劇場公開日 2020年12月4日

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「監督の立場が心配になる作品。」サイレント・トーキョー ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5監督の立場が心配になる作品。

2025年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

年間ワースト系ランキングに、必ずノミネートされそうな映画。
なんか、犯人の動機からすでに違和感あり。
無差別テロって憎悪の行きつく先だと思うんだが、
平和ボケだからテロしますって意味わかんない。

要所要所で起こるハプニングや事件も、全部変だったし、
佐藤浩市がずっと変。
たぶん、原作をバッサバッサ削除したら、
こういうヘンテコストーリーになるのではないか。

見せ方にこだわり過ぎて、観客のミスリードを作品の引きにして、
ミスリードありきでストーリーの辻褄合わせようとしたら、
登場人物の動き方も、行動心理も、
全部おかしくなっちゃいましたって事なんだろうか。

サッカーでいうならば、
相手チームの裏を取るスルーパスの練習ばかりしてたら、
通常のパスの蹴り方がわからなくなり、
味方にボールが届かなくなっちゃいました、みたいな現象だった。

これだけ豪華キャストでこの出来だと、この監督、ヤバいんじゃないかと思ったら、
この作品以降、監督作品って映画もドラマもやってないのね。
そりゃそうだよなぁ、、、

ソビエト蓮舫
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