ミッドナイトスワンのレビュー・感想・評価
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何が幸せ、何を人生で見出すの
こんな胸が苦しくなる映画は、もうダメです。観賞後、呆然。人生の生きがいってなんだろう。何かに自分の人生をかけるほどのかけがえのないものは自分にはまだない。涙が自然に出てくる。
もう、悲しくて、凪沙さんが悔しくて。一香の成功がこんなに切望するなんて。
親子の物語ではないんですよ…
これはみんなが一度でも体験したことのある何かを探し、もがく作品だ。草彅さんを久しぶりにメディアで見たが、この再会は衝撃的。
2回目を観たいが、観れないよ。
俺も孤独だな。
なんだか違和感が
じーんとくるシーンも多く全体的にはいい作品だなと思った。特にりんや凪沙を思って躍るコンクールのシーンはとても綺麗で感動した。
だけどなんだか凪沙の生活に関して違和感が…。
新宿でステージもあって客もそこそこ入ってる店で水商売してるのにお金に困ってるところがどうも気になった。
2桁の万も行かないようなアパートで貯金しながらの一人暮らしなのに、バレエの月謝のために風俗落ちるほどお金ないとは思えない…。貯金は全部瑞貴に貸してしまったのか?
工場で働くより水商売してる方がよっぽど稼げると思うし、
コンクール代なんてそれこそローン組むのじゃダメだったのだろうか…?
もうひとつは、突然手術後の合併症で失明して、要介護になっていたところ。アフターケアサボったらこんなになってしまったと言ってたけど、あれだと手術に失敗したような印象をうけてしまった。
タイは性転換先進国だし、相談乗ってくれる病院もあると思うんだけど、失明する前に治すことはできなかったんだろうか…。小説には詳しく書いてあるのかな。
せっかく女になって一果にお母さんになれるよ宣言したのだから、元気な姿で一果を待っていてほしかった。
親子愛とか孤独や偏見との葛藤とかうまく描いてる作品なのに、肝心のトランスジェンダーの部分がなんだかリアリティに欠けていて残念だった。
少し強引だけれど、それを跳ねのけるくらい説得力のある草彅剛の実在感
「ミッドナイトスワン Midnight Swan」。
元SMAP“新しい地図”のメンバー(稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛)は、すっかりテレビ出演が激減。ほぼCM露出ばかりだが、これも元事務所への“見えない忖度”という芸能界の空気感なのだろう。とはいえ、出演中のテレビCMはコメディ要素が多く、シリアスな面は映画に期待するしかない。
その点、映画における出演ブッキングは比較的、狙い通り作品を選べているように見える。
香取慎吾は白石和彌監督の「凪待ち」(2019)、稲垣吾郎は阪本順治監督の「半世界」(2019)とそれぞれ名監督のオリジナル作品に主演し、想定以上の演技の幅を見せている。さらに稲垣吾郎は2020年11月公開で二階堂ふみと共演で、手塚治虫原作「ばるぼら」の実写版が控えている。
さて。草彅剛はどうした? 元SMAPで最多の映画出演数(キムタクの約2倍)で、味のある主演作品も多い草彅剛。満を持しての本命登場である。
本作はあえて俗な呼称でいえば、“オカマおじさん”役。どうしても、かつての「SMAP×SMAP」のコントや、最近の“スカルプD”のハゲづらCMなど、ギャグ路線を彷彿とさせるが、いたってマジメ。最初は笑いそうになるがグイグイと引き込まれる。
トランスジェンダーである主人公(草彅剛)が、ひょんなことから児童虐待を受けた少女を引き取り、オトコお母さんと娘の擬似愛に展開していく。内田英治監督オリジナル脚本で、これも先の稲垣吾郎と香取慎吾同様、“新しい地図”3人ともオリジナルストーリーに挑戦している格好だ。
