ぐらんぶるのレビュー・感想・評価
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パンツは毎日履き替えよう
大学進学で叔父と従姉妹の住む伊豆のどこかにある海都久島にやって来た主人公が、バカ騒ぎダイビングサークルに巻き込まれていく話。
始まって程なくの、CMでバンバン流れている、気付いたら裸!?の件から暫く、雰囲気と勢いだけで何の面白さも感じないことの繰り返しで、かなり不安な立ち上がり…やばい、ムリかも…。
初めて海に入った辺りから何とかストーリーが出て来てホントの始まり…でも、やっぱりところどころ勢いだけに戻ったり。
基本、ストーリーなんかどうでも良いドタバタコメディ何だろうけど、ベタなギャグの中にもちょっとは引っかかるものが欲しいよね。
空気感は良かったんだけどね…ってことで自分には物足りななかった。
真っ裸は肝じゃない 怒涛の展開が面白い
宣伝で「真っ裸」が言われすぎてイロモノっぽくなってるけど、そこはそんな大きな要素じゃないの。そこに着目されちゃって損してる気もするね。「そんなイロモノならいいかな」って、危うく見逃しそうになるしね。
序盤の展開がすごいんだよね。すごいスピード感で「なんで、どうなってるの?」「まさかタイムリープのSFもの?」って入ってくるの。そして竜星涼の芝居が活きてる。そこからピーカブーが出てきて「Vamos」で踊るところまで、まさに息つく暇なく怒涛の展開。
それでようやく事情が飲み込めて、ストーリーが始まるんだけど、そこからも面白いのね。ただ序盤が良すぎたから「あのペースで最後までいってくれ」と思っちゃうんだよね、そりゃ無理な相談なんだけど。
そして次から次へと新キャラが足されてストーリーは動き、投入される細かなネタはキレが良くてつい笑わされて、最後は「えっ!」と思うところからまとめて面白かったよ。
女優さんがみんな良かった。ヒロインは乃木坂なんだね。相変わらずレベル高い。小倉優香もまあ演技してる感じだった。ビリギャル石川恋も良かった。
これ演出がすごくいいなと思ったら英勉監督なんだね。なんでこんな面白くできるんだろ。
英勉監督と乃木坂なら《あさひなぐ》《映像研には手を出すな!》と面白い作品があるから、こっちメインで宣伝しても良かったのに。そしたら見逃さず必見になるね。
何にも考えたくない時に!
原作未読。前知識ゼロで観ました。
英監督のトリガールや賭ケグルイ、あさひなぐなど、若手俳優の描き方が好きだったので今回も期待していましたが、面白かったです。
危ういラインを責めるなーと勝手に冷やついたりもしたのですが、主演ふたりのアホっぷりで(すみません)なんだかどうでもよくなります。笑
女性陣もびっくりするくらいキュート。
演技がどうこう言ってしまうと正直ぎこちない部分もたくさんあるんですが(すみません)、この作品には青くささを求めているので、それもオッケー。
ちょっと感動しそうになるシーンもあったりして、悔しかったです。笑
このご時世、どこにも出かけられないので、海の美しい風景に夏を感じられてちょっとした旅行気分を味わえました。
夏を感じる以外は特に、、
ま、笑えるところと、寒いところが交錯しつつも、同じペースで進むから、途中飽きる。
内容的にも90分強で十分かなといった感じ。
映像はキレイなのと、ダイビングがしたくなったので、せめて★3という印象
飲みの席で酒を片手に見るぐらいが丁度良い
約半年ぶりの劇場は、思ったよりも快適だった。
土曜にも関わらず人が少ないし、半分の座席が購入できなくなっている関係で前の座席には人がいない。
劇場のことを考えると良いことではないが、少しずつ足を運ぼうと思う。上映作品がまだまだ戻ってきていないのだが。
それはさておき、本作はTVアニメで知り、べた褒めしている人のコメントを拝見して興味が出たので鑑賞。
本作は割と大幅に原作を変えている。その為、「ぐらんぶる」であって「ぐらんぶる」ではない。そんな雰囲気がある。
ここまで大きくオリジナルな要素を入れながら再構成しているにも関わらず、確かに「ぐらんぶる」だと感じるのは作品の本筋をスタッフ陣がよく理解しているからだと思う。
この点は評価するが、残念ながらB級の枠を出なかったというのが正直な感想だった。
本作は俳優陣の体を張ったギャグが見どころの、超絶バカ映画といったところだが、それに付随する脚本がどうも散発的なものを感じる。言ってしまえば、4コマのギャグ漫画を見ているような感覚だった。
その最たる部分が、ダイビング要素であり、本作ではあくまでも作品中で一つのオチをつける為の要素だったように思う。
純粋なギャグ作品と比べ、この点が足かせになり随所でテンポの悪さを感じずにはいられなかった。これであればCM前提で小編に分解可能なTV放送のフォーマットの方が適していたのではないだろうか。テーマ的にお茶の間には向かないが……
野郎同士で飲みの席で一緒に見て笑い合うぐらいが丁度良いのかもしれない。そんな作品だった。
賛否両論。でも、実写化の中では良作!!
