劇場公開日 2020年2月21日

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「組織で仕事する社会人には考えさせられる」スキャンダル Akira Cさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0組織で仕事する社会人には考えさせられる

2020年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直、自分は男性なのでセクハラ加害者の確率が高いし、この手のフェミ系?の映画は気が進まなかった。しかし実話でもあるからか、なかなかハラハラしてサスペンス的に緊張感をもって鑑賞できた。男性は女性より見るべきだろう。セクハラという視点でなくてどんな組織でもありえる問題行動を起こす権力者との闘いという視点でみれば日本社会でどこでも発生してる事件だ。その意味で組織で働くすべての人におすすめしたい。確かにどの人物も身勝手で感情移入はできないが、それが逆に現実の社会の縮図としてリアル。
メーキャップで賞をとったらしいが本人に似せる必要はそんなにあったのかと思う。
ブロンドの3美人が見れて満足(セクハラ発言?)というご同輩も多いはずである。
アメリカ映画らしく終わりはハッピーエンド。映画館で見て後悔はしない。

Akira C