ミッドウェイのレビュー・感想・評価
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南雲忠一がなぁ・・・。山口多聞が失われたのが痛すぎる・・・。
ミッドウェイ海戦については、様々な解説が既にあり、ここで私がその戦列に加わることは避けたいと思います。
『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。』と言われますが、まさにそういう戦いでしたね。アメリカ軍は勝つべくして買って、日本軍は負けるべくして負けたな、そういう感じです。
興味深かったのが、日本軍側の登場人物はさておき、アメリカ軍側の登場人物で、比較的階級の低い将校たちですが、彼らも実在の人物だったんですね。この手の映画だと、高級将校は実在の人物だったりしますが、下級将校は物語のための登場した架空の人物だったりすることが多いので、ちょっとびっくりです。
上層部の態度の違い
当時劣勢だった米軍が戦況を跳ね返すことができたのは何故か。それは、現場に、優れた情報分析部(音楽隊を起用したのは凄い発想力)、部下想いで柔軟な思考力を持つ指揮官、命を惜しまずに戦う兵士達がいたからだと訴える作品。
トップガンを彷彿とさせる迫力の戦闘シーンが続くけれど、内容が内容だけにあまり愉しくはない…。でも、日本軍側の必要十分な事情も紹介されていて(色々な指揮官がいたこと、勇気ある兵士や優れた戦闘機を擁していたことなど)、敵意だけを膨らませるような作品ではなかったので良かった。
指揮官は南雲艦長タイプだとマズイな…。
日本の命運を決めた3日間
2020年。ローランド・エメリッヒ監督作品。
(映画は1970年『トラ・トラ・トラ』とよく似た作品です)
日米のキャストも半々、映画のシーンの比重もほぼ半々。
ローランド・エメリッヒ監督の日本へのリスペクトと、大きな痛手を負った日本兵への、
思いやりが感じられる作品でした。
いきなり日本の真珠湾攻撃のシーンではじまります。
第二次世界大戦の開戦のきっかけとなった真珠湾攻撃。
頭では日本の奇襲攻撃と、歴史として分かってはいるけれど、
「見ると聞くでは大違い」
日本の攻撃は物凄い迫力と破壊力でした。
日本の攻撃機は400機を超えた。
逃げ惑う海兵や炎をあげて燃え上がる軍艦・・・あまりにスペクタルな戦争映像でした。
「真珠湾攻撃」の凄まじさ・・・アメリカのショックは、9・11の衝撃に匹敵すると、
思いました。
さて本題の「ミッドウェイの海戦」は、真珠湾攻撃の6ヶ月後。
アメリカ軍は満を持して、このミッドウェイ海戦に賭けていました。
真珠湾攻撃で失った2700人のアメリカ人への弔合戦だったのです。
山本五十六・連合艦隊司令長官(豊川悦司・・・凄く貫禄あり格好良かった)
山口多聞・海軍中将(浅野忠信・・・ミッドウェイ海戦で戦死)
南雲忠一・海軍大将(國村隼・・・サイパン島で戦死)
指揮官はこの3人。日本軍は総力戦、必死でした。
(なんとしても本土への攻撃を防がねばならない)
戦闘場面の迫力が身震いするほどリアルです。
VFXを駆使して、米軍爆撃機が日本の空母目掛けて急降下して空襲するシーンは、
迫力にビビりました。
日本のとっておきの空母が撃沈する音響・映像の凄まじさ・・・
空母「赤城」空母「加賀」空母「蒼龍」空母「飛龍」が撃沈されます。
(残る戦力は僅か・・・)
日本は壊滅的に戦闘力を失います。
この「ミッドウェイ海戦」が第二次世界大戦のターニング・ポイント。
ここから後の戦いは消耗戦にしか過ぎないのですから・・・。
兵士は日本も米国も指揮官に「行け!と言われたら、「行く」しかないのです。
この映画は、多くの亡くなった名もなき兵士に捧げられた映画。
司令官たちの緊迫した「頭脳戦」
パイロットたちの壮絶な「空中戦」
彼らを船上から迎え撃つ決死の「海上戦」
映像の迫力が素晴らしければ素晴らしきほど、虚しい。
戦争は、破壊と絶望しかもたらさないのだから!
