「嫌な緊張感?!」老後の資金がありません! 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
嫌な緊張感?!
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悪いことが重なり、どん底に落ちていく様子、特に前半はまるで自分のことのように胸が締めつけられた
老後のお金がないという悲しい現実は、多くの日本人が抱えている差し迫った不安であり、ストレスだと思う
この作品を娯楽として見られるのは、経済面で余裕がある人だけなのでは?
何十年も給料が上がらないことや、給料の半分以上を国などに取り上げられるのが元凶なんだけど、そもそも無能な政治家をずっと選んできた自分達世代の責任でもあるんですよね
後藤家は、いわゆる「役者揃い」なのだけど、娘婿・インストラクター・バッグの店員・役所の森口等々、癖が強すぎて(しらけ鳥)が何度も飛んでいった感が否めない
この映画の目的は、Share Haus の宣伝なのかと下衆の勘繰りをしてしまうけど、現実はそんなに上手くいくはずはない
ただ老後の資金は2000万じゃ足りないと脅す政府を笑い飛ばす庶民の底力さえ感じて、ハッピーエンドで良かったと夢をなでおろした
因みにハーバリウムがあの値段で売れたとしても材料費にしかならないと思うんだけどな
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