ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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三浦春馬、松山ケンイチ圧巻!戦国バトルロイヤル…
真剣佑さんの身体能力が十分に生かされた作品だったと思います。
特に三浦春馬さん演じる徳川家康はこの人にならついていきたい、誰かの人生を変えそう!と思わせる前途洋々な若殿で若武者でした。存在感があり、彼がすごくいい役者だったと改めて噛み締めました。惜しい、非常に惜しい存在です。
マツケンこと松山ケンイチさんも織田信長かっこよかった。マツケンと三浦春馬さん、抜きん出ていました。期待の若手俳優と常々呼ばれてきた2人が遂に若手を支える立場になったんだなあって、感慨深かったです。
家康の意思を継いだアオイの歩みを更に見てみたい気がしました。結構グロいのでご留意ください。
マッケン!イケメン!シンケンショウブ!
人は思っている以上に順応する
細かいことは気にしない!
一所懸命に生きるとは?
三浦春馬の言葉が素晴らしかった。人類にとっての光の存在になれと新田を励ますシーンは白眉です。光の存在とは人類のために尽くす人です。苦労は大けれど、使命を持って生まれた人たちは、戦わなければいけない。しかし、それは全ての人に当てはまるものかもしれません。ゲーテの言葉が繰り返されます。「自分を信じることによって、道は開ける」。ヒーローである新田に与えられた言葉であり、やはり私たちに与えられて言葉なのでしょう。新田の成長物語が核をなし、学友たちの友情がそれを支えます。ただし、戦国時代のリアリティを追求しているのか、グロテスクなほど血が飛び、首が刎ねられ、切られます。そこまでやらなくてもと思うほどです。学友たちはどんどんと武士たちによって、殺され亡くなっていく姿は辛かった。そして、最後のどんでん返し。目を見張りました。そのどんでん返しをヒーローは、三浦に諭された言葉である、「一所懸命に生きる」ことを実践したものと想像しますが、三浦のことを考えると、複雑な思いがして映画館を後にしました。
三浦春馬さんは★5つ。それ以外は★1つ
普段はネタバレなしにして
誰でも見れる感想書いてますが、
なんとなくこの作品は
ネタバレありで書きました。
というのも、
原作を読んでいる人間からしたら
色んな意味で思うところが
あったからです。
※それなりの長文になります。
⚫良い感想
冒頭、現代人たちが容赦なく
殺されていくシーンは
「これは生ぬるい映画ではない」という
意思表示のように感じて、
最初は好感が持てました。
あとなんと言っても
三浦春馬さんがカッコいいです。
亡くなった方だからとか
そんな色眼鏡ではなく、
どこまでも色褪せない魅力があります。
⚫疑問点
まず、この設定は原作からして
なかなかに膨大な情報があります。
原作ではそれらをゆっくりと解説し、
「なぜこの生徒は強いのか」
「なぜこのスポーツは戦で有利なのか」
などもその漫画なりに描かれています。
しかしたった2時間の映画では
生徒のキャラクターや
そのスポーツの特性などを
掘り下げていく時間がないため、
いざ戦のシーンになると
野球部はボールを投げてバットを振り、
ラグビー部は槍をもった兵士に
身体一つで突っ込んでいきます。
科学部に至っては途中から
ただただ消火器を振り回しています。
そして生き残ります。
「なぜ現代ボクシングが強いのか」
「フェンシングの利点は何か」
「科学部はどうやって科学武器を作ったのか」
「兵士たちはなぜ負けたのか」
そういった所も描かないと
ただただ学生たちが無謀に暴れまわって
結果なんとなく勝っちゃいました、
という風に見えてしまいます。
あと映画全体の感想としては
主人公含め、タイムスリップをした
生徒があまりに「良い子」すぎます。
生徒全員がほぼ最初から仲が良く、
そこに学生特有のカーストや優劣が
全くないため、「学校」を扱ってる
作品にしては不自然に感じました。
さらに「学校」という
人間のるつぼだからこそ必ずいるハズの
「変わった人間」が一人もいません。
原作の主要キャラである
狂気じみた強さの卓球部はいないし、
科学部も映画化するにあたって
「オタク味はあるけど爽やかな青年」
程度に変更されています。
キャラに感情移入させるためか、
各々が親への感謝を泣きながら
口にする場面があったりなど、
観賞者の感情を動かそうとするシーンが
原作よりも相当盛り込まれていますが、
正直薄味です。
ちなみにほぼ全員美男美女なところが
悪い意味で現代の邦画らしくて
何とも言えません。
原作読者はお分かりのように
この作品では元と比べて
多くの改変を行っています。
原作では1577年あたりに
タイムスリップしていたと思いますが、
映画では1560年の桶狭間が
メインの舞台になっています。
原作で主要人物だった秀吉は
映画ではチョイ役の藤吉郎、
代わりに徳川家康(松平元康)が
主人公たちと手を組みます。
おそらくこれも映画尺の都合上、
一つの戦しか描けないので
変更されたものと思われます。
※ちなみに「原作では~」という
