「屁っこきデフォー」ライトハウス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
屁っこきデフォー
そして全裸で目からレーザー光線、ウィレム・デフォーだから何が起きても不思議では無い、本当にタコの怪物だとしても驚きはしない怪演ぶり。
にしてもデフォーの顔に何度も被さる土が可哀想で過酷な撮影であることは十分に伝わる、ロバート・パティンソンも負けていない存在感、二人のクセがあり過ぎる演技に脱帽。
監督の前作「ウィッチ」から雰囲気は変わらず不穏でダークな映像のLookが好みでもある反面、何が真実で誰かが存在していないような理解不能な世界観に降参気味での鑑賞、ラストは衝撃的でもありながら拍子抜けしてしまう、笑ってしまうような不思議な感覚が全体を覆いながらの終幕!?
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