「少し長いかな・・・」マザーレス・ブルックリン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
少し長いかな・・・
育ての親ともいうべき探偵を目の前で殺された主人公が、仇をうつべく奔走する物語。
エドワード・ノートンが監督・脚本・主演するサスペンス映画です。
1950年代のブルックリンのセット、それに相応しい登場人物達の魅力、そして輻輳する謎。
意外にハードボイルドタッチのサスペンスが、物語に引き込みます。
やや輻輳させ過ぎで、分かり難さを醸し出すのが残念なところ。ベストセラーが原作のようですが、本なら理解出来るところも映画では難しく感じることもあります。もう少し整理した方が良かったかもしれません。
ラストの謎の部分も、個人的には少し拍子抜けの感じがして・・・微妙に感じました。
ただ、それでも一見の価値があるサスペンス映画だと思います。
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