言葉をこの場に置いて
よく使用していますが、
私は実写化すること自体は
全く否定しておりません。
原作から変わっていても
素晴らしい映像作品は多々あります。
⚫時系列に沿った感想
最初に今作のボスが主人公たちより
先に戦国時代へタイムスリップします。
なぜこの時は学校全体ではなく、
個人だけがタイムスリップすることが
出来たのでしょうか。
その敵ボス率いる織田軍兵士が
生徒に襲いかかるシーンがあるのですが、
まるでゾンビのようなただれた風貌で、
まるでゾンビのように襲いかかります。
未知の城、未知の勢力を落とすのに、
そこに作戦や覚悟は一切見えません。
織田軍兵士のはずなのに
まるで野盗です。
戦の真っ最中にギャグを飛ばしたり、
のろけたりするシーンがあります。
しかもそのくだりがかなり長いです。
だがしかしそこは日本の映画、
敵に襲われるような事はありません。
主人公は弓を構えているにも関わらず
戦場のど真ん中を走り回り、
敵のボスはなぜかヒロインのみを
人質にすることに固執し、
更になぜか殆んど接点もない主人公と
一騎討ちをする事にこだわります。
敵ボス側に兵士などはいなく、
むしろ唯一いた敵側の戦力を
挑発のためにボス自らが削いでまで
一騎討ちにこだわります。
ヒロインが弓でボスの命を狙っても
ボスはヒロインの足を刺すだけで
背中を向けてしまいます。
ちなみにこのボスは「天才」と
謳われているほど頭が良い設定です。
そんなボスが槍を振り回して戦うのですが、
それなりに重量のある槍を片手で振り回すので
槍を振るうスピードがあまりに遅く、
剣道がかなり上手い設定の主人公なら
一瞬で懐に飛び込めるハズですが、
主人公は慌てまくって翻弄されます。
主人公たちが織田軍に突っ込み、
絶体絶命のシーンで家康率いる
今川軍が援軍として現れるのですが
今川軍はなぜ遅れたのでしょうか。
そもそも何故最初から生徒だけで
向かわせたのでしょうか。
軍の一部だけでも彼らに付けた方が
戦を有利に進められて
犠牲も少なかったと思います。
そしてなんやかんやでラストシーン。
ヒロインが普通に学校を歩いています。
周りには他の生徒もいます。
行方不明者も出ており、
死体と血痕と刀傷だらけの学校が
そのまま引き続き「学校」として
使用されています。校内は
何もなかったかのように綺麗です。
ヒロインが学校に在校しているので
大した時間経過もないと思われます。
何か歴史が変わったのでしょうか。
なかったことになったのでしょうか。
よくわかりません。
~~~~~~~~~~~~
長々と書いてみましたが、
結論としてはタイトルの通り、
三浦春馬さん以外に見所はありません。
映画でこの設定を最後まで
やりきるのは難しいと感じました。
やるなら1クールドラマで
ガッツリやったほうが良いかと。
映画でやるなら二部作以上にしないと
かなり厳しいと思いました。
情報などに間違いがありましたら
申し訳ありません。
どうしても
三浦春馬さんとウーバーありき
グロいな
つまらない
原作や予告を見た方は全く違う映画だから期待して行かない方が良いですよ。殺戮だけのお粗末な映画で途中退場したくなった。笠原さんの群青戦記が好きだっただけに残念だった。
戦国インターハイは、初戦敗退。
予告だけじゃ想像できない入り
タイムスリップしてスポーツの力と知恵で戦場乗りきる系ね、おもしろそー。と思って気軽に観に行ったら大間違い。笑
がっつりグロ系シビア系。笑
冒頭からあれよあれよと何人もばったんばったん。笑
最後まで容赦ない。笑
助けに行くために乗り込むけれど、そりゃそうよね、全員生きて帰るわけないよね、助けに行かなかったら後悔する…でも助けに行った方がたくさん死んで結果犠牲者増えちゃってるよねってなんだか鑑賞しながら現実的な思考に。笑
三浦春馬くんの演技が貫禄ありすぎ〜のかっこよすぎ〜の最高すぎた〜のは言うまでもなく。。
他の役者さんも、個人的には良かったと思う。
死にすぎたのはいただけないけれど、内容的には自分はキライでもなかったかな。笑
賛否両論あるかも?笑
イケメン揃いの点で目の保養にはなった。
なんて浅い感想しか言えないけれど、歴史バカいいなぁってのと、何か運動系で飛び抜けてるって自分の身を守るのに得よね、、ってこれまた浅いか。笑
とりあえずバトロワと信長協奏曲久々観たくなった。
青春もの+戦国時代=
まず漫画は読んでません。
タイムトラベルが起こる理由は別として、戦国時代へ転送させた学生がそこで生き残るためへの表現が甘い。
襲われるシーンもテレビドラマの枠を出ないのかなって思ってしまいました。
いまとは違う死ぬことが身近にある残酷な時代へ転送されたのなら、どんなことをしようとも生きようとする力を描いて欲しかったです。
またCMを否定することになるんだけどスポーツが強くても、死ぬかも?を目の前にして相手に突入することは根本が違う気がします。
青春ものと戦国時代を掛け合わせたものを作りたい感じですが、どちらも中途半端な感じです。
一生懸命?いや一所懸命
マツケン圧倒的
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