グレーゾーン

劇場公開日:

グレーゾーン

解説

「君のまなざし」「さらば青春、されど青春。」の宏洋が初監督を務めて手がけたサスペンスアクション。宏洋が監督のほか脚本、プロデュース、主演も担当している。関東に君臨する極道一家の黒川家は、長年にわたり敵対関係にある白川家と激しい抗争を続けていた。そんな状況下で、黒崎家の当主・黒崎弦信が何者かに暗殺される事件が発生。犯人として疑われたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の3人の子どもたちだった。黒崎家に拾われて使用人として働いていた灰原龍は、事件を捜査する刑事の依頼を受けて3人の情報を探りはじめるが、次第に黒川家の世代を超えた深い闇と秘密が明らかになっていく。宏洋が主人公となる灰原龍を演じている。

2020年製作/100分/G/日本
配給:宏洋企画室
劇場公開日:2021年6月4日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
宏洋
企画
宏洋
統括
宏洋
プロデューサー
與五澤健人
協力プロデューサー
嶋田豪
西前俊典
J
ラインプロデューサー
牧義寛
監督補
佐野智樹
撮影
ふじもと光明
照明
江川斉
録音
土屋和之
美術
津留啓亮
衣装
江橋綾子
編集
田巻源太
音楽
サニーミュージック
主題歌
ウタエル
劇中歌
ERECTRIC JELLYFISH
音楽プロデューサー
谷口広紀
殺陣師
森崎えいじ
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映画レビュー

1.0大川宏洋氏が逮捕されたとのことで、そういえば映画撮ってたなあと思い...

2024年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

大川宏洋氏が逮捕されたとのことで、そういえば映画撮ってたなあと思いだし、調べたらアマプラにあったので見てみました。

まず、撮影はプロの方が行っているようなので、よくある素人監督のとても映画として観られないタイプの酷さはありませんでした。映像はちゃんとしています。あと、役者さんたちもちゃんとしています。

まず、ひどいのはシナリオ。二転三転するどんでん返しモノをしたかったんだろうけど、そもそもの設定がガバガバすぎるのと、繋がりがよくわからない場面展開で、なぜそうなるのかわからないまま話が進んでいく。なのにそのガバガバ設定が実は物語の大事な伏線だったとか、あきれてポカーン状態になってしまった。

冒頭、ヤクザに捕まった主人公がボコられてるとこにたまたま敵対ヤクザの女の子が単身で乗り込んできて、グダグダ茶番をしていると思ったら何故か敵対ヤクザに弟子入り。主人公はヤクザの親分に偉そうな態度とったらなぜか気に入られ、親分突然血反吐を吐いたと思ったら暗殺され・・・、と。この観客置いてけぼりの展開が実は伏線でした!なんてね。もう・・・。

んで、も一つひどいのが主演の大川宏洋氏。まず、残念ながら反り腰のため立っている姿がカッコ悪い。他の役者さんがキリっと立っている中にひとりド素人が入っている感じ。本作のポスター見ただけでも一人だけ素人感が出てる。
さらに滑舌の悪さを彼なりにカバーするためなのか、口を大きく開いてセリフを話すようにしているんだけど、人の1.5倍くらい大きい口を思いっきり開けて長ゼリフを早口で言うもんだから見ていて辛い。しかも演技もかなりひどい。なんかシリアスな演技は基本棒読みなだけなのに、俺うまく出来てるだろ?みたいな雰囲気を出してるのが悲しい。おちゃらけ演技は吹っ切れてて悪くなかったけどね。

これ、シナリオはちゃんとプロに監修してもらって、宏洋氏自身は監督のみに回るかちょい役程度にすればよかったのに。
せっかく日本を代表するパントマイマーの中村ゆうじさんを起用したんだから、演技指導してもらうとかさ。宏洋氏が喋っただけで一気に作品の質が下がる感じなのが残念。

幸福の科学の映画は一本も見たことないけど、宏洋氏がこんなんでよく清水富美加のお相手役をやってたな。
清水富美加の人間性は知らんけど、当時の若手女優さんの中ではずば抜けた才能の持ち主だったと思うけど。
親の力で大抜擢されたのに、勘違いしちゃったんかねえ。

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よんしん

5.0何度も楽しめる作品

2021年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

怖い

お家騒動、抗争、殺人など設定は重いですが、全体的には面白おかしいコメディになっていて、明るい気持ちで観られました。
面白いながらも脚本、カメラワーク、テンポなどは丁寧に作り込まれていて画面が美しかったです。
どんでん返しの連続で何度観ても発見がある作りになっています。
キャラクター其々の思いや熱意が伝わって心に来る良い作品です。

困難を笑いに変えて突き進む宏洋さんの生き方が作品にも表れている気がしました。

上映後は宏洋さんのアフタートークがありました。優しいお人柄が垣間見えて楽しかったです。パンフレットを買ったら快くサインもくださいました。

予想しなかったコロナ禍に見舞われ、社会全体が不穏な雰囲気に包まれていますが、
映画から元気をもらって晴れやかな気持ちになりました。私も頑張ろうと思えました。
実際に映画館で観るのがおすすめです。

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共感した! 1件)
羊

4.0個人的には満足

2021年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

久しぶりに映画館で映画を見ました。
幸福の科学との決別を読んで宏洋さんのことを知り、陰ながらYou Tubeを見ながら名古屋から応援しています。

映画の感想ですが、応援したい気持ちもあるので、多少、甘め(笑)になると思いますが、失礼ながら、期待値が低かったからか、想像よりも良かったです。

多少頭を使いましたが、ストーリーは練られていて、唐突感のある部分もありましたが分かりにくい部分はなかったです。

特に3兄弟が内面を曝け出しながら、龍に心を開いていくところを初め、宏洋さんだからこそ描ける世界観、伝えたかったメッセージを十分に感じられて良かったです。

敢えてマイナスを挙げるとすれば、灰原龍がYou Tuber宏洋そのままじゃん!と感じることが多く、特に前半の掴みが弱かった、というか、映画に入り込むノイズになりました。
後半、本当に面白かったので、掴みが弱いのは残念でした。

セットは予算を感じさせるものでしたが(笑)作品自体は面白かったので、書籍化したら黒崎兄弟やおさむちゃんのストーリー等も入ったりしてきっと面白そうなので買いたいなと思いました。

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共感した! 4件)
ひまわりまわりまわる

5.0ドラマチックで息もつかせぬストーリー展開❤️❣️

2021年6月12日
iPhoneアプリから投稿

愛憎絡むドラマチックな展開とユートピアへの願いがヒシヒシと伝わってきました😭。最後まで息もつかせね、どんでん返し😳❣️あっと言う間の1時間40分でした😃👍💘上映後、宏洋監督のトークショー有り❣️大満足です💯👌🙆‍♀️

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共感した! 5件)
茜っち

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