「メディアリンチというパワーワード」リチャード・ジュエル ぺけすけさんの映画レビュー(感想・評価)
メディアリンチというパワーワード
イーストウッド作品は重くてしんどい!という単純理由で距離を置いていたけれど、今回は日本の宣伝の「メディアリンチ」という単語に惹かれて鑑賞。
メディアリンチって私はあんまり聞かない言葉だったけど、これから蔓延していきそうな響きのワードだなぁと思った。
真実だから案の定辛いけれど、とことん優しいリチャード・ジュエルと最初から最後まで息子のことを信じるお母さんの関係性に涙せずにはいられんかった。
久々にサム・ロックウェルの良い人役見て興奮した。
あのFBIとか女記者の行方に悶々とするけど、何より彼の勇気と愛が勝利に導いたんだと思うと、観て良かったと思う。
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