最初に、「原作を再現しろよ!」って言う人は、極力視聴しないことをお勧めする。
全ての実写に言える事なのだが、実写が原作を完全に再現出来るはずがない。
あくまで別作品として楽しんで観てほしい。
視聴した感想は、「とっても楽しめた!」かな。
原作の面白いシーンは勿論のこと、映画オリジナルのシーンも笑えて楽しかった。
特に原作の名シーンは、会場全体もクスクスと笑っていたので原作を読んでいる身としては嬉しかったな。
テンポやキャラクターの雰囲気もちゃんと掴めていたから、感情輸入もしやすいと思う。
ダイビングシーンもとっても綺麗だし、何よりキャラクター達が心からダイビングを楽しんでいる感じが伝わってきた。
実写の中では成功な方かなって思う。
先にもあった通り、原作の完全再現ではないので「うーん」って思う人は多いかも。
「このキャラクターはこんな感じじゃない」みたいに疑問に思うこともある。というか実際思っちゃった。
実写ならではの楽しみ方だが、実写としての脚本を楽しむ人は観れると思うけど、そうじゃない人は視聴してもアンチするだけかなって思う。
映画館を出た時も「原作買おうかな?」って声が多く聞こえたので、これがアニメ2期に繋がってくれる事を願うよ。
したいかしたくないかは、"出来るか" "出来ないか"では無い
なんか面白そうだなと予告を見て思ったので鑑賞。
評価がなかなか良い。しかし、この手の映画はそんなにってことが多いのでそこまで期待はせず。
まぁ、期待通りかなと。
ふざけた映画なのに真剣に見すぎたかな??
ホントに頭を空っぽにしないとな
海に囲まれた島にある大学でキラキラの大学生活を夢見ていた伊織(竜星涼)。しかし、目を覚ますとなぜか服も記憶も無い状態で大学にいた...。
主演の2人がスゴい。
とてつもない変顔に腹から出す叫び声。
この映画の主演は竜星涼と犬飼貴丈以外考えられないね。演技力パネェっす
そういえば、ポスターの犬飼貴丈が中村倫也に一瞬見えたのは私だけですか??
笑えるシーンがいくつもある。
特に好きなシーンは予告でもあるけど、「もう一人いた、、、」「もう一人いた!!!!!!!」の所がツボですねww
ラストのちょっとのどんでん返しもいいですな〜
英勉監督の映画は毎度エンディングが良き。
賭ケグルイの時も前田建設ファンタジー営業部も、そこが英勉監督の好きなところですね。終わりよければすべてよし的な?
海のシーンはスゴいね。全方向から水の音が聞こえて、映画館で見るべき映画になっている。
まぁ、退屈しちゃうところがいくつか。なんだかテンポが妙に悪いんですよね〜...。
無駄にスローにしたり、同じようなシーンばかり。しつこいなと思っちゃった。
ストーリーがガバガバ
結局、矢本悠馬はどうなったの?
結局、彼らはどうするの?
コメディ映画だからそこに期待しちゃいけなかったかな?
真面目に見すぎたからそこそこの面白さって感想になっちゃったかもね。
今から見ようとしてる人は、頭空っぽにしてみてね
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と、書きましたが時間が経って改めて書かせていただきます。
見終わってしばらくたった今、面白さが増してきました。まさかのスルメ映画だったとは...
