劇場公開日 2021年2月11日

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ファーストラヴのレビュー・感想・評価

全291件中、81~100件目を表示

3.0原作観てからだと…

2021年6月13日
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原作観てからだと、いまいちかな

北川景子と中村倫也の演技が鼻についた

それだけ

女性蔑視部分がわかりやすかった

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こんにょ

2.0最近の直木賞って。

2021年6月12日
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こんな感じなんだ。

深そうで、案外薄い。

原作ちゃんと読んだらまた違うんかな。

北川景子、だんだん上手になってきたけど、

この人は映画よりテレビ向き、
シリアスよりコメディ向きって気がする。

今回は芳根京子の勝ち。

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ヒビノミライ

2.5窪塚洋介がかっこいいだけ

2021年6月11日
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豪華俳優陣の無駄遣い。堤幸彦監督だから期待してたけど、原作のせいなのか脚本のせいなのか面白くなかった。でも窪塚洋介はめちゃくちゃかっこよかった!

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pikkere

3.5色々と重たい感じの中、窪塚洋介の役が癒やしでしたね。

2021年4月29日
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悲しい

色々と重たい感じの中、窪塚洋介の役が癒やしでしたね。

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千月

4.0芳根京子という鬼才

2021年4月24日
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女優としては毒気の少ない北川景子を主役に据えながらも、一癖ある中村倫也を相手役に据えた映画。
でも何と言っても芳根京子の存在感でしょう。芳根京子って可愛らしい女の子だけれど、演技力の鬼、まさに鬼才ですね。狂気的な役が本当に良く似合う。

振り返ってみるとストーリーは薄い内容なのだが、何とも印象の強い作品だった。カメラワークなのか色彩なのか、儚く印象的な映像と、俳優陣の熱演の印象的な作品でした。

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あいわた

5.0女性の生きづらさ

2021年4月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

「なんとなく感じてきた女性の生きづらさ」を、これほどまでよく表されている映画を私は知らないです。
原作本も読みましたが、作品の主題を余すところなく映像に落とし込んでいたと感じました。
我が息子たちに、夫に、全世界の男性に、もちろん女性にも、皆さんに観ていただきたいと思いました。
This is the nicest movie I've ever seen! I don't know of any other work that so well expresses the "difficulty women have in living that I have somehow felt.

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こつみん

4.0何これ!スゲーいいじゃん

2021年4月16日
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悲しい

知的

北川景子主演という事で、期待しないで観たらビックリ‼️スゲー良かった。レビューが微妙なので、時間調整のつもりだったのだが。
人の涙って、そう出てくるんだってわかる芳根京子ちゃん。一粒が大きくて湧いてきてた。おそらく一発撮りであろう病院のベットでの北川景子のぼろぼろシーン、鼻水出てたし。出演していた俳優も良かった〜。
ただ難点はベットシーンと検察官役かなぁ。いまいち!

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Kama

3.0唯一の救いは窪塚様でした

2021年4月11日
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北川景子、中村倫也はもちろんだけど娘役の狂気的な演技は圧巻でした。

内容は不憫でならないし、出てくる人みんなが辛い過去を背負って生きているのは、悲しくなる。しかし唯一の救いが窪塚様演じる旦那様が素敵でならない。

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カチャトーレ

2.5回想シーンまでは後の展開がどうなるのかワクワクしながら観てたんだが...

2021年4月1日
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回想シーンまでは後の展開がどうなるのかワクワクしながら観てたんだが、そこからはもう一つでした。退屈はしなかったけど。

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Mr. Planty

5.0後を引く大人の映画

2021年3月26日
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原作を読み、映画化は相当難しそうだなと。30代の息子夫婦と一緒に観たが、観劇後三人口々に、良かった〜!希望が感じられるラストが特に!女優二人の熱演、男優二人の抑えた演技が秀逸!と。その後も、ファーストラブの意味は?女性は皆、異性からの品定めするような視線に耐えて来たのかも、etcと想いが広がった。

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喜寿でも倫也くん

3.0本当の愛とは。当事者にしか分からない、秘められた苦しみ。

2021年3月23日
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悲しい

知的

難しい

【賛否両論チェック】
賛:2人のヒロインを通して明らかになる、当事者にしか分からない苦しみや哀しみ、そして心の痛みに、思わず観ていて胸が締めつけられる。演者さん達の熱演が光る作品。
否:ミステリーのような謎解きはないので、それらを期待していると拍子抜けしてしまう。ラブシーンもあり。