不戦の誓いを胸に刻みました。
(それと共にアメリカに先生パンチを一発喰らわせたら、
(100発になって返ってくる・・・
(それがよくわかる映画でした)。
太平洋戦争の分岐点、ミッドウェー海戦を描いた作品。 思いの他、アメ...
太平洋戦争の分岐点、ミッドウェー海戦を描いた作品。
思いの他、アメリカ映画にしては日本側がまともに描かれていた。豊川悦司はちょっとイメージと違ってたけど。
ミッドウェーを制したアメリカの日本の暗号解読。山本五十六との関係性をオープニングで描いてる割には、暗号解読の駆け引きがなかったことが残念。なんかさらっとした感じだったという印象です。
けれど、戦いの映像は迫力があり、リアルで、これが現実にあったことなのだと思うとやはり怖いです。
全体的に観やすく良かったです。
とよかわで平仮名うったら
最初に豊川稲荷という文字が出てきた、
船が可哀想切ない
圧倒的に標準合わせやすい物ね
上から自分よりデカいもの撃つ方が有利やもんね
日本人だけかと思ったら外国人も思ってもない事気を使って言ってるから人間どこも関係ないね欧米人だろうが日本人だろうが「ていうかてめぇらも気いつかってるじゃねえか!」
山本五十六への敬意は感じたが、日本軍の敗因は南雲中将の無能だけなのか?
ローランド・エメリッヒ監督(GODZILLA ゴジラ等)による2019年製作の米国映画(中国2企業から資金提供あり)。
原題Midway、配給キノフィルムズ。
日本にいたことも有り山本五十六と交流も有ったパトリック・ウィルソン演じる米情報将校エドウィン・レイトン(映画では出てないが留学により日本語も話せたらしい)の功績に、大きな光が当てられているのには好感を覚えた。
レイトン配下の変人ジョセフ・ロシュフォート(ブレナン・ブラウン)暗号研究の成果として、ミッドウエイの作戦が筒抜けになっていたのは、あまりに痛い。戦闘の功績以上に、こういった情報戦での貢献に重きを置く米国の価値観に敬意を覚える。そして何故、日本軍は待ち伏せをされたのに、ミッドウエイ以降も暗号解読されていることに、長期間気が付けなかったのか?疑問を持つ或いは仮説設定するという科学的思考の欠如を、日本リーダー層は今だに引きずっている気もして、考えこまされてしまった。
米機SBDドーントレスが日本空母に急降下爆撃する際、艦上から放たれる対空砲火の数のあまりの多さには圧倒された。いくら何でも多すぎるのではと思ったのだが、実際にああなのだろうか?その砲火をくぐり抜け砲弾を放つ攻撃は、迫力を感じてとても良かった。一方あんな中で、急降下して攻撃するなんて、まともな神経ではとてもできないとも思った。エドスクレインが演ずる1日空母2隻を撃沈した英雄リチャード・ハルシー・ベストは、狂気のヒトだったのだろうか?