ダイビングしないとか言いつつも、ダイビングの練習風景は意外としっかり描かれてる。
ただのバカふざけ映画じゃなくて、青春映画っぽさも醸し出しているので素晴らしい。まぁ、バカふざけ映画ではあるんですけどね
面白いのは間違い無いのだが...惜しい。
欠点としては、映画であるべきかどうかという点ですよね。英勉監督の映画は毎度こう思っちゃう。
ドラマの方が良かったんやないの?って。
お酒を飲むシーンとか文化祭?のシーンとかをもっとド派手に弾けてくれれば、テンションも上がっただろうしもっと評価高くしたと思うんだけどな。
なんだか惜しいけど、面白い作品でしたぞ。
こんな世の中だからこそ見るべき映画だ!
原作の雰囲気そのままの映画化。でも惜しい。
原作が好きなので公開初日の鑑賞です。
決してつまらなくはないのですが、可もあり不可もありといった印象の映画でした。
良かった点は映画オリジナル展開を多々挟みつつも原作の雰囲気をしっかり出していること。
特に飲み会の斬新な表現が好きで、恐ろしくも楽しそうな雰囲気がよく伝りました。
また原作準拠のギャグシーンのクオリティもかなりもので何度か吹き出しました。
そして山本の山本感は異常。
逆に気になった点としては映画オリジナル展開があまり好みではなかったことが一つ。
オリジナル多用の序盤のテンポが若干悪い事に加え、終盤のオリジナル展開がなかなかの曲者。
原作を読んでイメージしていた伊織感とは異なった行動にかなりの違和感を感じてしまいました。
あとは海が若干汚く、ダイビングシーンがあまり綺麗に見えなかった事も残念。
せっかくの実写映画化なのでガツンと大画面の映像美で魅せて欲しかったなあと思います。
総評としては、純粋な原作の映画化として観るとおや?となるかもしれませんが、
原作を原案とした別作品として観ることができればかなり楽しめる作品かと思います。
Vamos!ウェ〜イ!
単純におもしろいです!予告から、ダイビングを絡めたキャンパスライフがおもしろおかしく描かれることは予想していましたが、まさかここまでとは!原作はあるらしいですが、読んだことはありません。予備知識なしでも全く問題ありません。理屈抜きにして、映像で楽しませてくれます。
とにかく主演の二人が、文字どおり体を張った体当たりの演技で、作品の魅力を高めています。竜星涼くんと犬飼貴丈くんの共演は、さながらキョウリュウジャーと仮面ライダービルドのスーパーヒーロータイムのようですが、そのイメージを捨て去るほどの潔い脱ぎっぷり!そして、ギャグに全振りした二人が、序盤からまさかの全裸逃走劇!しかも何度も!もはや何を見せられているのかわからなくなるほどの迷走ぶりですが、全裸慣れしてくる二人の姿がなかなか笑えます。
その全裸リピートの謎が明らかになったところで、物語はやっと動き出します。そして、そこからのテンポとノリが実によく、気づけば観客もぐらんぶるワールドに引き込まれています。その牽引力はなんといってもダイビングサークルPeek a booの男たち。酒とダイビングをこよなく愛する彼らの存在が、実にいい味を出しています。また、暑苦しい男たちの中にあって、与田祐希さん、朝比奈彩さんらが、しっかりと華を添え、存在感を発揮しています。
そんな周囲の思いが伝わり、伊織も耕平も観客もグランブルーの世界へ魅せられていくのですが、終盤でのまさかのどんでん返しにはやられました。これは、「コンフィデンスマンJP」のパクリでしょうか。そういえば、「君の名は」のパクリもありましたね。とまあ、全編通して遊びごころ満載で、さすが英勉監督です。
映像的にも、ダイビング機材の紹介、練習シーン、海中シーンを取り入れ、ダイビングの魅力が伝わるような工夫がされています。自分も大学時代にスキューバライセンスを取って、気の合う仲間とサークルを作って楽しんだことが思い出され、久しぶりに潜りたくなりました。というより、大学時代に戻りたくなりました。
本格的な夏を迎えたこの時期にピッタリの本作。帰省自粛が叫ばれる中、涼しい映画館で大学時代のノリを思い出し、夏の海を満喫するのも悪くないと思います。
意外と良作。楽しい!
