「安定のドタバタ感」コンフィデンスマンJP プリンセス編 aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
安定のドタバタ感
ビックリとまではいかないけれど、どんでん返しの技は綺麗に決まっていました。ドラマ版や前作などを見ていると、あちこちにネタが散らされてるので、それを拾うのがまた楽しい。
今回のお魚ちゃんは、シンガポールの大富豪。遺産相続に、行方不明の子供として名乗りを上げる大博打だ。
これがまた、二転三転しながら、オールスターキャスト登場で話は転がる。騙し騙されに加えて、「いい話」も加えられて、映画版としては充分の出来かな。誰も傷つけないコンゲームが見事に展開されて、ラストのネタバラシで、あー、これは予想通り、これは想定外という答え合わせが毎回楽しみです。
なんと言っても長澤まさみ。「Mother」に引っ掛けたのかは知らないが、今回のダー子はお母さん役。「こんなに若いのに、美人なのに…」といったセリフもネタなのか。いろいろあった東出さんは置いておいて、小日向文世、竹内結子、滝藤賢一、広末涼子などなどいつもの豪華メンバー。ゲストにGacktも出てる。エンドロールで生瀬さんの名前が出てますが…。そういうことですね。
それにしても三浦春馬さんは、これからなのに惜しいことをしました。ご冥福をお祈りします。
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