コンフィデンスマンJP プリンセス編のレビュー・感想・評価
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騙されてうれしいことなんて、これだけ!
全てが計算づくで、全てがエンターテイメント!
某国の一族を影で守り、支えてきた執事が
亡き旦那様の遺言に忠実に従い、財産を渡すためにまだ見ぬプリンセス(4番目のこども)を探す。
そこに今回もお宝目的でやってきました、
ダー子、ボクちゃん、リチャード。
コンフィデンスマンの才があるとは言い難い少女を、
プリンセスに仕立て上げ、お宝をいただきに参上する。
幕を上げたプリンセス編は、
「ありのままの自分を受け入れてほしい」という気持ちと、
「継承に必要なのは、血筋なのか?」という葛藤と、
騙し、騙される人々の愛と感動、そしてたくさんの嘘の
物語である。
私たちは何にでもなれる
初レビューです。このシリーズが好きすぎて書かずにはいられませんでした。
2度目の鑑賞、大ヒット御礼舞台挨拶生中継付きの回を鑑賞しました。
ドラマSPの運勢編をみてハマり、ロマンス編、テレビドラマとみて、今作鑑賞しました。
1回目の鑑賞では、何かあるのではと伏線を気にしすぎて入り込んで鑑賞できませんでした。
2度目の鑑賞でやっと本作の良さが分かりました。
今回は、ロマンス編や運勢編のようなスカッとするようなどんでん返しは無く、それ目的で見ると楽しめないかもしれません。今回はシリアス多めの感動作です。
一本の映画として、コックリの視点から見ると、心を動かされると思います。
このプリンセス編のメッセージとしては、「私たちは何にでもなれる」と言うことだと思います。冒頭で、他人と競って勝つことでは無く過去の自分に打ち勝つことが大事であると、ダー子が語ります。私たちはなりたいと思えば、過去の自分からは想像もできないようなものになれるということを、主題歌Laughterも含めて教えてくれる映画です。今の時代に1番見てほしい映画です。コロナなんて忘れて、笑えて、心を揺さぶられます。自分自身に勝利を告げるために、明日から頑張って行こうと思えました。
まだ見ていない方、是非映画館へ観に行ってみてください!
初見の方でも楽しめますが、ドラマ1話のゴッドファーザー編、ロマンス編、運勢編を観てからの鑑賞の方がさらに楽しめると思います。
舞台挨拶付きの上映を初めて見ましたが、そこでも楽しませてくれました。小手伸也役の五十嵐、ほんと最高です笑
続編の決定本当に嬉しいです。これからも何作でもずっと続いてください!
いやー今回も騙された
プリンセス編を観るためにロマンス編借りてきて、順番通り観て良かった。正直ロマンス編の完成度が高すぎて続編これと同じことやってもあかんなぁと思っていたのですが、さすが構成変えてきて今回はええ話になってました。関水渚ちゃんよき。
視線も心も釘づけで奪われた
ジャパニーズエンタメの真骨頂。シリーズ最高傑作。脚本・演出・プロデュースすべてがお見事としか言えないほどの出来栄え。
怒涛のスピード感のなかでこれでもかと豪華俳優陣が目白押しで登場する。贅沢なまでの無駄遣いも。ただテンポが良いというだけではなく、その緩急が絶妙。笑いあり驚きあり涙ありの大作だ。
初めて観る人でも十分楽しめると思うが、これまでのシリーズを観てきた人にとっては、過去の登場人物やエピソードが巧みに絡み合ってくるにくい展開が快感でたまらない。集大成とも言えるほどの仕上がりだが続編も期待したいところ。
最後のオチも素晴らしい。ここまで気持ちの良い伏線を張れる脚本家も古沢良太をおいてなかなかいないだろう。もはや三谷幸喜レベルで出演したい人が殺到しているはず。田中亮も映画監督としてこれからますます楽しみだ。
fox capture planと髭男の音楽もかっこいい。テンション上がるね。
テーマも引き続きぶれずに強いメッセージ性を持っている。「目に見えるものが真実とは限らない。嘘か真実かは自分が決める。強く信じ続けたものが真実となる」。軽やかに、でも確実に勇気を与えてくれる。
そして、三浦春馬のダンスシーン。すごく面白いパートなのに、とてもきれいで泣きそうになった。作品上ではメインではなかったようだが、三浦春馬が演じることでとても印象的なシーンになっていた。それを監督も絶賛していたようだ。これを予定通り上映して作品として残したのは素晴らしい判断だったと思う。日本映画界は本当に偉大な俳優を失った。
あと、観た人だれもが思っただろうが、関水渚は最初広瀬すずに見えた。また新しいヒロインが誕生したね。(まだ観れてないけど、1000人を越えるオーディションを勝ち抜いたという『町田くんの世界』もずっと気になっている)
『踊る大捜査線』に次ぐ、フジテレビ連ドラ発の大ヒットシリーズ映画の地位を確立したね。
続編は初回作を越えられるのか?
