ハチとパルマの物語のレビュー・感想・評価
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パルマ役のワンちゃん 演技力がすごい
涙が出そうになったが止まった。この映画って実話を相当盛ってない?ソ連時代に共産党幹部に逆らったらシベリア送りじゃない?何のために待ち続けたの?
いろいろな疑問が湧き出てきて、感動できずにいたら、エピローグならぬ蛇足編が流れ出した。秋田犬の子犬は、ほんと抱きしめたくなるくらい可愛いんだけどね。
それにしてもパルマ役のワンちゃんとんでない演技力じゃない。なんかもったいないね。目で語るワンちゃんがいるんだから、自然なエピソードでよかったと思う。
いくら社会主義共和国時代の話とは言え…
なぜこの話を美談として映画化したのか疑問。共感点がない。無責任な飼い主にわがままな子供、子供たちへの間違った甘やかしで接する大人達、間抜けな警備員達、とどいつもこいつもなんか違うだろ、と。ラストの異国語での会話のやりとりは吉本新喜劇かと思った。みていてなんかむなしくなりました。
涙腺が
95本目。
始まりの秋田の映像に不安を覚えたけど、もう完全に犬に感情移入。
演出、BGMがハリウッド映画、模倣かと思ったけど、感情移入した俺の負け。
1日に2度の涙腺崩壊。
でも今の時代だったら、飼い主メッチャ叩かれるんだろうな。
【ワンコの白目】
普通、動物には白目がない…というか、構造的に白目は見せないようになっている。
それは、他の動物に視線を読み取られて、生命のリスクを負う可能性を回避するためだ。
でも、パルマのようにワンコは白目をちらっと見せて、視線をハッキリ示すことがある。
ちょっと上目遣いで視線を送られると可愛くてしょうがない。
祖先の狼が群れで活動し、視線で合図を送りあっていたからという説もあるが、人間と生活を共にするようになって、犬に進化して、より視線をハッキリさせるようになったからとも言われている。
目は口ほどにものを言うのは、ワンコもそうなのだ。
やっぱり、白目を少し見せて視線を送るワンコは無茶苦茶可愛い。
忠犬ハチ公の物語は切ないが、パルマはなんだかんだで、良いエンディングで良かった良かった。
犬を愛する人になりたい‼️縁がないけど、そう思うのです‼️
何かの偶然で観たのですが、生活に犬猫と暮らしたことがないので、あまり感情移入が上手くできません。
雨が寒くないかな、飛行機や車に轢かれやしないかな、人に踏まれて痛くないかな、ちゃんと食べてるかな、そう思います。
ドツクフードのコマーシャルで犬が個人的意見を言いますが、犬の気持ちがわかるのでしょうか、秋田犬なら、とか、犬の種類で、何かあるのでしょうか。
映画の帰りに犬の店を覗きましたが、癒されますが、何を考えているのかわかりませんでした。
犬を飼う人は家族だと思うのでしょうか。
考え出すときりがありませんが、犬が死なないで、良い結末でしたので、良い気分で終わりました。
ソ連なので、パイロットと最初の飼い主は粛正されたのでしょうか、それだけが心配です。
違和感だらけ
飼い主とともにプラハへ行く予定だった犬のアルマは、検査の手違いからモスクワの空港に置き去りにされてしまった。
空港に住み着いたアルマはパルマと間違って呼ばれ、毎日飼い主が乗ってたプロペラ機が到着するごとに滑走路の飛行機のそばに行き飼い主の帰りを待ち続けた。
パルマが置き去りにされた頃、母親を亡くした9歳の少年コーリャは、パイロットである父親に預けられるために空港にやって来た。コーリャとパルマは孤独で仲良くなった。コーリャはパルマの事を思い、飼い主の元へ戻してあげようと動き始め・・・という話。
ザギトワが本人役で出演してた場面は良かった。
ロシア語と日本語で話してて、通訳も無しで通じる訳ないのに話し合いしてるのが、違和感ありあり。