トランスジェンダーであることを実家や親族には隠したまま上京し、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、凪沙(なぎさ)。
ある日実家からの電話で、親類の娘である、一果(いちか)を一時的に預かることになる。一果は母親の育児放棄と虐待で保護されていた。渋々ながらも凪沙は、養育費目当てで引き受ける。上京してきた一果を、女装の格好のまま迎える凪沙。
最初は距離をおく二人だったが、凪沙は独りでの社会からの孤独と似た感覚を、育児放棄され愛情を求める一果に感じ始め、徐々にひかれ合っていく。やがてバレエダンサーに憧れる一果の夢を叶えようと、転職まで考え始める。
大筋はなんとなく分かるといった感じなのだが、設定がかなり大ざっぱで、大胆に展開されていくので、エンディングの意味も含め、あらかた観客の想像力に任されている。
そもそも親類とはいえ、東京の独身男性の家に、10代の少女を預けないだろう。設定に無理がある。ニューハーフの生活、性転換手術の実態やリスクなどの情報が足りない。児童虐待の経緯やその実母の言動(セリフ)などももっと丁寧に描写してほしいし、脚本が強引すぎる。
それでもそれらを跳ねのけるくらい説得力のある草彅剛のトランスジェンダーの実在感。
孤独な男性が、やはり愛情に薄い子供の純粋無垢さに惹かれるといった構図は、ふと「レオン」(1994)が頭をよぎったが、かたや“暗殺者”、こっちは“ニューハーフのバレエショー”である(笑)。笑いから涙への落差もいいかんじ。
バレエレッスンのシーンが美しい、少女・一果役には、オーディションで選ばれた新人の服部樹咲が演じている。これも意外と見どころ。
(2020/9/27/TOHOシネマズ日比谷 Screen8/ビスタ)
海外でも上映されてほしい
草彅剛が初めてトランスジェンダーの役に挑んだ映画。
ムーンライト等のハリウッド映画の影響も考えられますが、ここ最近LGBTを題材にした作品が日本でも多くなって、この手の題材に寛容的になったのは凄く良い傾向だなと感じます。
...なのですが、先日足立区の区議員の発言を考えると、まだまだ広く認知されてない上に無知な人が多い気もします。
実はこの映画も「82年生まれ、キム・ジヨン」も、予告編やキャストの情報を一切観ずに観に行きました。
なので、ミッドナイトスワンのリアルさには驚きました!
草彅剛演じる主人公が親戚の娘を預かって徐々にお互いが心を通わせつく、という内容は生田斗真が主演した「彼らが本気で編むときは、」と共通するところがありますが、今作はそれ以上にリアルかつシビアに描かれているのが大きな特徴かなと思います。
トランスジェンダーの主人公を演じた草彅剛の演技はあまりにもリアルで本当にビックリしました!
今までも草彅剛の上手い演技を観たことはありますが、その時はまだ「SMAPの草彅剛」という印象で、「ジャニーズの中では上手い方」というのが正直な感想でした。しかし、この映画では既に草彅剛は「俳優 草彅剛」になっていて本当に素晴らしいです!
生田斗真が演じたトランスジェンダーの役は頑張っている方だと思いますが、どこか男性が演じてる女性という印象が抜けきれていないのが正直な感想です。
しかし、この草彅剛は映画が進むにつれて彼が本当のトランスジェンダーに見えてしまったほどです。
俳優でもなかなか難しい役を見事にリアルに演じられていたと思います。お見事!
そして、他のキャストも素晴らしいです。
草彅剛が預かる一果を演じた服部樹咲さんはオーディションで選ばれたそうですが、中学生で初の演技ながら凄まじい存在感を放っていました!