最終的な数字が気になるが今回は前作ほどややこしくないストレートな物語で観やすかったもっと竹内結子と前田敦子に出て欲しかったが結末は賛否があるところ結局彼等の利益は0になるの?でもなぜ柴田恭兵は偽者だと承知の上で何者か不明の彼女に継がせたのか?
真剣に見てたのに結局騙された
ロマンス編ほどのどんでん返しはないかなーと思ってたけど最後の最後でやられた
結局全ては思惑通りかあ
あと本当にみんな綺麗でかっこいい
赤星さんは楽しそうでなにより
その内手を組むこともありそう
お金を払う価値がある、とびっきりの会心作。
前作が酷かったので、その続編に期待もせず、ただ長澤まさみの演技だけを楽しみに映画館に行ってみたのですが、なんということでしょう。
あらゆる点で前編よりもはるかに優れているという、「第二作あるある」の掟を180度裏切ってくれる作品でした。
主要登場人物は、外国人に扮している人も含めてほぼ日本の役者ですが、上手いのなんの。
日本の映画によくある致命的な欠陥として、役者や話の下手さを、笑いによって誤魔化したがる衝動がありますが、この作品に関してはまったく存在しませんでした。
主役級の全員が抜群の演技を見せており、ともすればセリフが棒読みになる東出昌大のセリフを減らし、かわりに無言で活躍するシーンを多く用意していますが、素晴しい演技を見せてくれます。
狙うべきお宝も、前回の「緑色の銀紙を丸めたゴミ屑」みたいなシロモノとは歴然と違って、たしかに誰が見てもお宝だと納得できる品物です。
ストーリーの切れ味も前回の数倍、上手を行っています。
きっと、制作費だって前回の何倍も掛かっているにちがいありません。
俳優陣の豪華なこと、どうですか。
ただし、なによりも素晴しかったのは、今回のゲスト俳優(っていうんでしょうか)の関水渚。
極限のストレスを抱えた少女が成長するさまを見事に演じ分けており、英語もネイティブ級だし、度胸の凄さも快感ですし、なによりスピーチの切れが良い(ただしこれはシナリオライターの腕も良いのですが)。
日本にもこんな凄い役者がいたんですね。
感動しました。
日本人だからと言って、外国を舞台で、アジア人に扮して何が悪いんだみたいな割り切りで作られた映画ですが、ほんと時代が変わったのだなと感じました。
万人に刺さるエンタメ
笑いあり涙ありスリルありでスピード感ある展開。
エンタメの王道!という感じで、気楽に何も考えずに楽しめました。
長澤まさみのシリアスな母親役を見た後だったこともあって、幅がすごいし、ほんと好き。オールナイトニッポンの放送も楽しかった。
三浦春馬くん、本当に残念で仕方がないし、ファンでもなかった私でさえもその衝撃を引きずっている。
最後のおまけコメディシーンは、たまたまだと思いますが、なんだかダー子に励まされている気がした。じーん。
流石ですね
ロマンス編ほどの大どんでん返しとはいきませんが、安定の面白さです。今回は少し感動もの要素を入れてきたかなーという感じ。
コンフィデンスマンらしさは今作でも出てるので、もちろんお勧めです!
僕ちゃんもジェシーも出てくるキャラ、みんな愛されてますね!