キョウリュウレッドと仮面ライダービルドが出てるとうことと、原作ちょっと読んだことあるぐらいの感じで観に行ったら、仮面ライダーバースが出てるわ、原作のくだらないギャグと青春感が結構再現されてて、なかなかの拾い物。女の子達も可愛いし、楽しい!って感じが画面から溢れていた。
夏にこういう1作を観るのはなかなか良い。観賞後、何も感慨を持たずにビールを飲みに行った。バモラムーチョ!
vamos
原作未読。
今月の実写化の中では結構楽しみな作品でした。
男のバカ騒ぎに耐性がある方なら最初から楽しめると思います。
最初の裸で学校にいる部分はいきなりすぎて「???」が飛び交いますがその後真実が明らかになった時になぜか「あーありそうありそう」と納得させてしまうだけのノリがありました。
そこで物語の世界に一気に引き込みそこから主人公たちのバカ騒ぎが始まります。
その一つ一つが本当に最低で最高。
それでいてダイビングで見れる素晴らしい景色等きちんと映像美もある。
さらに、最後の結末は意外と要所要所で伏線が張り巡らされていて「こ、こいつ!!ただのバカ映画ではなかったのか!!」と思わせる脚本。
こんなバカ騒ぎ何時間でも見ていられる。
そう思わせてくれます。
映画館から出た頃にはもう一回最初から見たい、そう「中毒」にされてしまいます。
マジで劇場で見ていただきたい一作。
えっ!?これ、面白すぎ!
107分に詰め込まれた全裸映画。
◯ストーリー
美しい海に囲まれた大学に入った伊織は、気のあう友人やかわいい女子と送る「キラキラな大学生活」を夢見ていた。しかし、オリエンテーションの朝、伊織はなぜか服も記憶もない状態で大学の講堂にいた。あわてふためく伊織は、同じく全裸で記憶がない、無駄にイケメンなオタクの耕平と出会う。やがて2人は、常識が通用しない、何もかもがぶっとんだダイビングサークルにたどり着くのだが……。
前半には、数テイクにも及ぶ全裸で大学を駆け巡る。面白い。もう、何が言いたいのか最初はわからないが、ただ面白い。
中盤には、与田祐希さんや石川恋さんなど出てきて可愛いしダイビングは綺麗な映像でよかった。
後半には、さらなる面白さ。全ての伏線を回収しつつ笑いに包む。オチの付け方、よかったよ。
英勉監督最高。劇場全体が笑ってた。こういうお笑い系の映画好き。
兎に角、一度劇場で観てほしい。わけわからん映画だなーと思うも笑って楽しいから。
はだか必要?
最初からTAKE10数回もの全裸シーン必要なのかな?
海中ダイビングの真面目な訓練風景とか海中の綺麗な景色とか良かった。
裸の男2人はどうでもいい。
女優の与田祐希、朝比奈彩、石川恋も良かったが、小倉優香のバツグンのスタイルとビキニからはみ出そうな巨乳が素晴らしい。
単純に面白かったです。
原作は見た事(読んだ事)有りません。
前半は特に笑ってしまうシーンがいっぱいで、何も考えずに楽しめます。
後半はダイビングのシーンがあり、私は昔ダイビングをしてた事が有るので、懐かしく思って見る事が出来ました。
女性人も可愛い子が多かったし、単純に面白かったですよ!
割り切れるか割り切れないか
原作と乃木坂46、sumikaのファンであることから観に行く事にした。
内容は、原作の要素が含まれているものの、殆どの場面や設定は英勉オリジナルであり、原作を忠実に再現した作品を希望する方(筆者も少なからずではあるが希望していた)には観る事をオススメしない。
しかし、映画自体は面白いものであり、俳優女優もイケメン美女が勢揃いであった。
中でも、筆者は与田祐希の様々な表情()を見る事ができ、主題歌の絶叫セレナーデ、挿入歌の唯風と太陽を聴く事ができて大満足だった。
これらの点から、原作を吉岡ver、映画を英verとして割り切って観る事ができる方、原作を知らないが興味のある方は楽しめると思う。
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