顔は等身大の中学生のような容姿で台詞回しも時折素人な感じはするのですが、初登場した時から「この子何か違う」と思わされて、後半になるにつれて綺麗で色気のある姿を見せられたり、凄く魅了されました。
彼女の今後がとても楽しみです!是非ブレイクしてほしいです。
ちなみに、バレエを4歳からやっているそうで劇中で披露する踊りも素晴らしかったです。
この映画は有名な俳優も出ていますが、誰が誰を演じてるのかがパッと見分けがつかない事が多く、声に特徴のある水川あさみでさえ後半まで彼女であることが解らなかったです。
田口トモロヲに至ってはエンドクレジット見るまで全く解りませんでしたw
誰が演じているのが解らなくさせるのは本当に凄いと思います。
演出も素晴らしければ映像も非常に美しいです。
日本の映画監督と言えば、藤井道人の作品が凄く綺麗で好きですけど、彼はどちらかというと光やスローモーションを利用したアニメーションタッチな演出法に対して、内田英治が監督した本作の映像は洋画テイストでもあり韓国映画の映像美にも近く、それでいて邦画らしさもあるという、また違った映像美を観ることが出来ました。
また、劇中にかかるクラシックピアノを駆使した音楽もこの映画の世界観に見事にマッチしていて印象に残りました。
ストーリーはと言うと、
草彅剛の演じる凪沙は、自分がトランスジェンダーであるが故に心身の葛藤を抱えていて、逆にニューハーフショーでの彼女は凄く生き生きとしてるのがリアルに思えます。
そんな彼女は恐らく色々な差別を受けてきたのか、親との電話越しでの会話では男性の広島弁で話してる姿が凄く心苦しくなります。
そんな中で親戚の水川あさみの娘である一果を預かることになり、最初は彼女を拒絶するかのように冷たく接するのですが、やがて一果の葛藤を知ったりお互いの事を知るようになるにつれて一果に対して「母性」を感じるようになり、一果もまた凪沙や同級生と交流したりバレエを習い始めることによって表情が豊かになるいう。
二人が次第に寄り添う展開は他の邦画でも見られる内容ではありますが、二人の演技や演出が素晴らしいので凄く心が動かされます。
ただ、この映画は色々と語り足りない部分がある気がします。
素晴らしい内容ではありますが、それぞれの登場人物のエピソードを描いていながら後半になると描かれない部分もあったりと、少し消化不良な部分もありました。
特に、水川あさみや一果の同級生の話がカットされてました。
また、この映画のラストの展開も個人的にはそこまで好きでは無いです。
あの展開を否定してるわけではありませんが、この映画は個人的に報われて欲しかったというのが本音ですね。
ただ、個人的に苦手だったというだけで僕はあの展開を単に感動するネタとして使ってるとは思わないです。
非常に難しい題材でありながらこれだけ素晴らしい作品が作られるのは本当凄いです。
邦画は有名な監督以外では海外に出すと恥ずかしい作品も多いですが、この映画は海外に出しても何も恥ずかしく無い作品だし、海外の映画館でも公開されてほしいです。
既に話題を集めていて、自分が観た劇場でも満席なので非常に嬉しい限りですが、まだ観られてない方も是非とも観てほしいです。
存在感がものをいう
役者とは何かを考えさせられる。
難しいトランスジェンダーの役を自然体で演じきった草彅剛の名演もさることながら、彗星のごとく現れた新人、服部樹咲が主役の作品である。演技は発展途上だが、その圧倒的な存在感とバレエで魅せる身体美に惹きつけられる。
草彅剛の演技はそこまで好きではなかったが、今回の役で一皮向けた感がある。妖艶さが板についており、間違いなく代表作になるはず。
全体としてはセリフが少なく映像と音楽、そして役者の佇まいで語る映画だったが、展開が一気に飛ぶのに感情がついていかず評判より心に響かなかった印象。期待値が高すぎたか。
ただ自分の人生をかけて守りたいものを大切に想うふたりが心を通わせていく日々には、生きづらさが蔓延する現代に希望と優しさを注いでくれる。生き方の多様化が進む現代において意義ある作品。
想いのほか…
まずは観るべき
鑑賞前にこのサイトから多くの方々のレビューを読みました。映画館に足を運ぶ動機付けになりました。鑑賞後もまた再読させていただき、沢山の方々がご自分の思考と心と経験で各々レビューされていると実感しました。そういうことからいっても、とても良い「映画」であり、観るべき作品だと思います。
