グレーゾーン
劇場公開日:2021年6月4日
解説
「君のまなざし」「さらば青春、されど青春。」の宏洋が初監督を務めて手がけたサスペンスアクション。宏洋が監督のほか脚本、プロデュース、主演も担当している。関東に君臨する極道一家の黒川家は、長年にわたり敵対関係にある白川家と激しい抗争を続けていた。そんな状況下で、黒崎家の当主・黒崎弦信が何者かに暗殺される事件が発生。犯人として疑われたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の3人の子どもたちだった。黒崎家に拾われて使用人として働いていた灰原龍は、事件を捜査する刑事の依頼を受けて3人の情報を探りはじめるが、次第に黒川家の世代を超えた深い闇と秘密が明らかになっていく。宏洋が主人公となる灰原龍を演じている。
2020年製作/100分/G/日本
配給:宏洋企画室
スタッフ・キャスト
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2021年6月18日
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鑑賞方法:映画館
お家騒動、抗争、殺人など設定は重いですが、全体的には面白おかしいコメディになっていて、明るい気持ちで観られました。
面白いながらも脚本、カメラワーク、テンポなどは丁寧に作り込まれていて画面が美しかったです。
どんでん返しの連続で何度観ても発見がある作りになっています。
キャラクター其々の思いや熱意が伝わって心に来る良い作品です。
困難を笑いに変えて突き進む宏洋さんの生き方が作品にも表れている気がしました。
上映後は宏洋さんのアフタートークがありました。優しいお人柄が垣間見えて楽しかったです。パンフレットを買ったら快くサインもくださいました。
予想しなかったコロナ禍に見舞われ、社会全体が不穏な雰囲気に包まれていますが、
映画から元気をもらって晴れやかな気持ちになりました。私も頑張ろうと思えました。
実際に映画館で観るのがおすすめです。
2021年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
久しぶりに映画館で映画を見ました。
幸福の科学との決別を読んで宏洋さんのことを知り、陰ながらYou Tubeを見ながら名古屋から応援しています。
映画の感想ですが、応援したい気持ちもあるので、多少、甘め(笑)になると思いますが、失礼ながら、期待値が低かったからか、想像よりも良かったです。
多少頭を使いましたが、ストーリーは練られていて、唐突感のある部分もありましたが分かりにくい部分はなかったです。
特に3兄弟が内面を曝け出しながら、龍に心を開いていくところを初め、宏洋さんだからこそ描ける世界観、伝えたかったメッセージを十分に感じられて良かったです。
敢えてマイナスを挙げるとすれば、灰原龍がYou Tuber宏洋そのままじゃん!と感じることが多く、特に前半の掴みが弱かった、というか、映画に入り込むノイズになりました。
後半、本当に面白かったので、掴みが弱いのは残念でした。
セットは予算を感じさせるものでしたが(笑)作品自体は面白かったので、書籍化したら黒崎兄弟やおさむちゃんのストーリー等も入ったりしてきっと面白そうなので買いたいなと思いました。
愛憎絡むドラマチックな展開とユートピアへの願いがヒシヒシと伝わってきました😭。最後まで息もつかせね、どんでん返し😳❣️あっと言う間の1時間40分でした😃👍💘上映後、宏洋監督のトークショー有り❣️大満足です💯👌🙆♀️
暴力団黒崎組の1男2女の跡目争いに、対抗勢力白川組が絡むお話。
かなり荒くリアリティがほぼ皆無だったり、ツッコミどころ満載な設定にシーンに展開ばかりだけど、コミカルさを前面にだして、低バジェットであることをカバーしている感じは好感が持てる。
特に後半詰め込み過ぎてコロコロコロコロのどんでん返しがテンポが良いを通り越して軽すぎるけど、その中でもそんな訳…と思っていたものを回収してくれたりしてたしね。
エンタメとしては良かったけれど、サスペンスアクションと言われると???だし、そもそも黒崎組は暴力団ですか?とか、いくら何でもと思うぐずぐずなところや唐突なものも結構あって、もうちょい作り込んで欲しかったかな。