もともと、飼い主がいい加減な事して飼い犬を放っておいたのが原因なので、最初から感情移入出来ず、最後まで、なぜ、とモヤモヤしてたが、やはり、の結末だった。
邦題にハチを持ってくる必要性を感じなかった。
渡辺裕之、藤田朋子らの無駄遣いもどうだかなぁ、って感じだった。
コーリャ役のレオニド・バーソフは良かったし、ニーナ役のバレリア・フョドロビチは美しかった。
良い作品だと思うが少し違和感も有り
旧ソ連での実話を元に出会い、別れ、再会、絆、成長を描いた良い作品だと思いました。
最初は登場人物はパルマの存在に否定的ですが、次第にみんなパルマを受け入れる過程が素敵だなと感じました。
基本的にはロシア版の忠犬ハチ公物語ですがほんの少しですが南極物語の要素もあったかなと思いました。
ただ皆さんも既に書かれている通り、元の飼い主の行動もちょっとどうかなと違和感を感じたところはありました。
ザギトワのみならず大館市長も本人役だったんですね。
愛犬家には100点の涙⭐️
一途で従順で賢い犬がとても愛しい映画。
開始早々に1発涙します。
特に大型犬好きの方には堪らないと思います。
飼い主を待ち続けた先に、自分と似た者同士が結び合う、人間とペットと言う枠ではない、家族愛の話し。
ラスト近くは号泣です。
涙堪えましたが、溢れてしまいました。
涙に完敗。
今年一番の泣ける映画。
この映画をきっかけに、多くの方がペットの存在価値を改めて思い直し、簡単に捨てる人が居なくなる世の中になって欲しいとただ、ただ、願うばかりです。
【”何故、僕たちは残されてしまったの・・”似た者同士の忠犬と少年の物語。忠犬は、自らを真に愛する人をキチンと嗅ぎ分けるのである。】
ー 序盤は、秋田犬を愛する、フィギアスケートのザギトワさんも出演されたりして、”秋田犬アピールご当地映画かな・・”などと思いながら、鑑賞。
父親と別れて暮らしていたコーリャ君が母の死をきっかけに、父と同居するシーンと、シェパードのパルマが主と空港で離れ離れになってしまうシーンを、粗く絡ませながら物語は進行。ー
<Caution! 以下内容に触れています。>
・1977年代のソビエトのどこかの空港がメイン舞台。地方空港のようなところで、整備工として居住するお爺さんと、父親に反発して家を出たコーリャ君は、残されたパルマと共同生活を始めるが・・
ー 旧ソ連時代の権力体制を皮肉を込めて描いている・・。
それにしても、お爺さんの娘でCAのニーナは、綺麗だったなあ・・。すいません・・。ー
・コーリャ君の父親が施設育ちで、夢で国際パイロットになることを夢見ていた・・、とコーリャ君に心を開く辺りから、物語は動き始める。
ー 親子の心が通じた、”地図”のシーンは良かった。ー
・ソビエトの権力者に”宣伝になるから・・”と言われ、空港内の敷地内に急遽作られた柵内に閉じこめられた病気になったパルマを大雨の中、庇うコーリャ君の姿は、健気であった。
ー けど、パルマは直ぐに元気になっちゃうんだよねえ・・。脚本が粗い感じがする。ー
<ラスト、パルマが選んだ人とは・・。
そして、漸く国際線の機長になった父親や同僚たちが取った気骨ある行動は良かったなあ。
全体的に”チープ感が漂ってしまっている所”と脚本が少し、残念だったかな・・。
”愛と涙と感動”とあったけれど、”少し”感動した作品・・。
(製作者の方々、すいません・・。)
犬が好きな方は、もっと心に響くのかなあ・・。>
さいたまが泣いた…
本日、日本公開1番最初を鑑賞させて頂きました。
物語序盤から泣いてしまってました。
(私なら娘(愛犬)置いて、絶対飛行機に乗りませんがねw)
あまり書くとネタバレになってしまうので内容は書きませんが、かなり奥の深いメッセージのある内容に感じましたね。
素晴らしい映画です。
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