1917 命をかけた伝令のレビュー・感想・評価
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ロード・オブ・ザ・リング?
最初から緊張感出すぎで、ハラハラしました。
ただ、開始から感じた違和感。
なんだろう?と考えながら観てたら、あら、やだ、フロドとサム?的な。
ロードオブザリングの現代版に思えてならなかった…
ほら、色々な場面を思い返しても、ロードでも観たシーンが。
地下や川の中や草原や炎の廃墟
D隊の皆さんが木の下で歌を聞いていたシーンはもぅ
エルフ?としか思えず…もぅ勝手に頭の中で中つ国に変換…
すごい映画でしたが、いまいち集中出来なかった原因は
そこだよね
俳優陣が豪華でした
本作を観て理解したことは、映画パラサイトの何がすごいか、ということ
こういう映画を差し置いてパラサイトみたいなのがアカデミーをとるという快挙がすごいということね
なるほど
仲間になった気分で
1見るか見ないか…
見るか迷われている方は参考までにどうぞ👇🏻
ストーリーはサプライズ性にかける内容ではありますね🥳❌しかし
コリンで始まりカンバーバッチで終わるスッキリとした演出、話もシンプルで見やすかったですね。
巷では「ワンカットじゃないじゃん!!」
と批判的な意見もありますが、
十分楽しめましたよ!
他の映画にない臨場感、リアルさは求めていた通りです。
ですがこの映画は…
\見る必要はそこまでないと思います/笑笑
というのも戦争映画はどれも同じに
感じられるという概念をつくがえす程の
作品ではなかったからです。
どれだけカメラワークに力を入れても
実話だったとしても今時の若者の人生に
影響を与えるほどの映画はなかなかないですよね。
余談ですが
私の友人にグロが一切ダメな女がいます。
私は止めたのですが強がって戦争映画を
見に行ったところ、、予想外に死体がリアルで
それ以来戦争映画を見るのがトラウマになったそう
…彼女の体験に当てはまる方がいたら少し注意した方が良いかもしれないです…小声
緊張感はあったけど。
戦場疑似体験
ワンカット風なんてどうでもいい
アカデミー賞だの驚異のワンカットだの聞いて、よーしどんな映像かじっくり観てやろうじゃないのと腕組みをして鑑賞。
昼寝から歩き出す冒頭シーン、沼の周りを歩くところ、へぇー、どうやって撮ってるんだろう?カメラの後ろはどうなってるのかな、なんて思ってたら、
その後諸々のハプニングに驚き、ドキドキしていつの間にか映画の中に入っていた。
気づけば一緒に隠れたり走ったり、もう止まらない。
山のような死体と砂埃、炎と暗闇の中輝く照明弾、満開の桜、美しい歌声。生と死は紙一重で、地獄と天国も隣り合わせ。
悲しんだりする暇もなく明日には違う命令が出され、最後の一人になるまで戦いは続くのだろう。
擦り切れ疲弊し、つかの間の休息。最後のシーンは確かに私も一緒に隣で座っていた。
こんな戦争映画があったのか。
悲しいとかかわいそう、悲惨、ではなく、圧倒的なリアリティーをつきつけられた。
ぜひ大きなスクリーンで、できるだけ前の席で一緒に走ってもらいたい。
そして、2回目にじっくりと撮影や映像について観察しながらまた観たい。そんな映画でした。
星5つ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎!
満点をつけることは少ないわたし。自分の期待を大幅に上回ったときにつける満点… だからこれは期待以上でした。
今回は夜勤明けに寝ちゃうかも〜なんて言いながら行ったモーニングショーでいつも以上に集中!噂のワンカット風が気になったのは最初だけで(ちょっとマネキンチャレンジ思い出す) あとはまんまと策略?にハマり、主人公体験。でも変に一人称風でなく、なんだろ、とても見やすかった!
時間や距離が進んだり、景色が突然変わったりしても私は映画と割り切りました!2人の兵士が伝令するために走るって言うシンプルな設定で見応えあるなんて、すごいなーと。これを普通に撮ってたら凡作になってたかも…
あと、ブレイク兄弟が、ゲームオブスローンズなのね!ドラマでは敵だったのに。大きくなって嬉しいのも◎ (映画関係なし?) サラリと大物俳優使ったり。
トムとスコーフィールドの演技うまいです。トムの見せ場の演技よ。長回しなのでガン見してしまった。エキストラ?の演技も面白い笑笑 気ィ抜けないよ!
