ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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観賞後のこころの晴れやかさが深い!!!
とても俯瞰した視点から映画が撮られていて、
安心して観ることができるすばらしい映画でした。
誰も悪くないんだということが、
とても腑に落ちる映画です
生きるパワーをもらいました!
窪塚さんの存在自体が醸し出す安心感も素晴らしかったです
怖かった。皆さん迫真の演技でした。
普段お花畑幸せストーリーしか鑑賞しない分、見るのにすごく体力を使ったがめちゃめちゃ面白かった。まさかまさかの展開が多くて、思春期ならではの感情や両親の理不尽さ、血縁関係、肉親を憎めない子供の心情、過去の恋愛トラブル、などみていて飽きないし目が釘付けだった。芳根京子さんの演技が本当に上手すぎて、絶妙な闇感がたまらなく怖かった。ハッピーエンドは無理なのかな、とずっと思いつつ、すっきりした気持ちで見終えられたので私的には満足でした!😎💖
芳根京子◎!
純粋に面白かった。ポスターとか、予告編とか、そそられなかったんだけど…実際観てみたらほんと純粋に面白かったよ。
色んな時代で頂点とったことのある人気者キャスティングがされててそれも良かった(窪塚はとてもアツ過ぎる…)んだけど、色んなレビューにも書いてある通り、芳根京子が過去一良かった。今まで特に注目してなかったけど、好感度が一気に上がる演技だったな…。
芳根京子は、父親を殺して自首をして「動機はそちらで探してください」という一言で世間を騒がすというミステリー映画では割と出てくるような何を考えているか分からない、その分狂気や恐怖を感じさせるキャラクター。謎の多い人物を思いっきり変に狂気じみたように演じて、評価されるという流れはよくあるんだけど、そこが注目ポイントではなく、これまでの過去が彼女をこういう人間に作り上げてしまったのが痛いほど伝わってくるところに、芳根京子の演技が光っていた。
他キャストも皆良かったんだけど、個人的には芳根京子の演技はみんなを食ってしまうんじゃないかって演技だった気がするな…。
作品自体も凄く良かった。上手く言えないんだけど、こういう映画はより多くの子供や大人が観るべき映画だと思う。観れて良かったよ。
#19 映画としても良く出来た作品
オーディオコメンタリーに初挑戦したけど、画像に集中できずに早々にリタイヤ。
後は要所要所で知りたい部分だけコメンタリーを聞く(富山のシーンは本物かとかね)。
弟と兄との間でもっと揺れ動くかと思ったら、そこはサラっと受け流し、父親と娘の関係に焦点を当てた作品。
私は性的虐待は受けたことはないけど、兄弟姉妹間でめっちゃ差別されてたトラウマがあって、父が死んだとたんそれが自然消滅して自分でも驚いた。
だから彼女が父親を殺したってゆうのはある意味事実かも。
楽しいとかそういう映画じゃないけど、観ても損はない優しい一作。
やっぱり芳根京子さんすごい❗️
「累-かさね-」からの芳根京子さんファン。
やはり、今回もすごい演技でした。特に拘置所の接見のシーンは迫力がありました。メンヘラ感満載。でも、臨床心理士の由紀(北川景子)との
面会、裁判を通して自分のトラウマと向き合って行くようになり、刑務所でやっと穏やかな表情を見せるまでの演技力は圧巻でした!
久々に見た窪塚洋介さんも原作の我聞にピッタリはまっていました。北川景子さんはやっぱり映画主役映えする顔だな〜ってどの作品でも思います。
愛と形
それぞれの愛が色々角度を変えると見えてくる映画でした。
社会、初恋、家族、結婚、友達、罪、
色々のファーストラヴが見えます。
主役の北川さんの脇を固める、
芳根さん、窪塚さん、中村さんの演技はとても素敵でした。
北川さんの演技は、ところどころオーバーかなと思うところもあり気になってしまい、残念に思いました。
また、映画では展開が早くて勿体無いので映画ではなくドラマの方が向いている作品なのかなと思いました。
タイトルの意味を考えてます
原作も何も知らずに観ました。あっ、こっちの方かと勝手に先読みしてしまったけれど、やはりそう簡単なものでもなく登場人物の様々な背景や心の中が複雑に映像の中から、読み取れるんだけど決してとっ散らかることも無くすーっとそれぞれに感情移入してしまった。みんな圧倒的な演技なんだけど特に芳根京子は素晴らしかったです。北川景子もあの瞳が狂気じみていく様は、素晴らしかったです。木村佳乃も安定のキャラクター。それよりなにより、窪塚洋介が意外なキャラクターに驚きましたがもっといろんな作品に出て欲しいなぁ。彼に2回も泣かされました。
感情が揺さぶられる良い映画
真壁ユキと我聞が抱き合うところで思わずうるうる泣いてしまいました。
環奈役の芳根京子さんがうつろな目で寂しそうな顔をしていて良かったです。
それと庵野迦葉役の中村倫也さん。二人の過去を振り返る場面、特にあの壮絶なシーンが個人的に驚かされました!今まで見たこともない怖い顔!
