ハチとパルマの物語のレビュー・感想・評価
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日本とロシアの間に犬を通しての交流があったとは知りませんでした。犬...
日本とロシアの間に犬を通しての交流があったとは知りませんでした。犬の種類は違うけどどちらも忠実。ずっと続けて欲しい交流ですね。
今までまとは違った動物映画
動物が出れば大体は泣けるいい話になるのは分かっている。子供と犬なら鉄板の物語。しかし、この映画は犬と少年を題材にして、何が正しいのか、悪なのかを問う話になっている。そして大人になれば悪と解っていても、忖度で行わなければ行けない、それが成人の人間だ。その事に気付きながら葛藤する人の物語になっている。
何故字幕上映が多いのか?小学生高学年なら理解できるはず。幅広く観てもらいたい作品。犬の演技が素晴らしい。
ハチ、関係なくね?
日本ロシア合作映画です。本人役でザギトワちゃんでてた。
この作品の邦題、「コーリャとパパとパルマの物語」じゃダメだったの?
空港で飼い主に置いてきぼりにされたアルマは、飼い主が乗って行ったのと同じ飛行機が着陸するたびに迎えに走った。これ、かなり危険。滑走路を飛行機と一緒に犬が毎日走ってんだもん、事件になるよね。
そこへ訳ありでやってきた少年コーリャが現れ、仲良くなる。パイロットの息子であるコーリャのおかげで、アルマはパルマとして毎日飼い主の帰りを待っていた。最初は排除されそうになるも、マスコミと政治家の力で話題になり、世間から応援してもらえるようになる。最後は外国から飼い主が戻ってきて、アルマを連れて帰りハッピーエンド??
俺的にはこの映画、犬と少年の話より、父と息子の物語の方が重要でした。自分の夢だった国際線のパイロットになれたのに、息子の為なら辞めても構わない。親父の決断にジワ〜。
それにしても、なんでハチ公の話を絡ませて秋田犬のプロパガンダ?そもそもパルマはシェパードだし。大人になったコーリャが秋田犬を選ぶの不自然だと思うよ。
俺は飼ったこと無いから分からないけど、犬ってこんなに人の言葉が理解できてんのか?
楽しみにしていたけれど
ザギトワさんとマサルを観て、意外と作品が新しいことを知る。(笑)
でも、秋田犬とパルマを関連付けたのはやや無理があるような。
とにかく、なぜ空港(滑走路)に放たれたか、居着いたかのシーンを観て、ヤバいと思ってしまった。どういう理由でこうなったか、この後大どんでん返しがあるのか?ないのか?あってほしい。なければダメだ…そして最後に再度「え?そんなことで?」となり、最後まで共感できなかったのでした。
犬は好きだし、とりわけシェパード犬好きなので星は増やしたが。
ロシア人に対して特別な感情はないけれど、なんとなく馴染めないというのもあったかな。
変なところでドタバタしてオーバーリアクションだったり。
最後の日本でのシーンも、中途半端で。残念。
日本とロシアの友好のために鳩山さんが作ったの?なんて思ってしまった。残念。実話で楽しみにしていただけに。
滑走路をパルマが走るシーンが印象的
久しぶりの映画ということもあってか、印象に残るシーンが多かった。
特にタイトルにも書いたように、パルマが飛行機の着陸のたびに滑走路を走るシーンはとても印象に残った。
日本のハチ公物語と通ずるところもあり、作中には秋田犬も登場するのは秋田犬が好きな私にはとても嬉しいことだった。
主役はパルマ
パルマを中心とした心温まる物語
コーリャとその父親も良かったが、整備士とCA親子が良かった
演技としてはパルマが最高、涙腺が緩みます
ハチになれなかったパルマと思うが、それで良かったかな・・・・
小さいハンカチでは足りません
ものを言わぬ動物だからこそ、出来る絆が絶対にある。
特に犬は人間との繋がりを自ら進んで築いてきた動物だからこんな物語が生まれるのだと思う。
パルマの演技が清らかで、涙無くては観れませんでした。
特に、あの目がとてもいい!
あーパルマ、抱きしめてみたい。
犬好きの私としては観ておいて良かった作品でした。
ザギトワが可愛い
トラ柄の衣装のザギトワが印象深いのですが、シェパード犬パルマの顔も若干トラ柄っぽかった気がする。ロシアでは有名らしい忠犬パルマの実話なのですが、ネット検索してもイタリアのサッカーだとか「囚われのパルマ」ばかりがヒットして、忠犬がなかなか出てきません。そんなに有名なんですか??ロシア人にアンケートとってみたいです。まぁ、空港であれだけ大騒動を起こしたのなら納得できるのですが。
日本人の感覚なら、やっぱりハチ公物語を思い浮かべ、最後はきっと・・・と想像するのですが、ちょっと違いました。少年コーリャとパルマ(アルマかどちらか)の交流、そして自分を捨てた父親との和解、そして犬の忠犬ぶりです。
違和感はいっぱいあります。シェパードくらいの大型犬になれば怖がる人は多いはずで、ロシアでは犬嫌いの人が少ないのか、大型犬に慣れているのかわかりません。映画に登場する犬種としてはシェパードは一般的ですけどね。
もう一つの違和感は大雨のシーン。犬の回復もそうですけど、9歳の子供があれだけ雨に打たれたら低体温症にかかってしまいそうです。ただいまネモで菅沼先生が言ってました。あ、間違い、『おかえりモネ』でした!
テーマ曲はなかなか良かったんですけど、途中の劇伴で「フニクリフニクラ」っぽいメロディが流れてた。あ~やっぱりロシアだな~なんて思ってしまいましたが、調べてみるとナポリ音楽でした。あ、パルマもイタリアの都市だし、父ラザレの地図帳でコーリャが選んだのもローマだったし、なんてことはない、実はイタリア愛溢れる作品だったのですね!
パルマといえばチーズと生ハム
1977年、検疫を通過出来ずモスクワの空港に置き去りにされたシェパードと母親が亡くなったことでそれまで離れて暮らしていたパイロットの父親に引き取られた少年の話。
えーと…ハチは?
とりあえずその名前出しとけばイメージ湧くでしょう的な?
ロシア語と日本語で会話が成り立っちゃうのは、幅広い世代に観易くということで何とかガマンしてwパルマの身の安全を含め放置しておくべきではないし、それを教え諭すべきだと思うのですが…日露共作とのことで監督はロシア人の様ですけれど、こってこての安っぽい日本映画的な演出も残念。
話自体はわかりやすいし感動的だし面白かったけど、結局わがままを言い続けてたら我が通ってハッピーエンドにしかみえなかった。
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