最近のCG技術の進歩は凄まじいが、残念なことに、本映画内では迎撃で迎え撃つゼロ戦(実際は96式艦上戦闘機だと思うのだが)も含めて米日の飛行機に模型感があり、その点は相当に期待はずれ。
日本軍人にもかなり敬意を持って描かれていてその点は良かったが、山口多聞少将(浅野忠信)と加来止男艦長(ノブヤ・シマモト)が船と一緒に最後を迎える姿には、史実通りも、あらためて日本軍の非合理性を感じてしまった。個人的には、美化されるが死ぬのは簡単で安易。無駄死にせず、次の闘いで死力を尽くすべき。日本軍は、勝利を真摯に追求し、長期的観点から死力を尽くしては戦っていないと思ってしまうのだ。
また山本五十六(豊川悦司)は映画の中で、南雲忠一(國村隼)が真珠湾の燃料タンクを破壊しなかったことに不満を抱いていた。その評価していない南雲を何故ミッドウエイの作戦で指揮官に置いたのかが大きな謎。この映画では南雲は無能、山本は高い能力有する描写となっていたが、実際はそうでもなかったのか?疑問が残ったかたち。
最後のエンディングで歌われる『All Or Nothing At All(1939発売1943年再リリースしたフランク・.シナトラによる大ヒット曲』(映画での歌い手はAnnie Trousseau)は、時代の空気感も醸し出して、とても良かった。
脚本ウェス・トゥック、撮影ロビー・バウムガルトナー、美術カーク・M・ペトルッセリ
編集アダム・ウルフ、音楽トーマス・ワンカー、ハラルド・クローサー、視覚効果監修
ピーター・G・トラバース。
出演はエド・スクレイン、ウッディ・ハレルソン、デニス・クエイド、マンディ・ムーア、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、ノブヤ・シマモト等。
戦争映画と侮るなかれ
Amazonプライムにて鑑賞
戦争映画は定期的に作られたりするのでそこまで目新しさはかんじでいなかったが解禁されたので鑑賞
結論から言うと想像していた数倍面白かった
戦闘シーンはインディペンデンスデイのローランドエメリッヒが作っている事もあり大迫力弾幕の中を避けながら飛んでいくところとかスターウォーズかよ笑って感じで迫力満点
ストーリーも日本から始まり戦争の理由づけもしっかりありその後の真珠湾、ミッドウェイにつながる流れも良い。展開も早い。
ただ配役が全般的に微妙な気がする
特に山本五十六がトヨエツは違うなあって感じる
やっぱり渡辺謙とかかな?
海外の若手もあまり知ってる顔がなく人数も多いのでえーっととなる
史実に忠実に作られているので勉強にもなるが、展開が結構はやいので事前にある程度情報を知っていたほうが楽しそめそうではある。
よくあるどちらかが正義でどちらかが悪という風に描いてないのも好感が持てる
個人的にははじめのトヨエツが俺たちに干渉するなと警告を出していたのがロシアのプーチンを連想しやはり戦争の始まりとかは同じようなものなんだと感じた。
戦争映画として見る価値のある作品であり、アクション映画としても高いレベルなので戦争映画に抵抗のある人も楽しめる作品である。
米中合作 偽の歴史観
戦後の真珠湾攻撃に関わる映画やドキュメンタリーでは、ハワイ基地の燃料タンクを攻撃しなかったのは南雲の失態であるという話ばかりが描かれるが、軍令部命令とそれををのまま隊司令部が艦隊に下達した命令は、「撃滅」ではなく「封止」であった。
ここでの封止とは、「太平洋における米艦隊の活動の抑制」という意味なので、南雲がハワイの軍事施設を完璧に破壊することは作戦に入れなくても問題がないことになる。
山本自身は撃滅を望んでいたと「推測」で主張する者もいるが、封止の延長として燃料タンクなどの重要施設破壊を念押しで予め支持しておくことは山本には出来た筈なので、やはり山本と軍令部が何らかの意図をもって曖昧な指示しか出さなかったという評価にしかならない。
当時の軍令部と艦隊司令部は日露戦争時代の名残で司令系統が中央と現場でまだ分かれていたので、弊害であったこの仕組を逆にうまく利用することも出来たわけであるが、山本は此の様な時だけその特徴を有効利用せず、ミッドウェイ、ビスマルク、ソロモンでは恣意的に振る舞い、皇軍を壊滅においやり、日本の敗北を決定づけた。