 本作で軸となるのは、北川景子さん演じる真壁由紀と、芳根京子さん演じる聖山環菜の、2人の女性のストーリーです。それぞれが若き日に経験した愛憎や、そんな彼女達を取り巻いていた、時に理不尽・不条理ともいうべき人間模様、そして逃れられなかった過去の運命が、次第に明らかになっていく様には、観ている側も胸が締めつけられるようです。お2人のまさに迫真の演技に、思わず圧倒されてしまいます。
 逆に、どちらかというとサスペンス色というよりは、彼女達の人間ドラマが物語のメインとなるので、ミステリーのような謎解き要素は特段ありません。なので、そういった事件モノが観たい方には、不向きな作品ともいえますね。
 ラブシーンなんかもありますので、一緒に観る方は選びそうな作品でもありますが、ともすると描きにくい内容にグッと踏み込んだ作品ですので、気になった方は是非ご覧になってみて下さい。

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門倉カド(映画コーディネーター)

2.5もっともっと内面をえぐって欲しかった

2021年3月20日
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原作未読で鑑賞。

原作読んでた方が良かったかなー?なんて思うほどに、うーん、不完全燃焼だったなー。色々と。
お話は良くできています。なるほどって感じで。
面白いです。

ただ、この上映時間でおさめるには、なかなかの深さと広さがあります。
登場人物の背景、経験、関係性が全てキーに繋がっているから致し方ないのですが、万遍なく描いているが故に、全てが薄くかつ安易な印象を持ってしまいました。

本作のポイントは人間の内面。
意識せずに形成されてしまたった内面、人格などによって繰り広げられる物語です。

闇は事実と事象のみで描写されているので、真に迫ってこなかったんですよね。
もっともっとヒリヒリ、ヒタヒタ感を味わいたかった。

説得力ないんですよね、展開に。
原作は違う気がします。

エピソード語りすぎずに、フォーカスして描くべきだったのでは?全てのエピソードに時間かけ過ぎな気がします。

演者さんたちが皆よかったので、もっともっと心に訴える作品に仕上げられたのでは?と残念に思います。

過去はわかった、で、今、なぜそーなった?を心理描写で見せてほしかった。

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バリカタ

2.0芳根京子さんが良かった

2021年3月20日
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単純

始まって、しばらくは、殺人の動機や登場人物の過去が気になり、引き込まれましたが、中盤から、トラウマの浅さと結末が見えてきて、つまらなくなってしまいました。監督さんからの指示だと思うのですが、北川景子さんの演技が大げさすぎて笑いそうになった反面、芳根京子さんの狂気に満ちた演技には怖さを感じるほどで、期待していなかった分、驚きました。そして、この映画の兄のような温かい人が導いてくれれば、トラウマを抱えて、うまく生きていけない人も、人生が良い方に向かうんだろうなぁと思ったのですが、映画とは違い、そんなに世の中は甘くなく、導いてくれる人には、なかなか出会えないはずです。やっぱり幸せは自分自身で、つかみに行かないと幸せにはなれないし、トラウマからの脱出も、幸せになるための相当な努力をしないと達成できないような気がします。

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クローバー

4.0人間は過去でできている

2021年3月17日
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重いテーマですが,さすが堤監督,とてもよくできています。人間の体が食べ物から構成されているように,人間の心も過去の感情や意志などからできているだということを深く考えさせられました。

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ぽんぽこ

5.0心のトラウマも人生の一部。

2021年3月16日
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本作は、この事にどう向き合うべきか、
それが、大きなテーマであると感じました。
本作は、幼少期の体験や境遇から、
心に傷を背負いながら生きる3人の人物を中心に描かれた物語。

心に負った傷は深く、残酷にすら感じる事もある。

その傷を隠し平気に振る舞うことも出来る。
しかし、心は「嘘」をつけない。
だからこそ、ひとりでなく、周りの人たちと一緒に
心と、自分と向き合う事が大事。

そして、心のトラウマも人生の一部。
そんなメッセージを感じました。

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さかもっち

2.0惜しい

2021年3月15日
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メイル・ゲイズ(男性の目線)に関して描く邦画を拝見したのは初めてだったので、興味深かったです。特に日本で大きな社会問題である小児性愛や性的同意について触れており勉強にもなりました。

