劇場公開日 2020年1月17日

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「ダーティなマグナム」リチャード・ジュエル 機動戦士・チャングムさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ダーティなマグナム

2020年2月1日
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 爆弾。怖いですね。学校は、難しい公式や定理より、気に入らないことがあっても、爆弾を作ってはいけないことを、教えて。
 疑わしきは、罰せずと云いますが、疑わしきは、サインさせる、音声録音をする。それが、法執行人の正義。
 知る権利。概ね憲法で保証されますが、知る為なら、あらゆる手管を用いるのが、マスコミの正義。
 弁護人。いかなる同調圧力にも屈しない、鋼のメンタルと、スニッカーズこそ、正義。
 正しさ。どんなに不興をかっても、貫くことが、正義。

 全米ライフル協会会長たる、イーストウッド御大の放つ、ダーティなマグナムは、御見物のどんな正義を撃ち抜くのか。取り急ぎ、ライフル協会が嫌いで、鹿狩りに興味ある方、及び、そうでない方も、みんな観てね。

 前フリ長くて、ご免なさい。さて、本題です。
 極東の島で起きた、第一通報者が疑われ、それをマスコミが助長した事件。あるいは、とある大陸で、通報して疑われたくない故に、轢き逃げされた子どもが、路上に放置された防犯カメラの映像。ある程度の年齢の方なら、ご存じですね。イーストウッド御大が、本当に撃ち抜たかった的は、何処なのか?。改めて御考慮願います。

機動戦士・チャングム