あれはソックリさんでしたか。
テーマは良かった。
最後は、ウルッと感動して、
皆が落ち着くところに落ち着いて、観賞後はスッキリ爽快。
コンゲームとしては前作の方が、騙されて面白かった。
おそらく前作を見てる人は、ある程度、ダー子ちゃんの仕込みを予想できてしまうから、
わざと違う要素を入れたのだと思うけれど。
以下ネタばれ
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大富豪の家族の話は良かった。胸熱。
隠された父の愛。ちょっと出来過ぎで唐突ではあるが。
それと、コックリちゃんがプリンセスになっていく様は、ちょっと鼻につくというか、あり得ないと言うか。
少しシラける。
まあ、エンタメを愉しむお話だから、
そこは、彼女が佳き人格者として素晴らしいリーダーになって、世の不公平を正していくのを想像して楽しむとします。
それと本物だと思ってたのは、モノマネさんでしたか。
知りませんでした。
三浦春馬を偲んで
2020年映画館鑑賞46作品目
まあ面白いけど今までの作品と比べると騙された感じはしないし大どんでん返しはない
3人が死ぬわけないし中に防護するものを着込んでいるのは明らか
ナイフ投げの正体は分からなくてもすり替わっているのは『コンフィデンスマンjp』のファンなら誰でもわかるはずだ
普通にいい話になっている
出演陣が豪華な顔ぶれ
ビビアン・スーお久しぶり
江口洋介の悪役としての迫力は今回が一番
日本映画はこうでないと
最高の娯楽
最高のエンターテインメント
そのなかでもこっくり&ミシェル・フウ役の関水渚が光る
カイジに出ていたあのコだ
たしかに広瀬すずに似ている
眼鏡をかけているときは特に
眼鏡を外してアップになるとそうでもない
ホリプロは彼女にかなり期待しているようだ
第二の石原さとみ目指してがんばれ
妻帯者の先輩俳優の口説きには気をつけて
エンドロールも楽しめる
おまけも豪華
続編期待
そんな風につながるのね
安定的な面白さでしたが、前作よりスケールは大きいけど、話のどんでん返しは前作の方が良かったかなぁ…。
それでも、十分に面白かったけどね。
目に見えるものが真実でないことは実感だけど、信じれば、それが真実は微妙…。
次作も出来るのかな?
そろそろ、なんでこうなったのか?という、過去の振り返り作品が出るかもね…。それに期待です。
★5 楽しかったー
待ってましたー!ダー子、ボクちゃん、リチャード!
おかえりー!!
前作「ロマンス編」に続く面白さでした。
予告からすでに豪華な出演者にワクワクが止まりませんでしたが、やはりコンフィデンスマン。これだけの役者が登場しても、誰一人として役者の無駄遣い!になってないところがほんま大満足!
コンフィデンスマンファンとしては、どんな風に騙されてしまうのかを楽しみにしながら、今度は騙されへんで〜と疑いまくりながらの中の鑑賞でしたが、やりました。今回は見破りましたよーダー子ちゃん!私も回数を重ねて見破る術を身につけたようです。
ただし全ての嘘を見破る事はできませんでした。
以下、ネタバレ含みます。
①Gacktがミシェルでは?と思ってたら関係なかった
②ジェシー(三浦春馬)が邪魔するかと思いきや、反対に赤星に雇われた子猫ちゃん達を縛って、ダー子達に協力してた
③実はレイ(北王子欣也)の遺言はそもそもがダー子のアイディアで、レイ自身がそれをたまたま聞いて採用&賭けにでてた
オマケ④: コックリの役をやってるのが広瀬すずではなく、関水渚という女優さんだった!←これ帰ってから出演者見返してて気づきました。広瀬すずってこんな唇してたっけー?ってずっと違和感あったのに気付かなすぎてワラける。
と、騙されたところは少なかったものの、おーっ!と思わせてくれた今回も十分に楽しみました。
ダー子達がお金儲けよりも、ミシェルの幸せを優先したことも今までのコンフィデンスマンの流れからすると異例でもあり、これもある意味騙された的な感じでしたね。映画ならではの豪華絢爛の中に、人間の優しさが光っていました。本当によくできた娯楽作品です。
ただ、大好きな春馬くん、ジェシーが登場しただけで涙がでて、とても普通には鑑賞できませんでした。
彼のジェシーはいつまでも映画の中で生き続けてくれることが嬉しくもあり、もう新たなジェシーに会う事は無いと思うと悲しい。