ですが惜しいとも思いました。

メイル・ゲイズを意識している作品なら、女性を写す時に注意しなければなりません。ですが、聖山の少女時代の描写で小泉にモモを触れるシーンや、デッサンするシーンなどの写し方にちょっと疑問を感じました。この様な写し方だと見てる側も「見てる側」になってしまう。
もちろん内容的に重い内容なのでモヤモヤするのは当然なのですが、カメラでの「写し方」にもう少し注意して欲しかったです。

そして個人的に見てて辛かったです。女性であるからこそ共感してしまうところがリアルだったのもあり、どう話しが運ぶかわかるからか、見ながらため息が止まりませんでした。そして単純に辛い。なので、私は個人的にこの映画を他人には絶対にお勧めしません。

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miaicegirl

4.0二人の女優

2021年3月15日
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怖い

興奮

なんかこのストーリー、記憶があると思ったら、TV ドラマで見た 大変ショッキングな展開なので思い出した 女優目当てで見る作品を選ぶ傾向がありますが、とても熱演でした 見いってしまった

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daikokumai

3.5よい映画だと思います。ただ自分には、なんだか違和感

2021年3月13日
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父親を殺した女子大生。その動機を追う臨床心理士と、女子大生の弁護士。ふたりの関係や、女子大生と両親の関係が徐々にわかっていくという話。

芳根さんを観られてよかった。かつ、芳根さんが各レビューで高く評価されてうれしい限りです。
自分としても、推定無罪の意味を学んだ点でよかった。確実な証拠がなければ、人を断罪してはならない。「罪を犯し、刑に服す」 ということはそれだけ重いことなのだから。

映画は、テーマの重たさも、結末も含めてちゃんと面白かったと思います。ただ、兄さんは、すご過ぎるよね。その一言に尽きるかな。

ただ、俺にはなんだか違和感が残りました。「天空の蜂」 での堤監督独特の家族愛を押し出すテイストへの脚色を思い出してしまったのかなあ。
自分は、勝手に、よりハードテイストな脚色であると前提しながら鑑賞していたのかもしれません・・・

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CB

3.0穏やかなファーストラヴ

2021年3月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

予告であるように
血がついてる包丁を持った女の子出てくるし、
ミステリーなんだけど
優しい気持ちになれる映画でした。

けどやっぱり
女性特有の(男性でも存在するけど)心の傷は
男性や傷がない人には理解出来ないんだろうなぁ
少しでも怖い気持ちになったことがある人には
多少なりとも入っていきやすいかな。

むしろ逆にそうじゃない人の方が
純粋にミステリーを楽しめたりして。

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kyaroline

4.0北川景子、中村倫也、芳根京子、それぞれの演技が見もの。シリアスなストーリー仕立てが堤監督らしい

2021年3月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

原作の小説を読んだうえで鑑賞に行きました。本では文字で書かれている物語を頭の中で映像化しながら読んでいたので、全てのあらすじは把握できていました。それを実際に映画で観ると、よりリアルな映像での描き方に引き込まれました。

父親を殺した容疑で逮捕された女子大生。彼女を担当する弁護士。事件の真相を知るために逮捕された彼女とコンタクトをとる公認心理士。この3人を軸に、過去と現在を複雑に絡ませながら物語が進んでいきます。芳根京子演じる女子大生が父親を殺した理由について、彼女の語ることが世間を騒がせる。「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」のような世界観に似ているようにも感じました。ファーストラヴとタイトルにはありますが純愛とは程遠い、主要人物の2人の間には、なんとも黒い愛があります。中村倫也の、女性と無理やりな恋人関係を持とうとする演技が衝撃でした。

プロのレビュアーの方もおっしゃっている通り、芳根京子の演技が特に目に付く2時間でした。普段テレビで見せるかわいらしい一面とは打って変わって、完全に殺人を犯した一人の女にのめり込んでいました。面会のシーンでは、ころころと意見や主張を変えて相手が戸惑うように仕向けたり、突然パニックを起こして泣き叫んだり、裁判のシーンでは自分の語るべきことを悲痛な叫びとともに語る。北川景子にも負けない女優としての情熱が入った演技でした。もちろん、北川さんもずっと変わらず綺麗で、辛く悲しい過去を持つ女性を演じきっていました。

ストーリーとしてはかなり重たいです。「十二人の死にたい子どもたち」でも堤監督は未成年の自殺願望を、原作に忠実かつシリアスに描き出していて、子どもが抱える心の奥底の闇が溢れていました。この映画でも同様、なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか。そんな闇深い一つの疑問が物語をより深刻に、かつ感動的にしています。個人的にはかなり好きな物語の展開だったと思います。

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ニンフィア好き
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