突っ込みどころや、もっとこうしたらいいのにという箇所とか、多々ありますが、だからこそ、隙のない完璧な作品(構成や演出)より逆に、色んなこと(ほんとに色んなこと)を考えてしまうし、何より、登場人物が心に棲みついて離れません。離れてくれません。だって、この映画には、人間そのものがいるから。
アクション大作ではないけど、これはスクリーンで観るべき映画だと思います。人間を感じるために。バレエのシーンも勿論ですが、それよりも、草薙さんの表情や動きを大きなスクリーンから全身で私たちが受けとめるために。
苦しい・・・でもまた観たくなる
一度観てこれは辛くてもう観れないと思ったが時間が経つとまた観たくなる不思議な映画だった。
社会の片隅で置き去りにされたような二人がいつしか心を開き親と子のような絆を育んでいく。
胸が苦しくなるような展開もあるが、決してかわいそうな人たちの映画ではない。多くの女性が母として命を繋いできたように凪沙も一果の才能を育てることで命を繋いだ。ラストの一果が踊るシーンは力強く美しい。彼女はこの先どんな困難も乗り越えるだろう。それは何があっても強く生きていくという事を私達に見せてくれる。トランスジェンダーの問題作として取りざたされる事が多いが、この作品は人が人として生きることをテーマにした作品だと思う。
誰のための映画か?
過剰セリフ、過剰演出、過剰音楽…。
凪沙の「よしよし」×3「…綺麗」×3など、一回言えばいいことを何回も言わせたり、バレエの先生の「…変な子」、ラストの「見てて…」など観客に想像させれば良いところを独り言として喋らせる。
三者面談での先生の対応、警察官の機械的な仕事ぶり、就活での、あまりにも失礼な面接官の態度など、ザ ・ステレオタイプすぎる描き方には違和感を感じざるを得ない。
そして要所要所で、さぁ、泣いてください、とばかりにかかる音楽。呆れるほど説明的。
役者とプロットは、いいだけにもったいない。草なぎ剛の役作りと、新人・服部樹咲の佇まい、思春期特有のおでこニキビ 、バレエには目を見張るものがあった。
この映画を観て1番強く感じたのは、現実のセクシャルマイノリティの人達に対して失礼だということ。LGBTを人生の底辺みたいに描くべきではない。始終、社会の日陰者として描き、何をしても上手くいかず、親戚にすら罵られ、挙げ句の果てに股間を血だらけにして死んでしまう。あれじゃ凪沙さんは浮かばれないよ。
弱いものを慰み者にしたお涙頂戴番組のように趣味が悪い。この映画を見てセクシャルマイノリティの人たちがどう感じるか?
マジョリティの側から作った映画にしか感じないから胸糞悪い。過剰な演出やセリフは、マジョリティを感動させるためだけのもので、LGBTへの理解や共感は感じられない。
この映画を観てただただ感動してるようじゃ、果たして本気で彼らに寄り添えてるのか疑わしい。
何度も観たくなる作品
トランスジェンダーの凪沙とバレエの才能を持ったネグレクトを受けてきた少女一果の疑似親子の物語。映像も音楽も切なく儚く美しい。凪沙の一果への愛は母性と言われるけど、私は凪沙は自身の境遇を一果に投影して、そして自身がどんなに望んでも手が届かなかったものを一果の中にに見いだしたのかなと感じた。上手く言えないけど自分よりも自分自身になったというか。自分を超えた自分というか。でも愛とは特に親の愛とはそういうものかとも思ったりもした。トランスジェンダーの描かれ方には賛否あるんだろうけど、私にはとにかく色々考えるきっかけになった映画だったし、痛みだったり希望だったり色んな感情を抱いた忘れられない作品になった。役者の方の演技は皆さん本当に素晴らしかった。特に主演の2人、草彅剛さんは演技というか凪沙そのものだった。ありとあらゆる賞を総なめにしてもおかしくないというかそうでなければおかしい。一果役の服部樹咲さんは新人とは思えない存在感。そしてバレエシーン。バレエ映画としても観る価値がある。とにかく一度映画館で見ることをお薦めしたい。
主人公はいいけど…
好きじゃなかった…。
なんでだろうか、主人公の女の子は良かったし…理由を考えてみた。
まず、この映画を知ったのがネットニュースで草なぎ剛の写真があってLGBTを描いて海外から上映を希望する声が高いと書いてあったこと。このニュース記事から入ったので、期待度が高くなってしまったのではと思う。
悲惨さや悲壮感を出したかったのだろうけど、手術場面やオムツのくだりの生々しさは必要だとは思わなかった。
何をテーマに描いたのだろうか?