好き嫌いは分かれる映画だとは思いますが、ぜひ映画館で見ることを強く勧めます。できればIMAXで。ハンバーガーセット600円分の価値あると思います⭐︎
劇伴うるさい
友のために、走る
英語では友軍も友人も"friend(s)"(劇中)。
スコフィールドは1600人の"friends"のためにも、個の"friend"であるブレイクのためにも走っていた。だからこそ彼はあそこまで走らなければいけない・戦わなければいけたい・任務を果たさなければいけないという事に忠実に在れたのだと感じた。
ワンカットが凄いという漠然とした評判を聞いて鑑賞したが、その通りだった。予告編にも使われている戦線を走るシーン、ノンストップであの場面まで「見ていた」からこその臨場感を鑑賞前よりも味わえる。(今まで戦争映画をあまり観できていないこともあるかもしれないが)
繰り返しになるが、その臨場感も、彼にとっての「走らなければいけない」という思いを理解して強調されるものだとおもう。
本作品が作品賞であれば納得したけど
単刀直入に本作品がアカデミーの作品賞なら納得したな・・・・(ノミネート作品を全部見てはいませんが)
非常にメッセージ性の強い映画で有りました。
本作品、作品の裏側を評価すれば、ワンカメラ撮りの長回し作品で作られていますが、本当にどのような感じ撮られているのか・・・
長い何度となくリハが有り、「せーの」で撮ったのかな・・・・全編通しても数回しかカメラが切れる部分はありません。
特に前半の1時間程は凄いな・・・見ていて何時カメラが途切れるんだろうと思いながら見てましたが、撮る方も撮られる方も、舞台をやるような感覚だったのかな・・・・
この様な手法は、観ているこちらに大変に緊張感が伝わって戦争を疑似体験しているような気分で見れました。
日本の映画にも、松田優作さんと村川透監督の遊戯シリーズなど、撃ち合いのシーンなどは、ワンカメラの長回しで、大変に緊張感とリアリズムが伝わりますが、本作品は、その上を行くほど、出ている役者さん、脇を固める役者さん、有名、無名な役者さん、息が揃って大変に見事な演技で有り、映画だと思いました。
当初は、第一次世界大戦を舞台にした創作モノだと思っていましたが、原案があるんですね。
その原案プラス本作品の制作方法と作り手の緊張感などが、作り出したからこそ、戦争の怖さや愚かさ、無意味さなどリアリズムに伝わり、大変にみているモノに対してメッセージの濃い作風で有りました。
本作品、誰が良いとかではなく、作り手が一体となった凄い作品だと思います。
本作品、余計なことかもしれませんが、決してポップコーンなど食べながら気軽に見る映画ではありません。
もし、あの時代に生まれていたら、今現在、戦争をする事になれば・・・・そんな恐怖体験や戦争への想いを噛みしめられる作品です。
人ひとりの命はやはり重いモノです。
大変に素晴らしい作品でした。
最後に不謹慎かもしれませんが、4DXで見ると、「臭い」が出るんですよね・・・・・・
迫り来る臨場感
映画なのに視野狭窄!
驚異の長回しスタイル。もちろん「のように見える」というただし書き付きだが。
(見せるために、そらもうトリッキーな撮影や、エラ複雑な画像処理がなされていそうに思えてならない)
おかげで映画がいかに時間を操ること、シーンやカットによって成り立っているかを体験することができたとも感じている。
抜きに仕立てられた本作は、ハデさが記憶に残るようなショットがほとんどない。
ずっと主人公の傍らに付き添い続ける。主人公が見ている景色しか見せてもらえない。
この驚異的な視野狭窄!
もっと全体を見せてくれ!
違和感もあったわけで、最初はじれったくもあった。
だがむしろそれが臨場感を放ち始めたのは中盤あたりからか。
時間も、ここがどこかも、いま目の前で何が起きているのかも、一瞬わからなくなるリアルな「混乱」が、椅子に座っているだけだというのに襲い掛かってくる恐怖。そう、敵もろとも。
固定された視点にフリも挟めないせいで、これがとにかく生々しい。
ひたすら息詰まる。
客観的に見るのではなく、まさに体験する作品だ。ひたすらそう感じる1本だった。
この大いなる実験的試みへは拍手を送りたい。
やり切ったスタッフにも演者のみなさんにも!
でもヘンに体力、もっていかれました。なにげに音楽もいい仕事をしていたと思う。
他に類を見ないカメラワークの戦争映画
戦争映画。カメラワークの素晴らしさに尽きる。
■良かった点
・他に類を見ないカメラワークに驚愕した。どうやって撮影したんだろうって位、カメラワークは素晴らしかった。
・没入感があるから、映画館で見るにふさわしいと思う。
■残念だった点
・所々、ツッコミどころがあった点。ご都合主義と言うか、何と言うか。
このような映画を見ると、カットを割るという意味を考えてしまう。的確...
このような映画を見ると、カットを割るという意味を考えてしまう。的確だったと思う。ただただ超絶技巧に没頭してしまい、ファスビンダーの「あやつり糸の世界」を見たあとのような心持でいる。情緒とかそういうところまではまだ至らない。あまりその部分はないと思うけど。
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