窪塚洋介が良かった
予告を見て気になっていたので鑑賞。北川景子さん、中村倫也さん、芳根京子さんが出演していること以外まったく知らない状態で観た。
小説が原作のサスペンスで、大人に心を壊された女性を取り巻く物語。
何故、彼女は父を刺したのか。
リストカット、児童買春、父親との関係…。北川景子さん演じる公認心理士の由紀の過去も交錯し、徐々に環奈の心を開いていく。
上手い役者の方々の演技に惹き込まれて2時間があっという間だった。皆さん良かったが、久しぶりに観た窪塚洋介さんが本当に良かった。
由紀を優しく包み込み、分かった上ですべてを受け入れる温かさに溢れていた。あの演技、声、それらが説得力になり物語に厚みを加えていると感じました。事故以降、じっくり作品で観る機会は減っていたが、久しぶりに観て役者としての幅が広がったと思います。
空撮、実景も素晴らしく「明日の記憶」でも思ったが堤幸彦監督は地力のある演出家だと、改めて感じた。
芳根京子の演技力に圧倒された
まず、全体的にテンポもよく、とても見やすかった。さすが堤幸彦監督作品。
芳根京子の演技力がとにかく凄すぎて、北川景子が薄くさえなってしまう。個人的にあまり俳優としては苦手だった中村倫也、今作ではハマり役でとてもよかった。
シーンの合間のそれぞれの空の映像、とてもいい世界観。
内容としては、鑑賞する人のおかれている状況や、生育環境の違いで、感想が大きく変わる作品だと思う。ハッピーエンドまでいかないがバッドエンドでもない、スッキリしなくもないがモヤモヤもしない、ちょうどいい作品。
我聞さんの人間力に脱帽
まさか、脇役にこんなに目がいくと思いませんでした。
予告を見て、どんな結末になるのか興味をかき立てられて見に行きました。
芳根京子さんの難しい役どころも、見事に演じられていてさすがと思いました。
ですが、それよりもなによりも我聞さんのような優しくて寛大な人が果たして存在するのだろうか…と思うほど目が離せなかったです。
彼がいたからこそ由紀も迦葉も成長できたんだなと思います。
この映画のハイライトは間違いなく、我聞さんです。
女優さん泣きすぎ
女優さんが滝のように泣くので心配になる
あんなに眼から涙出ますか!
凄いです
犯人の心の傷、主人公の心の傷、
うまく描いていたと思います。
ただ心の傷がもっと深く酷い内容ならもっと映画に入り込めたかもしれません。
窪塚洋介役の旦那がめっちゃ良い!
俳優さん皆さん良かったです!
ただ
北川景子のベッドシーンで上半身脱いでないのが違和感。中村倫也は脱いでいたのにね
厚さがある
かなり始めの段階で親子関係が背景にあることは察しがついたけど、こんなに厚みがあって広がりをみせたことに少々驚いた。法廷シーンでは息苦しくなるような展開が続いたのに、穏やかにラストを迎えてくれてよかった。
芳根京子ちゃんは本当にすごい。彼女の作品はこれからも観ていきたいです。
堤さんの良さが出ていた。
まず初めに、個人的意見ですが堤さんは映画では不完全燃焼な作品が多いと感じています。
ドラマの方がしっかりとやりたい事を出来ていて、映画の2時間では駆け足な印象です。
なので映画はあまり期待しないで観に行くのですが、面白かったですね。
堤さんの映画作品は良くも悪くも広く浅くの印象です。今回は主題が幼少期のトラウマ、精神的虐待という重いテーマでしたが、その重さを大衆向けに柔らかく演出されていましたね。
今回もツッコミどころを探せばあるのですが、それより3人の関係性や環菜の心情の変化など上手く描かれ、作品に入りこめました。
過去も無理に掘り下げ過ぎない事で暗くなりすぎず、サスペンスの要素をしっかりと描く事に成功していました。
芳根京子さんの演技は圧巻でしたね。
窪塚さんの演技もとても素晴らしかったです。
公認心理師の仕事って...
実際の公認心理師の仕事はもう少し地味なのではないかと...。見ていてなんとなく芸能記者やジャーナリストの話っぽい感じがしました。本来、個人情報は家族にも話さないかと。接見で相手がいきなりベラベラと喋り出すのも違和感が。相手の心に土足で踏み込むようなところも「?」という感じ。
北川景子さんの演技はいつもちょっとオーバーに見えてしまう。裁判のシーンもあまり入り込めませんでした。
誰のために
演技も空気感も緊張感があって言葉ひとつづつの
重みをかんじるのですが、私には説得力が欠けるストーリーでした。
何故、そうなるのか
お父さんたち、コンビニ店員の人物像が
もう少し鮮明になると引き締まって
言葉に力が増すように思います。
世の中の善悪が判断がやや極端なのかも
悪いけどそんなにかな
気持ちはわかるけどそこまで壊れるかな
人の感情は画一的なものではないにせよ
逃げ道とか息が抜ける部分を模索します。
母親に関しても父親と同じ感覚。
二人の女性にフォーカスを合わすことにより
他の部分をぼかした一眼レフの写真のような
構成なのかもしれません。
家族では見ない方が
お父さんが震えてしまいますね。
どういう人にお勧めしたら良いか
私にはわからない作品です。
それぞれの解釈で
映画はよいのですね^_^
解離性作品
殺人少女と心理師2つの物語が交差する。
共感軸を2つ設ける手法を使っているため、どちらにも傾倒できず、作品に没入できない事態が発生する。登場人物は解離性障害ではないかもしれないが、作品は解離性作品である。
良い点
・キッチン
・異様な家族がリアル
・夫
悪い点
・キャストの地味さが足りない。どこか作品から浮いている
・ボタン押すな的な露骨トラップのダッシュボード
・上空の挿入描写が「ヤクザと家族」と比べるとどうしても見劣りする。
・全体的に演出がいまいちか。監督を変えて作り直し。
・タイトルが違う
その他点
・ダッシュ力
新タイトル候補
「しかく窓の外側は夜」
「自滅の刃」
「判決待ちのプペル」
「すばらしき世界」
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