そもそも真珠湾攻撃自体が戦略上の誤りであるが、辞任をちらつかせて軍令部を脅し、陸海軍内部の良識派幹部からの反対も無視してこれを推し進めたのは山本五十六であり、黒島らといった山本が推挙した「まともではない」参謀や艦隊幹部達である。
しかも浅野が演じる山口多聞は、「陸軍が我々を戦争に巻き込んだ」などと言っているがこれも違う。
支那では日本の満洲傀儡化後、日本陸軍の「支那問題に拘泥せず」という方針とは逆に、米英ソと日本国内の裏切り者ら(近衛文麿周辺)の国民党や共産党への支援や工作もあり、陸軍良識派の考えとは異なりこじれて行き、中華民国にフライングタイガースなどの義勇兵を送り干渉していたのは米で、その他、日本領海への侵犯などによる挑発や、経済封鎖と、パリ不戦条約で「戦争行為」とされている行為を連発したのは、コミンテルン(バックは国際金融資本)の傀儡政権と化していたフランクリン・ルーズベルト政権の米である。
そのような戦争行為による介入は、日露戦争後、満洲利権の中立化を米が提案するも日英露が反対。そしてその後再三米が日に利権をよこせと要求していた状況からも問題なく理解できるだろう。
ワシントン海軍軍縮会議以前の日英同盟が有るだけの状態では、満洲や中国内における各国、とりわけ日本の活動について米が文句をつけられない状態だったものを、この会議において締結された9カ国条約に、支那利権の中立化などというものが存在したため、米の日批判を条約上可能にした。この会議に出向いたのは加藤友三郎海相全権大使であり、やはり海軍筋である。
しかし、だからといって日本に対するパリ不戦条約における「戦争行為」が許されるわけではない。パリ不戦条約では自衛と何が自衛であるかを決める裁量は各締約国にあり、日本がたとえ南進をしようとも、米には十分な参戦口実が生まれない。しかもルーズベルトは公約で戦争をしないとしており、米国民の9割は厭戦であった。
この様なルーズベルトやコミンテルン陣営(日本国内の裏切り者も含め)にとっては非常に都合の悪い国際情勢を当時の日本は作り上げてしまっていた。これはもう秀逸としか言いようがないのだが、だからこそパリ不戦条約違反の戦争行為や汚い工作に頼ってでも日本を戦争に引きずり込む必要が有った。
このあたりの怪しげな挙動については、林千勝氏らの書籍を読むと腑に落ちる。このような内容を知らない人間は「偽情報」にすぐに騙されるだろう。
しかし勘違いしないでほしいのは、日本が正当であったという見識を持っていた戦勝国側の人間は非常に多く存在し、その国々全体が敵であるということではない点だ。
国家間や国内の分断を計り、共産主義と資本いうツールを可能な限り駆使し、世界の支配者にならんとする勢力が常に戦争を画策し、偽の歴史観を撒き散らすのだ。
映画として十分に面白い
ミッドウェイを映画化してこれ以上を望む必要はあるのか?
パールハーバーの酷い内容、歴史に対する無知からしても、今回の作品はかなり出来の良いものになっているのは間違いない。多少、アメリカ視点が強いもののそれはアメリカ映画なんだから当たり前。
日本側視点も十分とはいえないまでも、映画としてちゃんと描いているところは素直に嬉しいところ。
急降下爆撃の緊張感や、両機が撃ち落とされながらも空母目掛けて突っ込んでいく迫力はこの映画最大の見どころ。日本人の自分でも主人公の身になって頑張れと思える内容だった。
まさに死闘を描いた戦争映画。良作。
平気で無茶をやってた主人公が、部隊長になって部下が訓練でも死んでく中で思い悩んでいるドラマ部分の出来も個人的には満足できた。
おもしろくはあった、
「ミッドウェイ」のタイトルのわりには、ミッドウェイのシーンは1時間ちょいたってから(笑)
でも総じて「戦場」のストーリーで楽しめたし緊迫感もあってよかったと思う。
それにしても浅野忠信の話すセリフは、なんか棒読みで言ってるかんじで安っぽい芝居に見えた。
俺が監督なら言い直しさせてると思う(笑)
開戦直後にB25で、東京が報復空爆されてたのは知らなんだ。 殺しあ...
