「父と娘により添って、10年の歳月を共に暮らしたような気分になりました。とても心に染みる作品です。」ステップ もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
父と娘により添って、10年の歳月を共に暮らしたような気分になりました。とても心に染みる作品です。
予告を観て、設定が気になった作品でした。
重松清さん原作。 ですが、この方の作品殆ど読んだことがありません。
この作品も原作未読で鑑賞です。
小さな娘を残して命を落とした母親。
残された父親、そして1才半の娘。
二人だけの暮らしが始まる。
特別にドラマチックな展開とか
奇想天外なストーリーとか
そういう事は一切起きません。
けれど
毎日を精一杯に生活する父と娘。
二人を温かく見守る祖父と祖母
他にも
保育園の先生や (←こういう依怙贔屓はあって良いかも)
喫茶店の店員さん
そして
大きく関わることになる会社の同僚の女性
そういった人たちとの関わりを通して織りなされる物語は
感情の動き
心情の揺れ
そういったものが丁寧かつ繊細に描かれていました。
父にも娘にも共感できる
とても良いお話でした。 満足です。 ふぅ
☆
特に國村隼さん
演技がすごく心に残りました。
「人ごとみたいに言ってちゃあ駄目だろ」
と諭される場面
思わず「はいっ」と心の中で返事しちゃってました 汗
写真の中の母親
最初誰だか分からなかったのですが
川栄李奈さんなのでしょうか? はて
(途中のエピソードまで気付きませんでした)
娘役を演じた3人
最初は二人で演じているのかと思っていましたが
三人だったのですね。
まあ一人で
「2歳から12歳までを演じる」 のは
さすがに無理ですよね
※森七菜ちゃんならどうだろう …いやいや、2歳はムリか~
最後の場面
エンディングの後に数秒間、部屋の壁が映ります。
何か大事な変化があるかのような
(書き込みが増えたとか貼ってある絵が増えたとか)
そんな表示のされ方だったのに
それが何か分からないまま終わってしまいました。
この時間になっても気になっています…
これから他の方のレビュー見に行こうと思います。
それはそうと…
中川大志君 どこに出てたんでしょう?
スタッフロールみて「あれ?」と思いました
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
もりのいぶきさん、コメントありがとうございました。
あの先生はちょっとどーよ🤔でしたよね、言いたい事だけ言って、父親の話もろくに聞かずバタバタ帰っていって!
保育園(幼稚園?)のケロ先生、伊藤沙莉は可愛くてサイコーでしたけど😄
近くの映画館で再上映してくれるといいですねっ❣️
こんにちは
ちょっと"ズル"して、コメントバックします。私は元上司の社内での"出世を含めた影響力"を示しているのかなあ、と思いました。
今日の昼食は鰻にしよう!(冗談です)
では、又。