映画を思い出しながら考えてみて、バレエという、人生に夢中になれるものを手に入れるきっかけを作ってくれた友達も実はLGBTだった、そしてその子の突然の自殺。草なぎ剛が演じるLGBTの"お母さん"役の元同僚が風俗の仕事につくこと数日過ぎて警察沙汰を起こして「なんで私たちばっかりこんな目に遭わなきゃいけないの」という事を言っていた。"お母さん"の仕事の面接でのオヤジ課長の無意識な差別的同情の言葉、悲惨な最期。オカマバーの同僚が「普通の女よりお金のかかる身体」と嘆いていたり、映画の随所にLGBTに対する生きにくさが散りばめられていた。やはりテーマはLGBTなのだと思う。
これって、逆に差別にならないの?!なんだかふに落ちない。ネグレクトを受けていた女の子との心の通い合いをテーマにしたいだけでこんなに"LGBTの人はは辛い"というのを出しては来ないだろう。この作品を描きながら酔ってる感じがした。
エンドロールで主人公の女の子の名前の横に(新人)と付けてるところもなんだか…何が言いたいの?!と思ってしまった。
長すぎる間も日本映画で多用しすぎるんじゃないかな…。
…と、文句ばっかりな感想になってしまった。それだけ私は期待高く観てしまったんだろうな。でもちょっと好きなのはもう会えない人を想いながら、一緒に公園で踊ったシーンを思い出すところ。
育てる
今年、この映画を観ないと絶対損します。
弱さを肯定しない、弱さを否定しない、美しい映画
ネタバレなしの前評判を漁るほど映画館で観たい気持ちが募って、今日足を運んで来ました。観ているうちにいつの間にか、静かに、凪沙に心が寄り添っていき、ラストシーン、凪沙が自分に乗り移ってきたかのような思いでスクリーンを見ながら涙を流していました。バレエを踊る一果の姿はどのシーンもとても美しく、スクリーンで観て良かった!と強く思ったところです。
一果と出会うまで、様々なことに踏み切れなかったのだろう弱く優しい凪沙。そんな自分自身に苛立ちながら生きてきた凪沙が、踊る一果に強く心惹かれ、一果を思うことで強くなれることを知った。しかしそれもまた側から見れば依存とも言える凪沙の弱さであるところが、何とも悲しく、美しい。
トランスジェンダーが、というより、人の弱さ、そこから来るどうしようもない運命について、肯定も否定もできないと思ってしまったというのが、観たばかりの今の正直な思いです。不幸だったのか幸せだったのかも決められない、決めてしまってはいけないと思えるところが、この映画の魅力なのかもしれません。
素晴らしい
海へ行くより病院へ
お母さん、って凪沙さんの事ですね
うちらみたいなのは強くならんといけん!
というセリフから
どんどん前向きになるイチカちゃん。
イチカを迎えに行った捨身の凪沙さんが
真っ先に腕を見て噛んだ跡を確認するところで
イチカの精神状態を確認するところは
母親そのもの。
ラストのお母さん見てて
は凪沙さんへ、私強く生きるよ!という
マッサージで泣けました。
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