東出くんが番宣でTV番組に出演した際、「さすがだなジェシーは」のセリフがあるが、それを心の底から言えたとら言ってましたが、本当に素敵なジェシーでした。
どうか、今は苦しみから解放されて笑顔で空の上であの素敵な笑顔で笑っていてくれますようにと心の底から祈っています。
「縛っちゃうぞ〜」のジェシーがかっこよすぎて、ドストライクであのシーンだけ100回みたいくらい好き❤️
大満足の本作には★5つあげちゃいます。
official髭男dismの主題歌もよかったー♪
安定のクオリティ
期待通りの安定のクオリティでした。
ストーリーはネタバレになるのであまり言いませんが、プリンセス編、まさに現代のシンデレラストーリーと呼べる良いストーリーでした。
ギャグ場面も多いですが、濃いキャストとしつこいセリフで観客をやや強引に笑わせる福○監督作品より、(正しい意味で)失笑を誘う本作の受け狙いが自分は好きです。
三浦春馬さん演じるジェシーも今作は非常に美味しい役回りでしたね。好きなキャラクターだったので、ジェシーがこれから見れないのは残念です。
映画も良いですが、この作品はやはり月9ドラマでまた観たい。1週間の始めで陰鬱な月曜日の夜、スッキリした笑いを提供してほしい。
映画っていいですね
2月以来の劇場での視聴。
ともかく、映画館で観るのはいいですね。
さて、そもそもこの作品のファンなので…
出演者達にも作品以外のところで色々あり、興味
深く観させてもらいました。
「夢」と「現実」は相反するものなのは必然で、
その中で、詐欺師を通した「心のあるべき方向?
現実のあるべき姿」に照準を合わせのは面白いですね。
そんなのにシンプルに感じてしまいました。
続いて欲しい作品ですね。
またまた騙された
騙されねーぞ。と構えて見るもまたもや騙されまくった本作。
素晴らし過ぎる。
長澤まさみの怪演と、どっからみても広瀬すずのコックリ。その脇を固めていくクセのある大量の登場人物たち。
そして相変わらずの魅力的な竹内結子には脱帽する。
そしてそしてまさかだよなー。という展開。
脚本作るの難しいだろうがまだまだ続けて欲しいこのシリーズ。
エンドロール後のとある38年前に公開された映画のパロディ。これ、分かる人少ないだろうな。
こっちも再見したくなった。
オールスター感謝祭
この作劇スタイルもすっかり定着し、エピグラフに続くアバンタイトルの後「目に見えるものが真実とは限らない」と宣告されて始まると、もうわくわく感が止まらない。
ただ映画版は既出の登場人物の顔見世が多く、さながら古沢良太作品のオールスター感謝祭だ。あとはダー子たちが逮捕されて、古美門法律事務所が弁護を担当すれば完璧かもしれない。
今作は相続人の替え玉作戦が中心で、見た目の豪華さの割には、話として弱い。ボクちゃんのガードマン(そんな簡単に潜入できるのか?)とか、ナイフ投げ師の仕込み(素人が防弾部分を確実に狙えるのか?)とかいろいろ引っかかる点はあるが、何よりダー子たちがまったく実利を得られていないのが画竜点睛を欠く。
これまでのシリーズでは、TVスペシャルの「運勢編」が(いくつか遺漏はあるものの)一番良く練られていたように思う。
次回作があるなら、映画版だからと言って無理やり海外ロケとかしなくていいので、コンゲームとしてラストで思わず膝を叩いて脚気のテストをしてしまうような秀逸な脚本を期待しています。
めっちゃ楽しかった~!
コロナ禍で憂鬱な中、爽快な気分になれるストーリーでした!
このコンフィデンスマンシリーズならではの予定調和も気持ち良く、こんな時から始まってたのね!という驚きも最高でした!
また蒲田行進曲版で長澤まさみさんの剣さばきが見れて、キングダムの楊端和を彷彿とさせてくれました。ホクロが2つあったのも、もしかして楊端和(両頬にホクロがある)のパロディ!?
ジェシーとダー子のダンスもコミカルでありながらも美しく惚れ惚れしました!
そして、コックリが今後作るであろう新しい世界にも期待感で胸を膨らませました!
もう一度コンフィデンスマンの世界観を味わいに再び映画館に足を運びたいと思います!
今回長澤まさみさんには公開延期等たくさんの試練がふりかかりました。それでも、作品を想いひたすらに宣伝活動を頑張る姿勢に心打たれました。
座長として皆さんを必死で引っ張り守り盛り上げ、改めて素晴らしい女優さんだと感じました!
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