「老舗の味わい」リチャード・ジュエル DKawaさんの映画レビュー(感想・評価)
老舗の味わい
アトランタ五輪開催中に爆弾テロ事件の実話がベース。
警備員として爆薬を発見し被害を最小限にとどめ、当初はヒーローと讃えられるのも塚も間、第一発見者として冤罪被害を受けた男の話。
主演はポッチャリ体型で思い込みが強くカラ回り男を演じさせたら今1番のP.W.ハウザー。
もうすぐ90歳のCイーストウッド監督お得意の実話もので、最近の作風らしく必要以上の煽ることなく、ちょっと距離感をもった演出。
老舗の親爺が「余計な味付けは要らねぇんだよ、素材の良さを引き出せば良いのさ」と腕を叩いて言っているようです。
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