開戦直後にB25で、東京が報復空爆されてたのは知らなんだ。
殺しあわなきゃ解決できない問題なんかあるのだろうか? 実は、問題解決のためじゃなくて、人類は元々好きな殺し合いをするために、わざわざ、ややこしい問題を作ってるのじゃなかろか?と思う今日この頃。
エメリッヒのミッドウェイ
SFエンタテインメントの名匠、破壊王の異名を持つエメリッヒ監督が何故今頃になって、何度も映画化されてきた歴史的海戦を撮る気になったのだろうか。
インタビューでは構想20年と言っていたから「ゴジラ(1998)」を撮っているころから温めていたらしいからクリント・イーストウッドの太平洋戦記ものに触発されたという訳でも無そうだ。
今また、各国でナショナリズムの台頭が見られるからこそ、過ちを繰り返さないためにも戦争の現実を描こうとしたらしい、それ故、できるだけ史実に添って描こうと心掛けたと言う、確かに米英賛美一辺倒でなく日本軍にもそれなりの見せ場を用意している。偏らないという意味でもミッドウェイの名がしっくりくるような気もしますがそもそも島名でしたね、ごめんなさい。
ミッドウェイ作戦の大敗は南雲中将の指揮官としての資質とか、暗号通信の脆弱さ、レーダーなど情報戦の認識の遅れなどが言われていますね、真珠湾攻撃にしてもルーズベルトは参戦の口実を得る為、日本の先制攻撃を予見しながら看過したとも言われており史実と言っても真相は分かりません。
不謹慎ながらエメリッヒ監督なら見どころは破壊シーンというのは半ばお約束、当時の空母エンタープライズの艦載機ダグラスSBDドーントレスが活躍していますが図体のでかい空母相手にかなり苦戦、製作費120億円というだけあって花火のような対空射撃の中での急降下爆撃シーンの壮絶さは目を見張りました。
史実、双方の見方がある
戦争モノの映画は数々見てきた。
太平洋戦争においては殆どが日本映画。
アメリカ映画はほとんどない。
さて、どのように描かれたのか。
岐路となったミッドウェー海戦。
真珠湾攻撃に端を発し、アメリカの国民感情はHate Jap一色だ。
この戦争モノのというと日本のギリギリの戦いのイメージが強かった。
本作を観ると、アメリカも必死で彼らの日本のイメージは強い軍隊、負けるかもしれない相手という描かれ方だ。
ホントか!?と疑いたくなる。
日本映画もアメリカ映画も自国の美化のための情報操作かと勘繰ってしまった。
この映画を見る限り、アメリカも相当な損害と戦死者を出したのかと気付かされた。
結果が全てで圧勝の印象が強すぎる。
ミッドウェー海戦で日本の敗北がやがて特攻隊という奇策でしか戦えなくなった事実。
そしてこの間、アメリカは原爆を開発し、広島長崎へ投下。数十万の民間人の犠牲を出して集結。
悲しすぎる。
いつの時代も戦争になってしまえば、国力は資源と正確な情報を持つものが制するのだとこの映画でも気付かされる。
山本五十六は既にそれを理解しつつも陸軍と海軍のパワーバランスの違いで押されてやがては戦死する。
浅野忠信演じる上官の最後の言葉。
今のサラリーマン上司たちよ、よく聞け!と言いたい。
最後の責任は上官が取るもので、部下たちは総員退艦が最後の命令だ。
いつから日本人の上に立つものは責任転嫁と保身に終始する様になったのか。実に嘆かわしい。
戦争は決して正しい選択ではないが、その究極の中でこそ見えてる真理がある。
実に皮肉だがやむを得ない。
日米双方への敬意を中国資本が台無しに・・・
中国企業が参加していると知って嫌な予感がしたが案の定、ストーリーとは関係の無い、日本の非人道的シーンが2か所程、わざわざ入れられていた。
取って付けた様なシーンなので、中国側が加えさせたんだろうな・・・
エメリッヒ監督としては日米双方の立場でバランスのとれた描き方をしようとしているのが感じられるし、最後の日米兵士へのメッセージも心打つものが有っただけに残念でならない。
もちろん、映画に出て来た様な非人道的な行為も実際に有ったと聞いているが、今回のストーリーには必要ないし、あれを描くんなら東京大空襲の場面の時に上空からだけで無く、地上での凄惨なシーンも加えてくれと言いたくなる。
日本人俳優が出演してて何やってんだ? jap、japと連呼させて。...
日本人俳優が出演してて何やってんだ?
jap、japと連呼させて。
字幕では日本軍となっているがおかしいだろ。
史実とすれば、日本語のセリフもアメ公と呼称しろよ。
プロパガンダ映画ではない
最初から最後まで惹き込まれてみました。日本人をきちんと採用してくれてることにも◎
日本が怖い感じに描かれてる珍しい映画かと。プロパガンダ強めの映画からいろんな視点から描く映画に少しずつシフトしてるのかなと思いました。これは素直に良いことだと思います。
映像は観てるだけでもこんなに過酷なのかと思いました。
結末は分かってるけど見て良かった映画です。
全291件中、21~40件目を表示