者二人の退職金が被害者への賠償金より多いのが何よりもその証拠。人の人生、尊厳を踏みにじった上での利益なのだが。大統領選と並行した形で描かれるが、トランプが勝利してしまった要因の一つにFOXのこの問題があったかもしれないと思うと、何とも言い難い。ジョン・リスゴーが怪演。
結局
カッコいいね
押しが強い作品か
実話か物語か?
とても喋りが早いので、理解しながらついて行くのが大変だった。こんな変態男にNO!と言ってその事実を訴えられる健全な社会が理想。実際は出てこないケースが殆どなのだろうな。
カズ・ヒロを誇りに思う
予告編を観た時は面白そうだったが野生的直感で臭く感じたから映画館で観る選択にはならなかった
アカデミー賞最有力という謳い文句が知性に欠けたゴリ押し感たっぷりでなんだかとても恥ずかしい
しかもアカデミー作品賞は『パラサイト』だったし
あちらは娯楽性が高かったけどこっちはそれが乏しい
スタッフの1人としてカズ・ヒロが受賞したけど
FOXという共和党寄りのテレビ局で働く女性がセクハラ上司に抗議し失脚に追い込む話
そういう話なら面白いはずだが残念ながら眠くなってしまった
実話が元になっているらしいが冒頭の注意書きだとどこまでが本当か疑わしい
ハリウッドは大多数が民主党支持で反トランプ反FOXの印象が強いということを考慮すると鵜呑みにはできない
アメリカの事情について精通していないとこの作品は十分に楽しめないらしい
知っているつもりではあったがまだまだ甘い
教養が高い知識人やフェミニストしか楽しめない映画は商業映画としていかがなものか
海外の社会派作品の欠点は制作された国では有名な話でもよその国では?が多いことだ
少なくとも自分はターゲットではなかった
よそのサイトの好意的なレビューは役者が豪華とかme too運動が殆どで退屈なものだった
映画で1番重要なのは作品を通じて何を訴えるかではない
無知が原因で楽しめなかったのだから高評価できないのは自分が悪いという自己評価はとてもじゃないができない
退屈な原因は脚本にある
実話をヒントにしただけでどうせドキュメンタリーじゃないなら痛快なコメディー映画作りに徹するべきだった
登場人物が多い(特に女性)はこの作品の性質上しかたがない
だからといって一丸となって戦いましょうとはならない
アメリカは日本の左翼のような全体主義ではなく個人主義の集まり
強い白人女性は強いアメリカの象徴でありそれがなぜか鼻につく
基本的にアメリカという国が嫌いなんだろう
インディアンや黒人奴隷や原爆やベトナム戦争や急浮上して漁船を沈没させた潜水艦など理由はたくさんある
「ファック!」「ファッキン!」はアメリカ人の特徴だがそれらは生理的に受けつけない
ぶっちゃけ軽蔑している
産卵で涙を流している亀にさえ胸を打つのに白人女優が泣いていてもなにも感じない
アメリカ生活が長いという某女性ライターは「アメリカは人種差別は酷いけど男女差別は経験したことがない!」と書き記していたが怪しいものだ
セクハラの被害者が日本や韓国などアジア系なら同情できたかもしれない
この映画の一番の売りはメイク
カズ・ヒロの特殊メイクを中心とした長めのメイキングがあるなら本編よりそっちのほうが興味あるし多くの人が楽しめるはず
パンツが見えるまでスカートを上げさせ興奮するセクハラ権力者ロジャーはルックスも手伝って気持ち悪いがあれはセクハラの域を超えている
及第点
男ですいません
物凄いスピードで一気にラストまで駆け抜ける。
トランプ然りロビー然り、権力を持った男が、
権力をチラつかせ女性を脅す。
権力を持つといのは、男の子は一度は何かの一番になりたい
と思うはずで、その夢をある意味叶えた男の事であって、
憧れの象徴のはずが女性にセクハラをする。
観てて男ですいません。と言う気持ちになった。
今や強い女性の象徴となった、シャーリーズセロンが主役
なのも大きい。女を舐めるなよ!と言う空気をビシビシ
感じた。ただ、先頭を切ったニコール・キッドマンに対し
一番良い立場で身を割り振ってたようにも見えた。
マーゴットロビーは現実を知らない現代っ子って感じで
可愛かった。
後半はFOX内で分断された小さなアメリカが出来てたのも
面白かった。
引き摺り下ろしたと言うラストではあったけど、
では勝ったのか?と言うと退職金や支払われたお金から
観ても疑問が残り、まだまだ性の平等は先のようにも
感じられました。
足を見せるんだ!みたいな台詞も
全くその通りに踊らされて、
足が綺麗だ胸が大きいだと観ていた自分に
非常にガッカリです。
セクハラシーンは少なめ、知略と恥辱とディザスター
女性たちの反撃。
マーゴット・ロビーさん目当てで見ました。ニコール・キッドマンやシャーリーズ・セロンなどの実力派女優もメインキャラで出演し、内容はノンフィクション映画であり、メイクでアカデミー賞を受賞(それも日本人の受賞!)ということでかなりの期待作でした。
感想
今作のマーゴット・ロビー
マーゴット・ロビーさんが好きそうな女性の反撃映画となっていました。過去にも、女性の反撃撃としてアイトーニャやハーレイクインの華麗なる覚醒などに出演してきましたが今作もその様な作品です。過激なセクハラを上司(会社のボス)から受け、それを圧力で言えないでいる女性とぴったりの役柄でした。しかし、個人的にスーサイド・スクワッド時のハーレクインやワンス・アポン・ア・タイム インハリウッド時の自由奔放な可愛い感じも好きです。
内容
元ネタを知らないので初めて知りましたが、こんな性差別がいまだに存在しているとは驚きです。まさに、スキャンダラスな内容で衝撃でした。守ってもらった過去ゆえに発言すべきか悩むモーガン、ロジャーに逆らって怒りをかい首になって反撃を始めるグレッチェン、ロジャーの恐ろしさを知ることなく昇進欲から関係をもってしまったケイラの3人の物語が交差する展開は中々に引きこまれます。
メイク・セット
とにかくゴージャスでfoxニュースのセットはTVでみるそれ!そのもので驚きました。しかし、本人たちを観たことがないので、どれほどそっくりなのかが理解できませんでした。悔しい。
お見事です。
不満点⁈
チープなイメージでドラマっぽいなとも思いました。仰○ニュースなどで見れば丁度良い作品のイメージを持ちました。
総評
差別反撃作品として爽快な作品。気になっている方は観てみては?
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